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チャレンジについて

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mjkami

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★本テキストは、つかCさんのMJ5 Tipsを現状に即して再構成したものです。
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チャレンジなどについて

ここではMJ Arcadeでアイテムを獲得する為に有効に使いたい「チャレンジ」について解説している。「店舗内イベント」については別記事「店舗内イベントについて」を参照されたし。

チャレンジとは?

対局中に出現する木箱から稀に手に入る巻物は「チャレンジ巻物」と呼ばれ、巻物に書かれた様々な条件を対局中にクリアする事により、アイテムを獲得できる。

チャレンジ巻物は条件の難易度により大きく3種類に分類される。Challengeが一番多く出現し、基準になるレベル。

EasyChallenge(黄色い巻物):比較的簡単に達成できるレベルの課題が書かれている。単純確率的な成功率65%以上。
Challenge(緑の巻物):頑張らないと達成できないレベルの課題が書かれている。単純確率的な成功率15~35%。
ExpertChallenge(少し豪華な巻物):頑張るだけではなく、多分に運も必要とするレベルの課題が書かれている。単純確率的な成功率10%以下。

EasyChallengeとChallengeを成功させると、その試合の終了後に銀箱が獲得できる。この中にはゴールドは入っておらず、必ずノーマルアイテムが獲得できる。ノーマルアイテムをほとんど持っている場合は銀メダルが手に入る可能性が出てくる(と思われるが、重複アイテムが出る可能性も)。ボーダーラインはMJ4時代では「ノーマルアイテム全体のうちの残り数個」と思われていたが、MJ5に入ってこの仕様が変わったか、など詳しくは不明。できる事ならば、少なくともカード内の残りアイテム数を残り15個以上にしておこう。

獲得できるアイテムは普通の宝箱と同じく、基本的に自キャラが装備できるものが優先される。しかし、所持アイテムの数量によってはこの優先獲得の法則が崩れて全ノーマルアイテムが抽選対象になり、装備できないアイテムが入っていることもある。なお、EasyChallengeとChallengeで獲得できるアイテムの価値的な差はないので、獲得効率だけを考えればEasyChallengeがたくさん出た方がお得。

対して、ExpertChallengeを成功させるとプレゼントBOXが獲得できる。中身はExpertChallenge成功時専用のアイテムで、現在のところ合計81種からランダムで手に入る。
詳しいExpertChallenge成功時専用アイテムのリストは下記を参照。ExpertChallenge専用アイテムは基本的に全員装備可能なものばかりだが、一部アイテムに装備に制限のあるアイテムがある。ただし褒賞の箱からはそういうのはお構いなしに出る。

ExpertChallenge専用アイテムは重複しない(オークションで手に入れた場合でも褒賞とみなす)。ただし、進化させた場合は別扱いになるので、進化はよく考えて!でもいやらしいことに特別合成には「エキスパートチャレンジを進化させなければ素材にならない」ものもあるので気をつけて!
なお、すべてのExpertChallenge専用アイテムを持った状態でExpertChallengeを成功した場合は金メダルが獲得できると思われるが、そんなもったいない?事をするならば一番需要がありそうな1つ(例えば龍虎相打つ・太陽のペイントタトゥー・To the sky of the legend…BGMは高需要;といった辺り)をアイテム倉庫に送って一本釣りを狙った方が良いだろう。


エキスパートチャレンジアイテムはMJAC 2.3(第2次)で追加された分を除き、すべてオークションに出品可能である。オークションに出品すると高額での取引が期待できる。
●MJ2時代のExpertChallenge専用アイテム:枠4+背景4=8種。(MJ2時代にはこれに加えてBGMも出現したがMJ3には引き継げず、銀メダルになった)
●MJ3EVOになって登場したExpertChallenge専用アイテム:枠5+背景5+BGM4=14種。
●MJ4Ver.Bで登場したExpertChallenge専用アイテム:指4+枠3+背景3+BGM2=12種。
●MJ4Ver.Cで登場したExpertChallenge専用アイテム:指5+甲・手首4+枠2+背景3+BGM2=16種。
●MJ4EVOで登場したExpertChallenge専用アイテム:指2+甲・手首1+枠3+背景3+BGM2+チャット枠1+発声文字1=13種。チャット枠1と発声文字1はMJ5Ver.B以降では新たに出現しない。
●MJ5Ver.Bで登場したExpertChallenge専用アイテム:BGM1 
●MJ5Rで登場したExpertChallenge専用アイテム:背景2、爪1、表面1、枠1=5種。
●MJAC 1.9で登場したExpertChallenge専用アイテム:背景1、小物1、インナー変化あり1、枠1、BGM2=6種。
●MJAC 2.3で登場したExpertChallenge専用アイテム:背景2(うち1は動く背景)、小物4、帽子1、首回り変化あり1、EX枠1=9種。2次にわたって追加されている。
●MJAC 2.5で登場したExpertChallenge専用アイテム:小物2、BGM1、EX枠1=4種。

エキスパートチャレンジアイテムの一覧

チャレンジと肩書き

チャレンジ成功により以下の肩書が得られる。特記しない場合は種別は問わない

肩書き 条件
チャレンジャー チャレンジを5回成功させる
チャレンジマスター チャレンジを10回成功させる
チャレンジキング チャレンジを25回成功させる
チャレンジエンペラー チャレンジを150回、うち10回はエキスパートチャレンジを成功させる

チャレンジのこなし方

チャレンジをこなすには、その巻物が対象としているルールの公式試合をプレイすれば良い。参考試合(店内対戦、チーム内戦、シングルモード)では進められない。全てのルールが対象の巻物の場合は公式モードの全ての試合で有効になる。ただし、ルール・モードが限定されている巻物の場合はそのルール・モードでしか成功判定されないので注意。その他のモードでは対象外になり、ずっと巻物を所持したままになる。
今現在チャレンジしている巻物の内容は、対局中に左下の部分に巻物が出ているので、その巻物をタッチすると巻物を開いて読む事ができる。その局、またはその試合で達成可能な状態になると、巻物アイコンに「リーチ」の文字がかかり教えてくれる。
また、MJ.NET加入者はカード情報から、挑戦中を含む過去2回のチャレンジ履歴を見る事ができる。

チャレンジの条件は、書かれている項目さえ満たせば試合の途中でも達成した扱いになるので、達成後の局の進み方やその試合の結果には影響されない(順位が条件になっている巻物は別だが)。ただ「上がれ」という条件の巻物なら、点数は何点でも構わない。役満も1000点も同じ「上がり1回」である。振り込まない条件を達成した直後の局に振り込んでも問題ない。

なお、全てのルールが対象の巻物でも、モードを選ばずにプレイしていては獲得効率が落ちる場合がある。例えばEasyChallenge「5局以内に上がれ」では、三人打ちの方が上がり率が30%(全国平均)と四人打ち(全国平均23%)よりも高く、これなら自身の得手不得手を考慮しなければ三人打ちで進めた方が条件的に有利である。
巻物は対局勝利時の木箱の中に入っており、1位になった時にしか獲得できないので必ず無料コンティニューになるが、巻物達成を重視するなら無料コンティニューを捨ててモード替えをした方が良い場合もある。

勝利数・連勝数・順位が条件の巻物もしかり。得意な、あるいは対戦相手のレベルが落ちるモードでプレイした方が、獲得効率は上がる。「振り込むな」系の巻物は、負けてもわずかのゴールドとスコア(と数クレジット)を失うだけでリスクが少ないCランク雀荘で消化すると負けを気にせず全力でオリ続ける事ができるので、どうしても成功したい場合には雀荘に出向くと良い。同じような考えで「6試合中に1位を3回取れ!」などの1位が必要な巻物は、1位をたくさん取る事が目的のモード(例えば全国イベント)で進行すると、巻物達成を果たした時に別の目的も達成でき、一石二鳥になる。これについては対戦者のレベルとの相談にもなる。

また、対局の進め方にも注意しなければならない巻物もある。「9局中に1回も振り込むな」の場合は九種九牌で流すと1局進んだことになり得をするが、「6局以内に2回連続で上がれ」の場合は流す(流される)ことで連荘が途切れてしまう。この場合は無理にでも七対子なり国士なり、何か上がりに行かなければ達成できない。「1局以内に上がれ」なら、流した瞬間に即失敗となる。他家に流された場合は運が悪かったと割り切るしかないが…


巻物の所持可能数と課題のギブアップ

 チャレンジは1度に1つしかこなす事はできない。裏を返せば、チャレンジ中に木箱を獲得した場合は巻物は出現せず、中身は必ずゴールドか銅メダルという事になる。実際は巻物獲得判定が行なわれているが、すでに巻物がある場合に巻物に当たると100Gに変換される。巻物対象外ルールでプレイを続けた場合も巻物は残りっぱなしになるので、裏技的手法としてゴールドの獲得率を少しだけ上げる事ができる。あまり意味はなさそうだが…

もし題が気に入らない、あるいは課題達成が絶望と思われる状態になった場合、課題を途中でギブアップすることができる。対局中に巻物にタッチすると右側にゴミ箱が現われるので、巻物をゴミ箱にドラッグして捨てれば即時ギブアップ=失敗扱いにできる。成功・失敗などに関わらず巻物を消化すると、消化したその対局の木箱から新たな巻物が獲得できる可能性が出る(この部分は、シリーズにより「次の試合の木箱から」の場合もある。巻物を消化した試合で勝利し、木箱から100Gが出てきた場合は、次の試合にならないと巻物が出てこないというサインになる)。

チャレンジの内容

チャレンジ巻物は四人打ち専用巻物と三人打ち専用巻物に分かれている。インフレルールは四人打ちだが、例外的に巻物を消化できない。
どのルールが対象の巻物かは巻物に書いてあるし、巻物を獲得したルール用の巻物が手に入るようになっている。三人打ちでプレイしている時に獲得した巻物は三人打ち用の条件が書かれている。進行を保留して違うルールに巻物を持ち帰ることい¥はできるが、巻物は同時に1つしか持てないのは変わらない為、違うルールでプレイしている限り巻物は進まないし、新たに手に入れる事はできない。巻物が必要ない場合に活用できるかもしれない。

課題は達成の可能性がなくなった時点で失敗となる。例えば「7局以内に3回上がれ」の場合、5局目まで一度も上がれないと6・7局目で連続上がりしても2回にとどまるので、5局目の時点で失敗扱いとなる。逆に全局満たずに達成の場合もあり、その場合は達成時点で成功扱いになる。「6局以内に2回連続で上がれ」を最初の2局の連続上がりで達成してしまうこともできる。

以下がチャレンジ巻物の内容。同時に、単純計算での成功確率の概算値を示してある。詳しい計算経過を見たい方はこちらを参照頂きたい。

確率計算においての前提:順位構成は全てで等回数(平均順位は四人打ち2.5位、三人打ち2.0位)、上がり・振り込み・ドラなどはおおむね全国平均の数値を使う。また、成功を狙った特別な打ち方はしないものとする。この前提条件「全国平均ぴったり」よりも成績が良いプレイヤーはこの計算よりも成功率がアップするし、成績が悪いプレイヤーは成功率がダウンする。
イタリック字体で書かれているのは、達成にあたり留意すると良さそうな事柄。

三人打ち・四人打ち両方に適用される巻物--三人打ちルールでプレイしても、四人打ちルールでプレイしても良い巻物。
(Easy Challenge)
●(三人打ち時83.2%、四人打ち時72.9%)5局以内に上がれ(九種九牌厳禁。三人打ちがお薦め

四人打ち限定巻物--四人打ちルール(インフレルール除く)でプレイしないと課題が進行しない巻物。
(Easy Challenge)
●(75%)2試合以内に1位か2位を取れ(どちらかの順位を獲得した時点で達成)
●(75%)1試合中に4位を取るな
●(72.3%)2局中に1回も振り込むな(ツモられは可。九種九牌を行なおう

(Challenge)
●(23%)1局以内に上がれ(九種九牌したorされた瞬間に即失敗!
●(13.2%)3局以内に配牌13枚でドラ2以上をつかめ(赤ドラは含まず、表ドラだけ。親の場合は第1ツモを除いた13枚)
●(21.0%)6局以内に2局連続で上がれ(九種九牌厳禁
●(20.3%)7局以内に3回上がれ(九種九牌厳禁)
●(23.2%)9局中に1回も振り込むな(ツモられは可。九種九牌を行なおう
●(11.8%)30局以内に倍満以上を上がれ(リーチ上がりの場合は裏ドラを含み判定
●(25%)2試合中に、1回も3位以下を取るな
●(20.0%)5試合以内に2連勝しろ(巻物を獲得したその試合は含まずに連勝する必要あり
●(17.8%)6試合中に一度も4位を取るな
●(16.9%)6試合以内に1位を3回取れ
●(24.2%)10試合の平均順位を2.20以下にしろ
 (10試合の順位の数字の合計が22か、それより小さくなれば達成。10試合に満たずに達成の可能性があり、例えば9試合で18以下になればその時点で達成

(Expert Challenge)
●(1.1%)4局以内に配牌13枚でドラ4以上をつかめ(:赤ドラは含まず、表ドラだけ。親の場合は第1ツモを除いた13枚)
●(1.1%)30局以内に役満を上がれ(数え役満も可
●(10.3%)10試合の平均順位を2.00以下にしろ
 (10試合の順位の数字の合計が20か、それより小さくなれば達成。10試合に満たずに達成の可能性あり。4位は2回まで!

三人打ち限定巻物--三人打ちルールでプレイしないと課題が進行しない巻物。
(Challenge)
●(確率算出不可)2局以内に赤ドラ2枚使った手を上がれ(赤5筒と赤5索を使った手を作る。どうやら相変わらず赤ドラ1枚で上がっても達成らしい
●(27.3%)5局以内に2局連続で上がれ
●(22.5%)8局中に1回も振り込むな(ツモられは可。九種九牌はないので注意
●(33.3%)1試合以内に起家になれ
●(推定19%)2試合以内に他家を飛ばして一位を取れ(自分が上がって飛ばさなければならない。ノーテン罰符で飛んだり、あるいは他人が飛ばして結果トップだった場合は不可)
●(19.8%)4試合中に一度も3位を取るな
●(25.9%)4試合以内に2連勝しろ(巻物を獲得したその試合は含まずに連勝する必要あり

(Expert Challenge)
●(8.6%)20局以内に役満を上がれ(数え役満も可
●(8.8%)10試合の平均順位を1.60以下にしろ
●(8.7%)6試合中に一度も3位を取るな


オリジナルテキスト:つかC
再構成:nhr93
(敬称略)
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