ジョナサン・ブレード

"If you're coming on, come on!"

セガが1993年に発売した格闘ゲーム『エターナルチャンピオンズ』の登場人物。
初代ジョジョ元グリーディア王国親衛隊長とは特に関係無い。
後、黒人で角刈りでサングラス掛けてるけどヴァンパイアハンターとは違う、そうじゃない。
初代からの皆勤キャラクターで、主要キャラの一人。




 元秘密警察という経歴を持つアフリカ育ちの賞金稼ぎ。
 性格は、激しやすいという一面を持つが、戦いにおいては柔軟性があり、臨機応変に相手と戦える拳法を得意とする。
 さらに、巨体を活かした攻撃は、スピード不足を補うに十分なパワーがあり、相手にかなりの脅威を与えるだろう。

(バーチャルコンソール公式サイトより)

+ ブレードの正体
ブレードが秘密警察を抜け出した理由は、国家転覆を目論む一部の政府関係者と秘密警察がグルになっていたからである。
彼らの目的は、猛毒のウィルスを散布する事で大量の犠牲者を生み出し、その隙に機能不全になった政府を破壊する事にあった。
ブレードは猛毒ウィルスの瓶を回収するまではしたが、逃亡中に20以上のかつての仲間…秘密警察に囲まれ殺される…のが本来の歴史であった。

+ Challenge from the Dark Side』のエンディング
ブレードは自らに来る最期を知り、次元を超えた闘いを通じて異世界での技術や知識を得た。
そして、彼はウィルスの瓶だけでなく、その開発に関わったが良心の呵責で逃亡したはぐれ科学者を秘密裏に確保した。
それは国家に対する反逆者として安住の地を失う事を意味していたが、彼はこうする他ない事を知っていたのだ。
当然20以上の秘密警察が彼の命を狙うが、異世界での闘いで力と知識を磨いたブレードに敵うはずがなかった。
科学者の国外逃亡を手助けしウィルスを安全に処分させた後、ブレードは数年間力を蓄え潜伏した。
そして自身を始末する為に送られた暗殺者達を逆に従え、一大勢力を築いた後「ある仕事」に挑む事になる。
彼が何の仕事をしたのかは明言されなかったが、
「その仕事を終えた時、『世界最高の賞金稼ぎ:ブレード』として名を馳せた」「ブレード自身がこれまでに無い満足感を得た」
事を明記している。

なお、『無印』の方では寝返った科学者の脱出とウィルス除去に成功するまでの流れは同じ。
だが、それだけでは何も変わらないと痛感したブレードは不正と悪への怒りにより、世界の運命まで変える事になる。
ウィルス散布未遂で変わった世界情勢により発足した世界永世中立平和機構と共に、自国の英雄から自ら大統領として闘う。
後にブレードは自国のみならず、世界全ての平和と健全な発展に貢献した偉人として語り継がれた…と言う内容になっている。


性能

本作の特徴であるインナーストレングス(必殺技のHIT確率を左右する)を減少させる技を持つ。
必殺技は相手の動きを一定時間止める飛び道具の「スタンビーム」、
円盤カッターをヒットさせて爆発させる「ストレートブレード」、
ワイヤーを延ばして攻撃する「パワードレイン」の三種類。


MUGENにおけるジョナサン・ブレード

Keioh氏によって製作されたものが存在していたが、現在は公開サイトの閉鎖により入手不可。
基本性能は完成しているが、α版(40%)という事で必殺技は二種類のみ。
また、投げ技の「Blade Throw」に何らかの問題があるようで、技が発生しないバグがある。

必殺技
  • paralyze shot
原作のスタンビームを再現した技で、待ちタメコマンド
当たった相手の動きをしばらく拘束できるが、至近距離にいる相手には当たらない。
  • Blade fury
2ゲージ消費の超必殺技。射程は短いが高い火力を持つ乱打技

AIは搭載されておらず、現状では同じ技を繰り返し発生してしまう等のバグもあるが、決して完成度が低いわけではなく、
バグの修正が行なわれれば動画でも問題なく使用できると思われる。


"Loser."

出場大会

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最終更新:2024年04月01日 07:29