長髄彦

【元ネタ】『古事記』、『日本書紀』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】長髄彦
【性別】男性
【身長・体重】180cm・69kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B+ 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
東征抗戦:B++
 神武東征に抗い、かの神子を苦しめた逸話からのスキル。
 神性特攻及び太陽属性特攻の効果を持つ。
 またアーチャーが初めて戦う相手に対しても特攻効果が働く為、最大で三重の特攻効果を発揮する。

千里眼(光):C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 またアーチャーは閃光などによる目晦ましに耐性がある。
 これは東征抗戦スキルによる太陽属性特攻効果の付帯効果。
 …アーチャー一人の目を守るものであり、軍勢同士の戦いでは仲間の目を守ることはできない。

魔力放出(跳躍):A 
 神代の戦士であり神に仕えたアーチャーは超人的な跳躍力を獲得している。
 魔力を放出することで爆発的に機動性を上昇させ、総合的な攻撃力を底上げする。
 弓使いとして敵から距離を取る為にも使用する。

【宝具】
『陽喰・天羽々矢(ようく・あめのはばや)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:1人
 本来はアーチャーの主君であった饒速日命の天津神の子である事の証たる矢。
 それを借用しているような形であると同時にアーチャーが敗北した神子に対しての敵意により変質。
 ランクの低下と反転を起こしている。
 放てばこの矢は視認不可能な状態へと変化し、標的へと向かう。
 命中によるダメージと共に標的が持つ「太陽」あるいは「神性」に由来するスキル、宝具を一定の間封印する。

【解説】
 日本神話に登場する神武天皇に抵抗した大和の指導者の一人。
 天磐船に乗って降臨した神、饒速日命に仕えており、自身の妹を饒速日命の妻としていた。

 神武東征における神武天皇との初戦は有利に戦い、この時天皇の兄の彦五瀬命は矢に当たって負傷している。
 皇軍は迂回しその後、八十梟帥や兄磯城を討った皇軍との再戦でも優位に立つも、
 金色の鳶が神武天皇の弓弭に止まり、長髄彦の軍は眼が眩み戦えなくなった。

 そして長髄彦は自らの主君は天津神の子であり、天皇に対して本当に天津神の子なのかと疑念を露わにし、
 主君の天津神の子の証明となる天羽々矢と歩靱を見せた。
 天皇は同様に天羽々矢と歩靱を見せ、長髄彦は恐れ畏まり主君より諌められるも、戦いを止めようとせず主君たる饒速日命に殺された。
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最終更新:2023年11月03日 15:56