バブルン


「ぱよんぱ~!」

+ 担当声優
植田佳奈
『ハイスコアガール』
小桜エツコ
『パズルボブル エブリバブル』

見た目通りに可愛いらしい声だが、上記以外の作品では当時のタイトー社員が声を担当している模様。
YouTubeの「バブルンちゃんねる」では2021年8月より小桜女史の声を元にした合成音声で喋るようになり、
2023年に発売された『エブリバブル』で実際に小桜女史が担当している。

タイトーのゲーム『バブルボブル』シリーズの主人公。2P側はボブルン。
体は黄緑色、手足は赤色で頬や背びれが黄色の「泡吐きドラゴン(ボブルンの体は水色)。

人間の男の子「バビー」と「ボビー」の双子の兄弟が悪の魔法使い「どらんく」の呪いで姿を変えられたという設定。*1
見た目はとても可愛らしいが、ストーリー上では醜い姿であるとされ、元の姿に戻る事が真のエンディングの条件の1つになっている事が多かった。
ただし、後のシリーズでは自身の魔法でこの姿に変身したりもしている。

誕生日は8月26日(バブルの日)。設定年齢は10歳。
性格は明るく元気で能天気。好奇心旺盛でなんでもチャレンジしたがる。スポーツも得意。
好きなものはフルーツで、嫌いなものは梅干し(サクランボと間違えて食べて酸っぱかったから)。
ボブルンは大人しい優等生タイプなので、互いにバランスが取れているようだ。
続編『レインボーアイランド』の舞台である島「レインボービレッジ」で暮らしており、魔法使いの両親の血を引いているため二人共魔法が使える
(『レインボーアイランド』では、人間の姿のまま「虹を出す魔法」で戦った)。
知らない場所や初めて行く場所を探索するのが大好きで、将来は冒険家になりたいと思っている。

主な攻撃方法は口から吐き出す泡。敵を「泡に閉じ込め」た後に背びれで刺したり踏み潰したりして「泡を割る」事で倒せる。
他には火や雷などが入った特殊な泡を割る事で中身を飛ばす、攻撃アイテムを取って泡ではなく火を吐く、等色々な方法がある。

パズルゲーム『パズルボブル』シリーズもリリースされており、今ではこちらの方が有名だろう
このシリーズではバビーとしての登場は『2X』限定のデモ以外に一切無く、ほぼ終始この姿。
作中では冒頭の台詞にある架空言語を喋り、各所で可愛いアニメーションを見せてくれる。

(以上、ピクシブ百科事典より一部引用・改変)

ドラゴンクエストVIII』には「バベルボブル」という本作をパロったであろう名前のモンスターが登場するが、
種族はドラゴン系ではなく怪人系ブルーベリーみたいな肌色タラコ唇)で、バル、ベル、ボル、ブルの四体が合体する。「ビル」はいない
派生種として「モビルフォース」「グレートジンガー」という上位種も登場する。
ちなみにタイトーは『ドラクエVIII』発売から2年後の2006年にスクウェア・エニックスの連結子会社となっている。


MUGENにおけるバブルン

2体が確認されている。

+ ANDRÉS BORGHI氏製作
  • ANDRÉS BORGHI氏製作
現在はPotS氏のサイトにて代理公開されている。
The Black Heart』キャラでお馴染みのANDRÉS BORGH氏による初代のドットを使用して作られたちびキャラ
操作方法は泡吐き攻撃とジャンプの2ボタンのみ。
ゲージが溜まるとドラッグオブサンダーや靴、青と紫のキャンディなど、原作に登場していたアイテムを出せるようになり、それを拾うとパワーアップする。

ポップで可愛らしいゲームを原作とするだけあって、かのAnanziNorokoなどを手掛けた氏のキャラにしてはグロ要素が全く無いが、
他の同氏製作キャラのフェイタリティには対応しているので苦手な人は注意が必要。
参考動画

+ Gladiacloud氏製作
  • Gladiacloud氏製作
MUGEN1.0以降専用。
手描きドットで製作されたバブルン。
絶・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍3に出場していたのはこちらのバブルン。

操作方法は6ボタン方式。
口から泡を吐いたり、地面からカラフルな泡を吹き上がらせたり、傘の上に相手を乗せて回すなど、原作を意識した技が一通り搭載されている。
表情豊かなドットと相まって、見ていてとても楽しいキャラに仕上がっている。
AIは未搭載だが、ButtoningBag680氏によるAIが公開されている。
紹介動画(公開先へのリンクは古いものなので注意)
ButtoningBag680氏AI。
お相手はGladiacloud氏のクリーム・ザ・ラビット

出場大会

  • 「[大会] [バブルン]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
1作目『バブルボブル』での設定。
他の作品でも「悪い奴に姿を変えられた」というパターンが多いが、
  • 「ばぶるどらごん」の血を引く主人公が自ら姿を変えた(『バブルボブルジュニア』)
  • バブルドラゴンの兄弟(『バブルボブルDS』)
  • おもちゃの泡はきドラゴンが動き出した(『バブルボブル 4 フレンズ』)
といった設定の作品もある。

また、各作品の主人公は姿こそバブルンだが、設定上は別人である事も多く、
実はバビーが変身したバブルンが登場するのは(パズルボブルシリーズやクロスオーバーを除くと)『バブルボブル』と『バブルメモリーズ』だけだったりする
(『レインボーアイランド』『パラソルスター』の主人公もバビーだが人間の姿で戦っている)。


最終更新:2024年03月11日 21:43