マーハウス

【元ネタ】アーサー王伝説、『トリスタンとイゾルデ』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】マーハウス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
毒性加工:B
 物品に対し毒ステータスを対象に付与するという付帯効果を持たせるスキル。
 また自滅を防ぐために毒を防ぐ、取り除く技能も習得している事を示す。

外道の武略:A
 力において及ばずとも、手段を選ばず、相手を弱らせる戦闘法。
 自己強化ではなく相手の弱体化を狙うスキル。欠点を見極め弱みに付け込む冷徹な観察力。
 一度は円卓の騎士に選ばれたアサシンだが、騎士道に悖るこの卑劣な戦闘法によってトリスタン卿やガウェイン卿を追い詰めたという。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
 トリスタン卿との決闘に敗北し負傷しても、アイルランドに帰還するまでは持ちこたえた。

【宝具】
『揺らめく毒焔(フルベルタ・ポアゾン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~4 最大捕捉:1人
 後に騎士リナルドの手に渡る事になる魔剣。
 高熱を帯びた剣であり、陽炎により剣の形状を不鮮明にしている。
 真名解放により熱量は更に高まり、純粋な威力が増す。
 …現在この魔剣には特殊な加工が施されており、燃やした対象から瘴気の煙を発生させる効果を持つ。
 その毒性は即座に死に至る訳ではないが、負傷の回復を妨げ、体力を奪っていき徐々に死へと近づけていく。

【解説】
 アーサー王伝説、『トリスタンとイゾルデ』に登場するアイルランドの騎士。円卓の騎士の一人だとも。
 姉にアイルランド王妃イゾルデ(トリスタンと恋仲になるイゾルデ、白い手のイゾルデとは同名だが別人)を持つ。

 『トリスタンとイゾルデ』においてはコーンウォール代表のトリスタンと決闘する事になり、
 毒を塗った剣を使いトリスタンに重傷を負わせるものの敗北し、なんとかアイルランドに帰還するも負傷が原因で死亡する。
 トリスタンは名を偽りマーハウスの姉のアイルランド王妃により毒を取り除いてもらった。

 アーサー王伝説では円卓の騎士の一人として登場し、巨人退治やガウェイン卿と互角以上に戦う等のエピソードを持つ。
 また槍試合では準優勝を果たす実力者だった。
 だがアーサー王伝説でもアイルランドとコーンウォールの間に紛争が起きた事でトリスタン卿と決闘。
 こちらでも毒を塗った剣を使いトリスタン卿に重傷を負わせるも敗北し、アイルランド帰還後に負傷が原因で死亡する。
 トリスタン卿が後に円卓の騎士に叙任されるさい、マーハウス卿の席に座ったという。

 なおシャルルマーニュ伝説に登場する騎士リナルドの魔剣フルベルタは元はマーハウスの剣であったとも言われる。
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最終更新:2023年09月12日 21:21