源頼朝

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】源頼朝
【性別】男性
【身長・体重】182cm・76kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
征夷大将軍:C
 鎌倉幕府初代征夷大将軍。
 軍略やカリスマ等と言った軍を率いるのに必要なスキルと、心眼(偽)等と言った個で戦う際に用いるスキルの複合。
 アーチャーの場合、武人でありながら戦闘の陣頭指揮を執ることが非常に少なかったことと、判官贔屓で知られる末弟義経を死に至らせた冷酷な政治家という風評により各スキルランクは最高でもCランク程度。

鎌倉殿:EX
 680年に渡る武家による政治と支配の始まりであるアーチャーが持つ為政を含む特殊スキル。
 "侍"の属性を持つ英霊に対する支配権を持ち、味方の侍の能力を高め、敵の侍の能力を引き下げる。
 また王者、王権に由来するスキル・宝具に干渉し、その効力を大幅に低下させる。
 逆に革命者、改革者としての属性を持つ英霊に対しては自身のスキル・宝具の効果が落ちる。

理非断決:A+
 大義のためならば幾度も戦功を挙げた身内すら容赦無く切り捨てる苛烈な精神性。
 しかし、目的達成のため犠牲を強いる度にその罪咎はアーチャー自身を蝕んでいく。

【宝具】
『鶴岡宮・鎌倉城(つるおかぐう・かまくらじょう)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 アーチャーの本拠地である古都鎌倉の具現。
 武家政権の始祖、鎌倉幕府初代征夷大将軍の名の下に鎌倉武士を御家人として召喚する。
 また、都市の中心に位置する鶴岡八幡宮には武神として信仰される八幡神が祀られ、自軍の全戦闘能力が強化される。
 ただし、都市から離れれば八幡神の加護は薄れ、御家人の霊基も保てなくなるため基本的には都市内またはその近郊で防衛に当たることになる。
 前提として一定以上の規模を有する霊地が必要であるが、防衛を容易にしたければ可能な限り閉じられた地形の霊地を探す必要がある。

『草創の嚆矢(そうそうのこうし)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人
 刺した箸が大木になった、矢を射つのに邪魔な木々を眼力で枯らした、等といった樹木に関する様々な逸話と、
 遠く一里(4km)も離れた場所に矢を届かせ、その地に神社が築かれたという遠矢の技が昇華された宝具。
 矢や眼力といった投射物を通じて、植物の栄枯に干渉する事ができる。
 また着弾した矢を基点として大木へと変じさせる事も可能。
 この大木は鶴岡宮の範囲内なら霊木としても扱われ、強固な結界の基点ともなる。

【解説】
 鎌倉幕府を開き、江戸時代末期の幕末までの約680年間に渡る武家政権の礎を築いた武将、政治家。
 父・義朝が平治の乱で平清盛らに敗れたことで伊豆国に流刑となるが、危機を察した頼朝は挙兵し伊豆を制圧。
 勢力を拡大した頼朝軍は対立する平家や木曾義仲を打倒する一方、
 朝廷に接近した実弟・義経をはじめ自らの武家政権の構想の驚異となりうる功臣を政略・謀略によって次々に排除。
 朝廷工作にも積極的に関与し、鎌倉幕府が武士政権として確立する礎を築いた。
 しかし、その厳格な統制と危険分子の積極的排除は、後に鎌倉幕府が北条家に専断される遠因ともなった。
 最期は諸説あるが『保暦間記』によると義経や安徳天皇の亡霊を見たことで病に倒れたともされる。
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最終更新:2023年09月17日 15:19