「復活」練習機



性能緒元
重量 380kg
全長 6.6m
全幅 12.7m
全高 3.05m
エンジン 不明(85hp)×1
最大速度 180km/h
巡航速度 145km/h
航続距離  
上昇限度  
乗員 2名

「復活」号は朝鮮民族が初めて自国の技術のみ(注:韓国人の言による)で設計・開発・製作を行なった航空機。開発は1953年6月28日から始まり、同年10月10日に製作完了、翌日には初飛行を無事に終えた。翌1954年の4月3日に李承晩大統領(当時)がこの機体を「復活」と命名した。本機は観測・連絡及び初等訓練機として開発されており、後部座席下には写真撮影用の小窓が設けられている。1955年から韓国航空大学が本機を取得し、1960年まで練習機として使用した。その後、この記念すべき機体は同大学付属高校の地下倉庫に放置され、2004年に発見されるまで誰にも気にされる事は無かった。現在は復元され、空軍士官学校野外展示場に展示されている。

▼後から見た「復活」号


2007-09-30 17:41:29 (Sun)

最終更新:2007年09月30日 17:41