新型インフルエンザに感染しないための工夫
(必ずしも効果があるとは限らない)
- 歯磨き・舌掃除で口中細菌を減らすことによりインフルエンザの感染や重症化を抑える効果(医学誌に報告あり)
- ウガイはウィルスが侵入するまで10分程度しかないので効果は限られる、また、イソジンなどの薬剤や強すぎるウガイはノドの粘膜を傷めて逆効果
- お茶(緑茶・紅茶・ウーロン茶など)のカテキンがウィルスを不活性化する
→5倍まで薄めたお茶を使ってウガイ・手洗い
→のど飴として「カテキン」入りは効くか?
新型インフルエンザにかかった場合、発熱外来で治療を受けることが望ましいが
蔓延時に自宅療養するしかない場合の対策
(医学的に効果が確認されたものとは限らない)
- インフルエンザの初期には「麻黄湯」がタミフルと同等の効果(医学誌に報告あり)
→麻黄湯は体力が衰えている人にはキツイ
→新型インフルエンザに対しても効くかは不明
- 葛根湯はサイトカインの過剰生産を抑え、サイトカインストームを抑える可能性
いずれの漢方薬も、漢方の医師に相談の上服用すること(普段から自分の体質を知って、合う薬を調べておく)
- 体温を下げるための保冷剤(氷枕)は脇の下に当てると効果が高い
禁忌
- アスピリン系解熱剤は、特に子供にはインフルエンザの重症化の原因となり得る
→「小児用」と示された解熱剤を用意する
最終更新:2009年05月09日 00:26