磐司磐三郎

【元ネタ】『山立根本記』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】磐司磐三郎
【性別】男性
【身長・体重】188cm・100kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
神性:D
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 諸説あるが天皇の末裔とされ、死後、マタギの祖として信仰されている。

権現の加護:C
 大蛇とも大百足ともされる赤城明神を退治したことによる、日光権現の祝福。
 戦闘の際に助力を受けることができる。

山立御免:A
 アーチャーの功績を讃え授けられた、全国の山々で使用出来る狩猟免許。
 山岳地帯であればどのような秘境、魔境であれ適応し、過酷な環境下でも獲物に見つからずその懐に潜り込む。

叉鬼:EX
 マタギ。山と共に生き狩猟を生業とする者達が持つスキル。
 弓、槍、山刀の扱いは勿論のこと、千里眼(狩猟)、獣殺し、追跡などといった狩りに関わる様々なスキルから修験道まで含まれた複合スキル。
 マタギの祖とされる伝説的狩人であり、山立御免を有するアーチャーの場合は仮令未知の山であっても十全の性能を発揮出来る。

【宝具】
『日光祈願・魍魎射祓(にっこうごんげん、わがやにひかりを)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:1人
 日光権現から授かった神通力の宿った矢。
 赤城明神を始め、全国の山々で数々の魔獣や幻獣を仕留めたことから対神性、対幻想種ボーナスを具える。
 標的が複数の属性を有していればその分特攻効果は倍増し、全ての特攻が乗った矢を急所に当てれば最強の幻想種たる竜であっても打倒し得る。

【Weapon】
『山刀』
 護身や解体等、様々な用途に使用される刃物。

『槍』
 タテ、熊槍とも呼ばれ、マタギはこれで熊を仕留めていた。

【解説】
 マタギの祖として信仰される狩人。
 清和天皇の時代、上野国の赤城明神と下野国の日光権現が戦っていたが、
 大蛇である赤城明神に日光権現は苦戦していた。
 日光権現は、日光山の麓に磐司磐三郎なる弓の達人に力を借りるため、
 白鹿へと姿を変え赤城明神征伐を依頼しに行く。
 日光権現は磐三郎に征伐の暁には日本全国の山々岳々の知行を得させると約束し、神通の矢を2本授けた。
 これを受けた磐三郎は「南無無量寿覚仏」と唱え矢を放ち、赤城明神の両目を射抜き、赤城明神は敵わず白雲と化し退散した。
 これに歓喜した日光権現は、京の天皇に日本一の弓の名人磐司磐三郎の功績を報告、
 天皇は手柄として、今後何処の山々に行ってもよい「山立御免」を授けた。
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最終更新:2023年10月31日 21:18