バーストマン


アクションゲーム『ロックマン7 宿命の対決!』に登場する8大ボスの一体。
「ブラストマン」ではないので注意。ちなみにブラストマンは『エグゼ6』に登場後、本家『11』に登場している。

元は化学工場の守衛用ロボットだったがDr.ワイリーに改造された。
ちゃきちゃきの江戸っ子で、お祭りのシーズンを迎えると急にはしゃぎ出す。
シャボン玉を飛ばしたり花火を打ち上げたりするのが好きで、いつも陽気に騒いでいるが、根は寂しがり屋らしい。
固有武器「デンジャーラップ」は泡発生器で作った泡に爆弾を包んで飛ばすという、
歴代ロックマンシリーズの爆破系の特殊武器の中でも珍しいタイプの武器なのだが、
これは爆弾を使って戦う癖に爆発が怖いため出来る限り遠くで爆発させるための苦肉の策として編み出したらしい。
爆発に巻き込まれると死ぬので爆発物を取り扱う者が注意するのは当然ではあるが

バーストマンステージには天井にお馴染みの即死するトゲ、両壁に触れると大きく弾かれる泡が設置されており、
デンジャーラップは当たるとロックマンを泡に包んだ状態で天井まで運送してトゲで即死させる。
外からの破壊は耐久が高いため困難な一方で内部からの攻撃には脆いらしく、一応包まれても連射もしくはレバガチャで破る事が可能なのだが、
避けたら避けたでトゲに当たったデンジャーラップの泡が割れて、包まれていた時限式の爆弾が降ってくるため油断はできない。
この他、頭部の泡発生器から泡を3個撃って壁を作ったり、下の泡に干渉して大きな泡を吹き上げてロックマンを天井のトゲに運ぶ技も持つ。
また、バスターのチャージショットや特定の特殊武器を当てると、ダメージを食らって吹っ飛び、その際に複数の爆弾を床にバラ撒くというカウンターがある。
スーパーロックマンのロケットバスターが効かず、むしろロックマンがダメージを食らう唯一のボスでもあり、当てると爆弾を付けた状態で跳ね返してくる。
また、バーニングホイールとフリーズクラッカーが弱点だが、どちらも連射がきかず相殺されてしまうため、
戦況に応じてバスターと使い分けていかないとジリ貧になってしまう。


池原しげと氏がコミックボンボンで連載していたコミカライズ版では「爆破する事に快楽を見出した爆弾魔」という本作独自の改変がされている一方で、
公式設定通りの祭り好きや寂しがり屋な一面も持つ。
部下を招集して新作の花火をお披露目するが、新兵器と思いきやただの花火だった事を部下達に呆れられて落ち込んでいる所にロックマンが襲来。
激しい撃ち合いの末に敗北し、爆破するよりも爆破される方が気持ちよかった事を知りながら事切れた。
つまり後のグレネードマンである


MUGENにおけるバーストマン

O Ilusionista氏の製作したMUGEN1.0以降専用キャラが、海外サイト「Brazil Mugen Team」にて公開されている。
『7』の8大ボスの中では初めて本wikiにページが作られたキャラである。
飛び道具の「デンジャーラップ」だけでなく、自身を泡に包んで転がる突進技がある他、
超必殺技では泡を連射する飛び道具の他に、泡を操る能力から連想したのか、足元から水の竜巻を生み出して攻撃する技を持つ。
AIもデフォルトで搭載済み。
紹介動画(公開サイトへのリンク有り)

出場大会

  • 「[大会] [バーストマン]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2023年05月11日 21:33
添付ファイル