クリームヒルト

【元ネタ】『ニーベルンゲンの歌』
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】クリームヒルト
【性別】女性
【身長・体重】155cm・48kg
【属性】混沌・善/悪
【ステータス】筋力C+ 耐久E 敏捷C+ 魔力B 幸運E 宝具A-
【クラス別スキル】 
復讐者:-
 復讐者は『ファム・ファタール(偽)』によって失われている。

忘却補正:-
 忘却補正は『ファム・ファタール(偽)』によって失われている。

自己回復(魔力):D
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
矛盾精神:A
 完全に淑女と毒婦が同化したような精神は、感情の暴走時に属性を二種類に変化させる。即ち「善か、悪か」である。

一意専心(愛): A++
 精神の絶対性。不屈の意志の源泉。
 愛する夫ジークフリートと捧げた心は、決して揺るぐことがない。
 偏愛とも呼べる愛の形は、夫の死後に周囲を破滅の運命に巻き込んだ。
 夫を傷付けた者にハーゲンを重ね感情を暴走させる。

ファム・ファタール(偽):A
 狙い定めたターゲットに近付き、復讐を成し遂げる事を可能とするスキル。
 復讐に必要な手練手管の腕前を示すものであり、妖姿媚態、諜報、抑制、復讐者、忘却補正などの複合スキル。
 煮え滾る憎悪を胸に秘め、立ち塞がる者を悉く血祭りにあげるだろう。たとえ、それが望まれない復讐だとしても。

【宝具】
『幻葬怨剣・天魔轟臨(バルムンク)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200人
 夫ジークフリートが遺した剣。
 本来ならば聖剣と魔剣両方の属性を持つ黄昏の剣であったが、アヴェンジャーが持つこれは血塗られた魔剣としての性質のみを有する。
 真なるエーテルを宿す宝玉は濁り、速射性とレンジが低下しているが、真名を解放することで幸運値を削ぎ落とす致死性の呪詛を撒き散らし、周囲を破滅の序曲に巻き込んでいく。

【解説】
 叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に謳われる竜殺しの大英雄ジークフリートの妻。
 数多くの兄弟と勇士たち、最愛の母と囲まれながら優雅な暮らしを送っていた。
 母親から結婚の話を持ち掛けられても結婚はしないで母と一緒にいると言い切るほどであったがジークフリートと出会う事で恋に落ちた。
 その後、ジークフリートと結婚し幸せな日常を送っていたが兄であるグンターの妻、ブリュンヒルトとある口論によってブリュンヒルトに恥を掻かせてしまう。
 自らの尊厳を汚されたブリュンヒルトは復讐を決意し、ハーゲンにジークフリート暗殺を依頼、それは成功してしまう。
 その後、クリームヒルトの報復を恐れたハーゲンは財産である黄金をライン河へと隠匿した。
 最愛の夫の死によってクリームヒルトは13年間喪に服し悲嘆に暮れていた。
 その後、フン族の王エッツェルと再婚し、彼らの力を利用しハーゲンに復讐を決意。
 宮廷へと招き入れ両陣営を破滅に導くほどの惨事が発生し最終的にはグンターとハーゲンは生け捕りにされ牢へと連行された。
 クリームヒルトはジークフリートの剣でハーゲンを斬首するが、捕虜を斬る事に憤ったヒルデブラントによって彼女も殺されてしまった。
 夫である大英雄ジークフリートの死後も物語は続き、その妻であるクリームヒルトの死によって幕を引かれるため彼女はこの叙事詩の真の主役とも言える。
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最終更新:2023年11月03日 22:42