“混沌”と呼ばれた吸血鬼が存在した

「おまえが、私の『死』か…」

人間の少年に敗れて滅んだ吸血鬼が存在した

吸血鬼は一夜限りの虚像として甦り、再び滅ぶ…はずだった…

虚像が崩れ、意識が霧散したはずの吸血鬼が見た景色は見知らぬ天井だった

失った肉体、そして力
「馬鹿な…獣の因子が…感じられぬだと?」

強大な魔力を持つ少女との出会い
「『高町なのは』です!」
未知の技術、デバイスとして甦る力
「征くぞ、ネロ・カオス」
〔承知した、我が主、我が半身よ〕

異世界、デバイス、ロストロギア…
尋常ならぬ才の少女…
己が好奇心を満たすため…
“混沌”は動きだす


魔法獣王リリカル・カオス
始まり…など存在しない、ここが駄文の終焉だ

終われ!

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最終更新:2007年08月18日 20:55