【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】フェンリル
【性別】雌
【身長・体重】133cm・34kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
【固有スキル】
神性:C
悪神ロキと巨人アングルボザとの間に生まれた存在であるが、
『貪る獣縛(グレイプニル)』 によって大幅にランクダウンしている。
魔力放出(炎):B
自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
フェンリルの場合、燃え盛る炎が魔力となって口から吐き出される。
『貪る獣縛(グレイプニル)』とテュールによる顎門の制限によりランクダウンしている。
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
『貪る獣縛(グレイプニル)』によってランクダウンしている。
神殺:A
大神を喰らうとされ、恐れられた存在としての性質。
神性を持つ相手に対してダメージが向上する。
『貪る獣縛(グレイプニル)』によってランクダウンしている。
【宝具】
『黄昏の災厄(ヴァナルガンド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
星天すら呑み込む捕食の権能。
フェンリルの顎門から前方の範囲の対象を呑む込む。
物体だけでなく、光や熱と言った形のないものすら捕食可能。
捕食することで力を蓄え、食べれば食べるほど際限なく強化される。
本来ならEXランクの対界宝具だが、『貪る獣縛(グレイプニル)』とテュールによる顎門の制限により
レンジおよび最大捕捉が低下し、対人宝具となっている。
『貪る獣縛(グレイプニル)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
現存しない六つの素材からドヴェルグによって編み出された紐。
拘束された者の魂そのものを縛ることで、霊格を低下させる。
また、高位の霊格ほど強力に能力の制限を受けるため、
本来神霊クラスの怪物であるバーサーカーでも英霊の域を脱さない程度に収まっている。
【解説】
北欧神話最大最強の魔狼。邪神ロキの長子であり、ヨルムンガルドやヘルと母を同じくする。
初めは普通の狼に過ぎなかったが、日に日に大きさと力を増し、
神々も慄くほどの力を得たことに加え、神々に災いを齎す予言により捕縛することが決まった。
その為神々はレージングと呼ばれる鉄鎖を用意するも容易に引き千切られ、
更に強靭なドローミも用意したが、これもまた破壊された。
最後にドヴェルグが作り出した魔法の紐グレイプニルによって漸く捕縛されたが、
この時誠実の証として差し出されたテュールの右腕を噛み千切っている。
後にラグナロクの到来により封印から解放され、予言通り上顎が天にも届くという大顎門で
神々の王オーディンすらも飲み込むが、直後息子のヴィーザルによって口を引き裂かれ絶命した。
本来の姿はグレイブニルに拘束された大狼であるが、その場合は一目するだけで真名がほぼ看破されてしまう。
故にフェンリル自身の考えにより、更なるステータスダウンを代償として人のカタチを取る事を選んだ。
最終更新:2014年12月01日 20:39