【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オスカー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・72kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具A-
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
勇士の武略:B
乱戦の中、確実に標的を仕留めるための道筋を算出する武才。
障害となる防衛線を迅速に喰い破り、対象に生ずる刹那の隙を見出し刃を通す。
盟友ディルムッド・オディナが有する「騎士の武略」とは違う戦いの流れを強引に覆す術であり、その性質上自身の生死は度外視される。
フィオナ騎士の誉れ:B
セイバーの類い稀なる覚悟。
フィオナ騎士団の一員としての精神性が形となったもの。
【宝具】
『鏖し螺旋す虹紫薇(ゲル・ ナ・グコラン)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
セイバーが生前に使っていた魔剣。
元はカラドボルグと言われた魔剣の刀身が半分に折れた物。
真名解放する事で刀身が虹色状の魔力に覆われ、それを放出し敵軍を殲滅する。
カラドボルグには島ほどの面積の地盤をことごとく破壊しうる威力が秘められており、この魔剣の攻撃範囲もまた広大である。
しかし本来の姿ではない為に虹色の魔力を制御をする事は出来ずに暴走し、辺り一面が灰燼となる。
その光景を目撃した戦士達はそれを恐るべき箒のようだといった。
『滅裂の銀花瓣(ゲル・ナ・グコラン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:50人
魔剣カラドボルグより欠落し、失われたと考えられていた刀身の破片群。
実際は再び打ち直され、自律式のブレイドビットとして再生された。
無数の刃群が自在に飛び交い敵軍を引き裂く様は、セイバーの異名「鋼の角」の由来となった。
『鏖し螺旋す虹紫薇』が真名解放された際には七色の魔力光の外方を衛星軌道の如く旋回し、「恐るべき箒」から逃れんとする残敵を掃討する。
【解説】
フィオナ騎士団の一人にして、団長フィン・マックールの孫であり、オシーンの息子。
勇猛果敢で知られる戦士であり、ディルムッド・オディナとは親友であった。
それゆえに彼を見殺しにしたフィンとの間にはわだかまりができる。
彼の剣はかつてカラドボルグと呼ばれていた剣ゲル・ ナ・グコランである。
活躍としては世界の王と呼ばれたシンサーの討伐がある。
ある時フィンとフィアナ騎士団を恐れた上王ケアブリは騎士団との誓いを破り宣戦布告した。
それにより騎士団は、上王に従う者とフィンに従う者に真っ二つに分かれてしまう。
両派閥は戦争となり、オスカーはケアブリと相打ちとなる。
その死を嘆くフィンに対して、自分は祖父が死んでも泣いたりはしないと拒むが、
フィンは確執があると理解してなお彼の死に泣き、オスカーも冗談と悲しみに浸りながら死亡した。
最終更新:2023年11月01日 23:17