ルイ14世

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ルイ14世
【性別】男性
【身長・体重】160cm・56kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
「無辜の囚人」の効果により隠密性を付与されたに過ぎずアサシンクラスとしては最低ランクである。

【固有スキル】
無辜の囚人:A
 かのバスティーユ牢獄に収監されていた顔を覆った囚人『鉄仮面』の正体はアサシンである。
 …という説が広まった事によりアサシンに付与されたスキル。
 イメージにより在り方を捻じ曲げられたという点は無辜の怪物に近しいが、仮面の着脱によりオンオフが可能。
 アサシンが仮面を被っている間はステータスが隠蔽され、更に現界、宝具発動に必要な魔力消費量を抑えられる。
 また宝具の真名をアサシンが口にしたとしてもアサシン以外には聞き取れなくなる。
 但し着用中はアサシンの一部スキルは劣化し、また宝具の姿、能力も変質する。

王道踏破:B
 王たらんとする態度を貫くことにより効果を発揮する自戒系スキル。
 一部ステータスの向上に寄与するが、王道を破るような真似をすると弱体化してしまう。
 彼の場合は「スケジュールにない行動を自ら取ると弱体化する」「スケジュールに沿って行動している間、行動に有利な補正がかかる」というもの。

驥足百般:A
 武芸、芸術、色事など様々な分野に才を見せた逸話から。
 生前に嗜んだものはBクラス以上、新しく始めた事柄は通常より速い速度で習熟する。

カリスマ:A-
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
 思想家ヴォルテール曰くアサシンの治世は「大世紀」と称された事から最高ランクのカリスマを有する。
 しかし、その傲慢ともとれる在り方は時に反感を買い、
 また「無辜の囚人」発動中は絶対的な君主としての在り方は封じられランクが低下する。

【宝具】
『秩序を示せ、遍く世を照らす唯一の輝剣(ジュワユーズ・ソレイユ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:300人
 フランスにおいて国王の王権を象徴する剣、ジュワユーズ。
 それを秩序と規律を望んだ太陽王たるアサシンが手にする事で、混沌を焼く太陽の剣として具現化された宝具。
 混沌属性の存在に対する特効能力を持ち、真名開放により灼熱を纏った斬撃を放つ。
 「無辜の囚人」発動中は太陽の属性はオミットされるものの、それでもなお強力な混沌特効の斬撃を放つ事ができる。

『崩落を誘う絢爛(ヴェルサイユ・グラン・シエクル)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1000人
 アサシンが築き上げた絶対王政の中枢であるヴェルサイユ宮殿及び「大世紀」と讃えられた治世の再現。
 自他の魔力・金銭等の濫費を律し定められた儀礼を遵守させる監獄、
 周囲一帯の魔力をアサシンに集約する絶対王政圏の二属性を持ち、それらは「無辜の囚人」によって切り替えられる。
 本来は太陽神を彷彿とさせる威光で敵対者を圧倒する絶対王政圏が正統な運用だが、
 アサシンは度重なる浪費によって後継を苦しめた罪悪感からか、厳粛な"監獄"によって魔力を始めとした戦力を蓄える方針を執る事が多い。

【解説】
ブルボン朝第3代のフランス国王。王朝の最盛期を築き、「太陽王」と呼ばれた。
父の死後、幼くしてフランス国王に即位し、宰相ジュール・マザランの補佐を得てフロンドの乱を鎮圧した。
1661年に親政を開始するとジャン=バティスト・コルベールを登用して中央集権と重商主義政策を推進した。
対外戦争を積極的に行い、帰属戦争、オランダ侵略戦争で領土を拡張して権威を高めると、ジャック=ベニーニュ・ボシュエの唱える王権神授説・ガリカニスムを掲げ、絶対君主制を確立した。
ヴェルサイユ宮殿を建設するなど文化の興隆も見たが、治世後半のアウクスブルク同盟戦争、スペイン継承戦争では苦戦し、晩年には莫大な戦費調達と放漫財政によりフランスは深刻な財政難に陥った。
72年もの在位期間はフランス史上最長であり、18世紀の啓蒙主義思想家ヴォルテールはルイ14世の治世を「大世紀」(グラン・シエクル)と称えている。
また、「中世以後の国家元首として最長の在位期間を持つ人物」としてギネス世界記録にも認定されている。
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最終更新:2023年10月31日 21:19