宿泊

宿泊(しゅくはく)とは、旅先で泊まるである。ここでは、当部活の合宿時における宿泊について述べる。

概要

夏合宿をはじめ、当部活では宿泊をしながら自転車による旅を行っている。特に夏合宿の場合は2週間以上宿泊を実施するため、経済的に、出来るだけ安く済ませる工夫をしている。
どのような宿泊形態をとるかは班によって異なるが、サブ合宿と夏合宿ではキャンプ(と自炊)をすることが慣習となっており、テントと自炊器具を持っていく。そのため、各班も一度はテントを使ってキャンプを行う。ただし、期間が短く、雨の多い時期に実施するサブ合宿では、キャンプ用品を持っていきながら実施しない(出来ない)こともある。


宿泊の種類

当部活で実施する宿泊には、主に次のようなパターンがある。合宿中は、これらを組み合わせて工程を組む。

キャンプ

屋外で宿泊することである。当部活の場合、そこらのサークルの大学生がキャッキャやるのとも、山岳部が山でする命がけのとも少し異なる。最も近い表現は野宿である。
テントを広げ、銀マットを敷いて寝袋に入って眠る。寝心地はよくないが、着替えで枕を作ったり、暑い日はテントの外で寝たり、たいていの部員はうまく対応できているようだ。一応、入部してすぐに実施されるショートキャンプがこの予行練習と位置付けられているが、その効果のほどは不明である。
野営場所は、キャンプ場のほか、道の駅や公園などでもこっそりやる(もちろん禁止されている場所ではおこなわない)。また、同時に自炊を行うことが多い。民宿などで台所を貸してもらえる場合を除けば、自炊を行った日の宿泊はほぼテント泊となる(自炊をしなくてもテント泊をすることはある)。雨が降ると、準備も後片付けもかなり面倒で不快なため、雨天時は急きょ付近の民宿などを探して泊めてもらうこともある。
最も安上がりで(無料で済むことも多い)、なおかつ合宿らしさを最大限に感じることが出来るパターンである。とはいえ、サブ合宿と夏合宿以外の合宿でキャンプをする班はまずない。
自由度は高いが、野営場所の選択やゴミの処理など、最低限のマナーは守るように。

宿泊施設

民宿・ゲストハウスなどで快適な一夜を過ごす。素泊まりなど、出来るだけ安い所で安く済ませることが多い。
宿泊のなかでは最高のパターン。その分、最も費用が掛かる。そのため、魅力的ではあるが長期間にわたる夏合宿では、それほど多く利用はされない。

健康ランド

健康ランドや温泉施設の休憩所で仮眠をとる。場所にもよるが、比較的安価で、風呂に入ってそのまま寝れるので、かなり楽な宿泊パターンである。
リクライニングチェアでゆったり出来るところもあれば、硬いマットと毛布だけというところもあり、場所によってそのクオリティは大きく異なる。休憩所は男女別であることが多く、広いスペースで複数人が寝ることはどこもほぼ共通している。
まれに悪い人がいるので盗難被害に注意。

ネットカフェ・漫画喫茶

安い屋根つきの寝床として重宝される。大量のマンガや久しぶりのパソコンなど、誘惑される物に囲まれるため、ついつい寝不足になる部員もいるようだ。
夏合宿では、市街地で宿泊をする際によく利用される。キャンプをしない夏合宿以外の合宿では、テント泊をせずに安く済ませる手段として多用される(特に長期にわたる場合)。

夜行列車・フェリー

夜行列車やフェリーなどでの長距離移動で日をまたぐ場合、その中で寝る。環境は良くないが、夏合宿初日に開催地まで移動する際にはこの形になることが多い。


関連項目

最終更新:2013年02月17日 18:44