感謝祭特別レッスン

去る11月9日(月)~13日(金)は、小学生から高校生まで、「感謝祭特別レッスンパートⅠ」を行いました。

 各クラスで、ピルグリムファーザーズたちが大きなビジョンを抱きメイフラワー号に乗りこみ新大陸(アメリカ)に航海したこと、その旅が困難を極めたこと、アメリカに到着しても乗客の半分以上が死んでしまったこと、辛く苦しい日々の中奇跡的な先住民の助けがあったこと、そして生き延びた人々は、全てに感謝する感謝祭(11月第4木曜日)の基礎を作ったこと・・・を学びました。

 レッスン中、食べ物があること、勉強が出来る環境にあること、家族がいること、・・・普段当たり前と思っていることへの感謝に気づかされ話してくれる生徒も少なくありませんでした。

 AGEは言語や文化を通して、生きた国際人の育成を大切に、人生を広がりのある考えと建設的な疑問を持てる幅広い教育を行いたいと考えています。今回のレッスンを通して、続けてご家庭でも「感謝祭・感謝すること」について話し合う機会を持ってくだされば嬉しく思います。


「感謝祭特別レッスンパートⅡ」は、14(土)に秋の芸術映画祭を開催しました。

 教室が映画館に?!
というびっくりの状況(2年ぶり、2回目です)に、皆は映画のチケットをしっかりと握り締め大喜びで集ってくれました。
いつもは少人数のレッスンなので、小学生~高校生まで一度に教室にいるのが照れくさかったのか、全員なんとなくもの静かでした。

 イベントの出し物として、高校生の生徒が「感謝祭の由来と歴史」を英語と日本語で紙芝居を発表してくれました。手作りの物語に、皆は真剣に耳を傾けていました。

 その後は、映画「天使にラブソングを2」を鑑賞です。
不良学生たちが、ウーピー・ゴールドバーグ演じるシスターの音楽指導を通して変わっていく姿を描いた作品です。
「もし大きな夢をかなえたければ、目覚めよ、今歩き出せ。怖いことがあるからって逃げてばかりいたら、あんたたちは自分の人生からも逃げ出すことになるんだよ!」というセリフが印象的でしたね。

AGEだより「Je ne sais quoi」2009年11月号より

<チケットをちぎって入場します>

<高校生が紙芝居をしてくれました>









AGE
最終更新:2009年11月18日 13:46
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