【オブジェクト】メンバ変数

 部品のオブジェクトポインタを表します。すべての部品に対してプログラム内における一意の値が付けられています。プログラムが違えば、同じ値になることもあり得ます。
 部品に関する様々な値を設定したり取得したりするためには、対象となる部品を特定する必要があります。オブジェクトはそれらの情報がどこにあるのかを記録し、「なでしこ」がシステム内部で利用しているものです。
 主にWindowsシステム側で利用される値ですので、通常はユーザー側が意識する必要はありません。

プログラムごとに部品のオブジェクトポインタが付けられる。

値の設定

 部品にオブジェクトを設定する。

(部品名)のオブジェクトは123。

※システム側で自動的に値が設定されるので、ユーザーが任意に設定すべきではありません。

値の取得

 部品のオブジェクトを取得する。

Oは(部品名)のオブジェクト。

設定/取得できる値

  • 数値


'***** サンプル *****
ボタンAとはボタン
「ボタンAの情報」を表示。
「ID={ボタンAのID}」を表示。
「ハンドル={ボタンAのハンドル}」を表示。
「オブジェクト={ボタンAのオブジェクト}」を表示。
「種類={ボタンAの種類}」を表示。
'***** ここまで *****

最終更新:2008年06月19日 23:41