コラム-11

本当に英会話が上達しているのか、自信がありません…

 英会話を学び始めて1年経ち、2年経ち…何年かが過ぎると、つい新鮮さが失われてしまい、本当に上達しているのかどうかを疑わしく感じてモチベーションが上がらなくなってしまう…そんな経験ありませんか?

 何かを継続することは、難しいですね。その上習い事はすぐに結果が出ません。どんな専門分野も同様ですが、何かをカタチにするためにはそれなりの年数が必要とされます。

 しかし、すぐに結果が見えないものは、ある時必ず「えっ!マジ?」と、自分の上達を知るブレイクスルーを経験することができます。あるいは、学習者本人でなく周りが気付く場合もあるでしょう。

 小さなこどもたちなら、家族にも聞き取れない単語を流れるように発音している時。

 小学生なら自覚無しにリスニング問題を聞き取っていた時、ふとした歌の発音。

 中高生ならとっさに話し掛けられた際考える前に答えが口をついて出てきた時、英語のテストが何故か得意な自分に気付く時。

 大人なら、ある日突然英語のニュースが意味を持って耳に飛び込んできた時…。

 ゆるやかな学習坂の途中には、大小さまざまなブレイクスルーが現れ、学習者を確実に成長させていくのです。
英語学習に自信がなくなってきたら、少し振り返って、今まで感じたブレイクスルーを探してみるのも一つの手かも知れません。誰でも必ず経験しているものですから。
どんな小さなことでも構わないのです。  






最終更新:2010年05月01日 09:43
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