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MMDでの動画作成の流れ」(2017/01/26 (木) 17:48:23) の最新版変更点

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1.導入マニュアル>[[MMDでの動画作成の流れ]] *MMDでの動画作成の基礎知識 **用語の説明 -&bold(){オブジェクト}  MMDで扱うモデルとアクセサリを指します。 -&bold(){モデル}  主に「初音ミク」などの人物モデルのことを指します。これに動きをつけて3Dアニメーションを作成していきます。ファイル形式は.pmdです。 -&bold(){アクセサリ}  人物モデルに持たせたり、関連付けて動かしたりするアイテムを指します。また、背景として使うステージの事も指します。ファイル形式は.x形式と.pmd形式があります。 -&bold(){ボーン}  モデル及び一部のアクセサリに組み込まれている、オブジェクトに動きをつけるために操作するものの事を指します。 -&bold(){ポーズ}  モデルや一部のアクセサリに組み込まれたボーンを操作して作る姿勢の事を指します。 -&bold(){モーション}  モデルやアクセサリにつけたポーズの連続で構成される動きの事を指します。 -&bold(){タイムライン・フレーム}  3Dアニメーションを作成していく上で扱う時間軸をタイムライン、その時間軸の1コマ(MMDのデフォルトでは1/30秒)をフレームと呼びます。つまりはパラパラ漫画の一枚一枚の絵が1フレームで、それの集まりがタイムラインだと理解すればOKかな? -&bold(){プロジェクトファイル}  MMDで扱う拡張子.pmmのファイルで、MMDで作成する3Dアニメーションの中で扱っているモデル・アクセサリ、それらのポーズ・モーション、照明、カメラの動きなど、動画として出力する際に必要な情報全てが含まれています。ただし、モデル・アクセサリの情報は、呼び出すパスが記録されているだけであり、モデル・アクセサリそのものが含まれている訳ではありませんので、ファイルの移動には注意しましょう。 ■&link_up() **動画作成の流れ  まずはモデルを読み込み、モーションを付け、カメラを操作し、WindowsMediaPlayer等で再生可能な動画に出力するまでを扱います。音楽と合わせる等は、後ほど扱います。また、既に各部の操作方法を理解していることを前提として、話を進めていきます(→[[パネルの各部名称]]、[[操作画面の各部名称]]、[[モデルを眺めてみよう]])。 &bold(){1.プロジェクトファイルの作成}  MMDを起動した状態で、空のプロジェクトファイルが作成されている状態になっています。忘れないうちに、メニューバーの「ファイル(F)」メニューから「名前を付けて保存(A)」で保存しましょう。なお、自動バックアップ機能は備わっていませんので、不慮の事故に備えてこまめに保存しましょう。 &bold(){2.モデル・アクセサリの読み込み}  「モデル操作」パネルからモデルを読み込みます(→[[モデルを読み込もう]])。作りたいシーンに合わせてアクセサリ等も適宜読み込みます(→[[アクセサリを読み込んでみよう]])。 &bold(){3.モデル・アクセサリの配置}  モデル・アクセサリを大まかに配置して、作品の構成を決めます。 &bold(){4.ポーズをつける}  モデルのボーンを動かして、ポーズを付けていきます(→[[ポーズをつけてみよう]]、[[指を動かしてみよう]])。ポーズをつけた後に「ボーン操作」パネルの「登録」ボタンを押すのを忘れないように! &bold(){5.フレームと時間軸}  1フレームだけにポーズをつけても、静止画でしか出力されません。「フレーム操作」パネルでフレームを移動してどんどんポーズをつけていきましょう! &bold(){6.モーションの補間と中割り}  ある程度フレームにポーズを登録したら、「再生」パネルの「再生」ボタンを押して、全体の動きを確認してみましょう。フレームにつけたポーズをMMDが自動的に補完して、連続した動きになっているはずです。これを「モーション」と呼びます。  中には意図しない動きになっている箇所があるかもしれません。その場合には、「中割り」といって、ポーズとポーズを繋いで、思っている通りに動くよう調整するポーズを間に挟みます。 &bold(){7.表情}  大まかにモーションを作ったら、「表情」パネルでモデルに表情を付けていきます。表情を付ける際には、顔だけでなく全身のポーズで感情を表現するのがコツです(例:喜んでいる時には万歳する。「カチン」と来た時には片眉を上げるだけでなく顎を引いて腕組みする、等)。 &bold(){8.カメラワーク}  モデル操作時のカメラの動きは記録されません。カメラはカメラで動かして登録する必要があります。「モデル操作」パネルで「カメラ・照明・アクセサリ」にしてカメラを動かし、「カメラ操作」パネルで登録していきましょう。 &bold(){9.照明}  シーンに合わせて照明を操作します。「モデル操作」パネルが「カメラ・照明・アクセサリ」になっている事を確認して、「照明」パネルで照明を操作し、登録しましょう。 &bold(){10.再生確認}  全ての項目でフレーム登録が終わったら、「モデル操作」パネルを「カメラ・照明・アクセサリ」にして、「再生」パネルで「再生」ボタンを押し、全体の動きを確認しましょう。これで再生される状態が、AVIで出力されてメディアプレーヤーで再生されるものになります。必要に応じて項目を修正します。 &bold(){11.AVI出力}  いよいよニコニコ動画などにアップするためにAVIファイルに出力しましょう!メニューバー「ファイル(F)」メニューの「AVIファイルに出力(V)」でAVIを出力します。出力が終わったら、WindowsMediaPlayerなどで再生してみましょう。 ■&link_up() - とても分かりやすく説明してくれたので、やる気が出ました( ^ω^ ) ありがとうございます! -- 知果 (2013-08-23 02:46:37) - 助かりました!ありです! -- 鎖 (2013-10-30 08:06:16) - 本当に助かりました・・・どうもありがとうございます!! -- ロコ (2015-01-26 01:09:51) - どういう順番でつくったらいいのか分からなかったのでとても参考になりました。分かりやすい説明をありがとうございます。 -- 月麗 (2015-12-26 06:46:35) - 助かりました -- 名無しさん (2016-01-20 21:11:18) - 他のいろいろなMMD解説サイトを見てきましたがこのページが一番わかりやすかった! -- 名無しさん (2016-02-13 02:09:34) - 早速作ろう -- デルタ (2016-03-15 10:26:26) - ありがとうございます!素人にもわかりやすかったです!!! -- 夜桜もやし (2016-04-12 22:18:18) - 分かりやすかったです!!ありがとうございます! -- 醤油 (2016-12-16 14:15:10) #comment()
1.導入マニュアル>[[MMDでの動画作成の流れ]] *MMDでの動画作成の基礎知識 **用語の説明 -&bold(){オブジェクト}  MMDで扱うモデルとアクセサリを指します。 -&bold(){モデル}  主に「初音ミク」などの人物モデルのことを指します。これに動きをつけて3Dアニメーションを作成していきます。ファイル形式は.pmdです。 -&bold(){アクセサリ}  人物モデルに持たせたり、関連付けて動かしたりするアイテムを指します。また、背景として使うステージの事も指します。ファイル形式は.x形式と.pmd形式があります。 -&bold(){ボーン}  モデル及び一部のアクセサリに組み込まれている、オブジェクトに動きをつけるために操作するものの事を指します。 -&bold(){ポーズ}  モデルや一部のアクセサリに組み込まれたボーンを操作して作る姿勢の事を指します。 -&bold(){モーション}  モデルやアクセサリにつけたポーズの連続で構成される動きの事を指します。 -&bold(){タイムライン・フレーム}  3Dアニメーションを作成していく上で扱う時間軸をタイムライン、その時間軸の1コマ(MMDのデフォルトでは1/30秒)をフレームと呼びます。つまりはパラパラ漫画の一枚一枚の絵が1フレームで、それの集まりがタイムラインだと理解すればOKかな? -&bold(){プロジェクトファイル}  MMDで扱う拡張子.pmmのファイルで、MMDで作成する3Dアニメーションの中で扱っているモデル・アクセサリ、それらのポーズ・モーション、照明、カメラの動きなど、動画として出力する際に必要な情報全てが含まれています。ただし、モデル・アクセサリの情報は、呼び出すパスが記録されているだけであり、モデル・アクセサリそのものが含まれている訳ではありませんので、ファイルの移動には注意しましょう。 ■&link_up() **動画作成の流れ  まずはモデルを読み込み、モーションを付け、カメラを操作し、WindowsMediaPlayer等で再生可能な動画に出力するまでを扱います。音楽と合わせる等は、後ほど扱います。また、既に各部の操作方法を理解していることを前提として、話を進めていきます(→[[パネルの各部名称]]、[[操作画面の各部名称]]、[[モデルを眺めてみよう]])。 &bold(){1.プロジェクトファイルの作成}  MMDを起動した状態で、空のプロジェクトファイルが作成されている状態になっています。忘れないうちに、メニューバーの「ファイル(F)」メニューから「名前を付けて保存(A)」で保存しましょう。なお、自動バックアップ機能は備わっていませんので、不慮の事故に備えてこまめに保存しましょう。 &bold(){2.モデル・アクセサリの読み込み}  「モデル操作」パネルからモデルを読み込みます(→[[モデルを読み込もう]])。作りたいシーンに合わせてアクセサリ等も適宜読み込みます(→[[アクセサリを読み込んでみよう]])。 &bold(){3.モデル・アクセサリの配置}  モデル・アクセサリを大まかに配置して、作品の構成を決めます。 &bold(){4.ポーズをつける}  モデルのボーンを動かして、ポーズを付けていきます(→[[ポーズをつけてみよう]]、[[指を動かしてみよう]])。ポーズをつけた後に「ボーン操作」パネルの「登録」ボタンを押すのを忘れないように! &bold(){5.フレームと時間軸}  1フレームだけにポーズをつけても、静止画でしか出力されません。「フレーム操作」パネルでフレームを移動してどんどんポーズをつけていきましょう! &bold(){6.モーションの補間と中割り}  ある程度フレームにポーズを登録したら、「再生」パネルの「再生」ボタンを押して、全体の動きを確認してみましょう。フレームにつけたポーズをMMDが自動的に補完して、連続した動きになっているはずです。これを「モーション」と呼びます。  中には意図しない動きになっている箇所があるかもしれません。その場合には、「中割り」といって、ポーズとポーズを繋いで、思っている通りに動くよう調整するポーズを間に挟みます。 &bold(){7.表情}  大まかにモーションを作ったら、「表情」パネルでモデルに表情を付けていきます。表情を付ける際には、顔だけでなく全身のポーズで感情を表現するのがコツです(例:喜んでいる時には万歳する。「カチン」と来た時には片眉を上げるだけでなく顎を引いて腕組みする、等)。 &bold(){8.カメラワーク}  モデル操作時のカメラの動きは記録されません。カメラはカメラで動かして登録する必要があります。「モデル操作」パネルで「カメラ・照明・アクセサリ」にしてカメラを動かし、「カメラ操作」パネルで登録していきましょう。 &bold(){9.照明}  シーンに合わせて照明を操作します。「モデル操作」パネルが「カメラ・照明・アクセサリ」になっている事を確認して、「照明」パネルで照明を操作し、登録しましょう。 &bold(){10.再生確認}  全ての項目でフレーム登録が終わったら、「モデル操作」パネルを「カメラ・照明・アクセサリ」にして、「再生」パネルで「再生」ボタンを押し、全体の動きを確認しましょう。これで再生される状態が、AVIで出力されてメディアプレーヤーで再生されるものになります。必要に応じて項目を修正します。 &bold(){11.AVI出力}  いよいよニコニコ動画などにアップするためにAVIファイルに出力しましょう!メニューバー「ファイル(F)」メニューの「AVIファイルに出力(V)」でAVIを出力します。出力が終わったら、WindowsMediaPlayerなどで再生してみましょう。 ■&link_up() - とても分かりやすく説明してくれたので、やる気が出ました( ^ω^ ) ありがとうございます! -- 知果 (2013-08-23 02:46:37) - 助かりました!ありです! -- 鎖 (2013-10-30 08:06:16) - 本当に助かりました・・・どうもありがとうございます!! -- ロコ (2015-01-26 01:09:51) - どういう順番でつくったらいいのか分からなかったのでとても参考になりました。分かりやすい説明をありがとうございます。 -- 月麗 (2015-12-26 06:46:35) - 助かりました -- 名無しさん (2016-01-20 21:11:18) - 他のいろいろなMMD解説サイトを見てきましたがこのページが一番わかりやすかった! -- 名無しさん (2016-02-13 02:09:34) - 早速作ろう -- デルタ (2016-03-15 10:26:26) - ありがとうございます!素人にもわかりやすかったです!!! -- 夜桜もやし (2016-04-12 22:18:18) - 分かりやすかったです!!ありがとうございます! -- 醤油 (2016-12-16 14:15:10) - とてもわかりやすいです!!!!本当にありがとうございます!!!! -- ゆっくり琴衣 (2017-01-26 17:48:23) #comment()

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