舞台設定 - mugengakuen @ ウィキ

舞台は20XX年、私立夢源学園――

突如世界中に開いた「魔界の門」の影響で、
主要都市が悉く破壊された世界での話。

そこは戦いに長けた者や異能共、
あるいはそれに憧れた普通の人間が集う、
要塞型新都心「Ｍ．Ｉ．Ｅ．※」の中央に作られた巨大な高校。

個性的な１０のクラス分けと１００の部活で構成されたその学園は、
何よりも生徒の才能や個性を伸ばす事を尊重しており、
授業に出なくとも、部活動や個人活動で活躍したり
あるいは「決闘」において他者の「単位」を奪う事で
進学、卒業出来るシステムになっていた。

活動により実績を残し認められる有能な者、
決闘により他人が集めた単位を奪い取る力ある者、
あるいは真面目に授業に出つつ決闘で単位を奪われぬよう上手く生きる者…

それらの者達だけが生き残れるこの学園で、
「あなた」は一体どのような青春を送るのか。

※【Ｍ.Ｉ.Ｅ.】

現代における三重。
近畿なのか中部なのか関西なのかよくわからん立地だった為
魔界軍の日本侵攻部隊が担当地区を押し付けあった結果
早期の襲撃を免れ、要塞型の新都心と化した。

一説によると、古来から三重は伊賀に存在するイガ＝ニンジャが
自分たちの里を護る為に魔界軍を惑わせたとも言われている。

正式名称は「Most Important Equipment」（最も重要な設備）だが、
これは当然三重のローマ字表記「ＭＩＥ」からの当て字である。