第3回モノサシスト講座
初めての動画投稿・収録編

タイトルが胡散臭い第3回のモノサシスト入門は定規演奏を始めたならばやっておきたい動画投稿について書いていきます。
動画を投稿すれば、多くの人に見てもらえるし続けていく活力にもなると思います。
おおまかにまとめて重要な動画投稿の重要なポイントは3点

  • 録画・録音
  • 動画の編集・エンコード
  • 投稿ボタンを押す勇気

です。
今回は「録画・録音について」解説しようと思います。なお、第4回の講座では「動画の編集・エンコード」について解説する予定です。


 録画・録音は、一番重要なポイントです。ここがうまく出来ていないと、このあとの編集がうまく行ったとしても良い動画にはなりません。なので、この段階である程度のこだわりを持って行うことが必要となります。

(1)道具の準備

【録画編】

 録画をするには当然カメラが必要になります。カメラにも種類があり、それによってメリットとデメリットが存在するのでその解説をしていこうと思います。

ビデオカメラ

レジャーや運動会に持っていくあのカメラのこと。
  • メリット
 ・どの製品を使ってもある程度綺麗な動画を録画することができる
 ・三脚を用いることでどこででも録画することが可能
  • デメリット
 ・購入するとなるとお値段がそれなりに張る(2万円前後)
 ・外部から記憶媒体を入れることが必要になるものならば、それを購入する費用や物によって(特にテープ)はパソコンに転送する際に必要以上の手間がかかる可能性がある。
 ・家庭の事情により親に隠れて活動しているという方にはしっかり動画を削除しておかないとバレる可能性がある。

webカメラ

PCに接続してSkypeとかに使われるカメラのこと。
  • メリット
 ・お得なお値段で購入できる(1万円以下もしくはそれ前後)
 ・録画が簡単にできる。
 ・そしてすぐに再生することができる
 ・画質も物によってはHD画質でとても綺麗なものが録画できる。
  • デメリット
 ・PCにそれなりのスペックが要求される。
 ・安いものになるとコマ数が少なかったり、極端に荒かったりと製品によって差が激しい。
 ・USBで接続しているものが多いため、そうなると録画する場所がPC周りに限定されてしまう。
筆者が用いているカメラはロジクールのLogicool HD Pro Webcam C910

スマートフォン

最近、世間で話題になってる携帯電話。ガラケー(fomaとか)には触れません
  • メリット
 ・持っているとすごく手軽にできる。
 ・タッチパネルによる簡単操作
 ・パソコンへの転送も簡単
  • デメリット
 ・画質に不安があるかもしれない
 ・しっかり立てて録画するのに工夫が必要
この3点が重要になります。定規演奏は細かい動きを撮らなければいけないため、なめらかな動画を撮れるカメラであるほうがいいと思います。また、やっていると自然とリテイクを重ねていくようになるので、その点を考慮すると録画→再生→録画の作業が簡単なwebカメラが一番お勧めです。次に特に不安要素のないビデオカメラ、最後にスマートフォンはこの二つに劣る面があるので手詰まりのときの奥の手というように考えておくといいでしょう。

【録音編】

 定規の音は小さいためにマイクで拾う方法に少し工夫が必要となります。ここではそれに適したマイクの選び方を紹介していこうと思います。
 買う場合は以下の点に注意して購入してください。
・あまりに安すぎる製品は買わない(音質やノイズの量がひどい場合が多い)
・マイクの大きさを考える(大きすぎると録音するときに位置の調整に苦戦する可能性がある。)
・マイクの種類に気をつける(端子が差し込めないものなどを買うとその後が大変)
以上の点に気をつけてください。ノイズなど、多少の問題は後述の編集のところで解決できるものもあるため気にする必要はないと思います。しかし、音が拾えないと話にならないのでそこら辺はしっかりと考慮しましょう
ちなみに筆者のおすすめはECM-PC60です。コンパクトで延長ケーブルもあるので使い方によって場所を選ばないという点はとても魅力的です。筆者は定規の音が小さいのを考慮して、定規の近くにマイクをテープで貼り付けるなどの工夫をしています。

(2)ソフトの準備

 録音する場合やwebカメラで録画する場合には専用のソフトウェアが必要となります。webカメラの場合は付属のソフトウェアがあると思いますのでそれを利用すれば問題はないと思います。録音ソフトはwindows内臓のサウンドレコーダーの他に、多くのフリーソフトがあります。その中から自分で使いやすいものを探すといいと思います。ここではその中でもモノサシストが利用しているソフトと解説サイトをを紹介していきます。(予定)
 ・サウンドレコーダー(windows内蔵)解説
 ・Audacity 初心者講座

(3)実際に収録

 録音方法や録画方法を把握したあとは実際に収録してみましょう。納得がいくまで撮り直して納得のいくものをしっかり収録しましょう!


まとめ
・カメラは出来ればwebカメラなければビデオカメラ
・マイクはコンパクトなものの方がいい
・録音ソフトは自分が使いやすいもの
・収録は頑張ってリテイク


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最終更新:2012年08月06日 22:15