DJってなに?

http://pksp.jp/turntablist/?&o=9〕様から引用・改変、加筆しています。

≪DJって何?≫

DJというのは元々、DJ用レコードプレイヤー(ターンテーブル)にレコードをのせて色々する人の事をいいました*。

何を色々するのかというと、
・曲を途切れる事なく次々とミックス(つなぐ)していくミックスプレイ。
・2枚のレコードを使って新しいリズム(ビート)を作るジャグリング。
・レコードを手で前後させてリズミカルに音を鳴らすスクラッチ。
などです。
また、これらの事をするためにミキサーという機材を使います。


※両サイドがターンテーブル、真ん中の機材がミキサー。


…が、ここ10年(上記文章は2008年?ころ書かれたもの)でDJ事情は目まぐるしく変わっており、現在は「PC内の音源をDJ用ソフトから再生しDJ用コントローラーでミックス」が主流となっており、ぶっちゃけ上に挙がっている3つの事柄は現在完璧では無いにせよ、DJソフト、あるいはコントローラーの機能を使ってワンボタンで出来るようになりました。



こういうのがDJ用コントローラー(Pioneer DDJ1000)


しかし、このwikiはあえてすでに時代遅れ感漂うDJ用レコードプレイヤー(or CDJ or DJ用コントローラー)で「ミックス・ジャグリング・スクラッチ」を行うDJ向け情報をまとめる為に誕生したものなので「DJ用コントローラーでミックス」されたい方は下記のような他のそれっぽいサイトを検索下さい。

https://www.mh-friends.com/blog/2018/10/09/【動画解説】5つのパターンから学ぶ様々なdj-mixテク/


≪DJの種類≫

実はDJには色々な種類の方がいます。
どんなDJがいるのか見てみましょう。


「クラブDJ」

クラブでミックスプレイをするDJで、クラブに来たお客さんを踊らせたりするDJです。
ミックスの技術と選曲が大切なDJです。


「ターンテーブリスト」(or バトルDJ)


スクラッチビートジャグリング等の特殊かつ繊細なテクニックをヒップホップ系DJより専門とし、更にその技術を駆使した音楽・芸術活動(→ターンテーブリズム)を行うDJ。
大半はバトルDJとしてDJの大会(DJコンテスト/DJバトル)に参加する他、更にヒップホップ系DJを兼ねている場合が多い。テクノ・ハウス系ミックスDJにもターンテーブリスト・バトルDJ経験者が少なからず存在する。

スクラッチを得意とするテーブリストはスクラッチャー、対してビートジャグリングを得意とするテーブリストはジャグラーと呼称される。


「ライブDJ」


主にヒップホップ・R&B系アーティストの後ろでバックトラックを流したりスクラッチを効果音として披露するDJはこう呼ばれる。最近では他ジャンルや一般J-Popにも進出している。
ヒップホップ系の作曲家(トラックメーカーまたはトラックメイカー)を兼ねての楽曲提供からスクラッチ・コラージュ・オンリーの者、他ジャンルDJやターンテーブリストを兼ねている者まで幅広い種類があるが、只居るだけのお飾りの場合も多い。

例えば楽器はギターやドラムセットで構成される様なロック系バンド・スタイルに無理矢理にでも組み込むと、スクラッチが却って演奏の邪魔になったり、挙げ句の果てにはお飾りDJとなりかねない。何故DJが(DJの所属する)バンドに必要なのか確固とした理由が必要であり、深く検討する必要もあるだろう。


「セレクター」(レゲエDJ)


レゲエの業界ではDJをこう呼称する。
ちなみにレゲエでの「DJ」はシンガー、またはヒップホップに置いてのラッパーMCの事(Disc Jockeyでは無くDee Jay。MCもヒップホップとレゲエでは解釈が異なる為EmCeeとも)。


セレクターDJ(Dee Jay)MC(EmCee)機材担当のエンジニア等を加えて構成される集団をサウンド・マン(または単にクルー)と呼び、彼らの運営・管理する移動式音響システムをサウンド・システムと呼ぶ(サウンド・システムの言葉とその構成要素自体は他のジャンルでも通用する)。
セレクターの方がヒップホップ系DJより早くに存在し、レゲエ音楽やその思想と共にヒップホップに多大な影響を与えている。


Turntablism(ターンテーブリズム) - Wikipedia英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Turntablism
Disc jockey(ディスクジョッキー) - Wikipedia英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/DJ

ディスクジョッキー - Wikipedia日本語版
http://ja.wikipedia.org/wiki/ディスクジョッキー
サウンド・システム - Wikipedia日本語版
http://ja.wikipedia.org/wiki/サウンド・システム

大まかにですがこんな感じです。
どれか1つを専門にされる方もいますし、1人で複数こなされている方もいます。

≪DJの醍醐味(だいごみ)≫

DJをやっていると色々なことを楽しめるのですが例えば、

「充実感を味わえる」



クラブでプレイしている時に、お客さんが喜んでくれたり、気持ち良さそうに踊ってくれてるときは気分が良いです。
自分の流した曲でお客さんがワア!と盛り上がってくれるのをDJブースから見てる時なんて最高です。
プレイの後にお客さんから声をかけていただくなんてことも...


「人を喜ばせる事ができる」

自分のミックスプレイをCD(ミックスCD)にして友人に渡すと喜んでもらえます。
好きな人に自分のミックスCDを渡して出会いにつなげるなんてのも...あり?


「音楽に詳しくなる」

DJをやっていると音楽に詳しくなることができます。


「友達の輪が広がる」

音楽を通じて友達の輪が広がるのも面白さの1つだと思います。


「特技が持てる」

自分の特技にできるという事も良いですね。
特技は?と聞かれたら「DJです」と答える。
カッコいいじゃないですか。
やっぱりDJってカッコよさも重要ですよw


≪DJの大変さ≫

でもなんだか良いことばかり言ってるけど、大変な事もあるんじゃないの?
と思われるかもしれませんね。
たしかに大変なこともあります。
それは、

「お金がかかる」



Pioneer Platinum Edition すべて揃えると約80万円

これが一番かもしれません。
機材を買うのも大変ですが、僕の場合にはカッコよくスクラッチができるようになると思うと、
買わずにはいられませんでした。
DJされてる方はみんな苦労されて買われたはずです。

余談ですが、2002年のDMC(DJバトル)世界チャンピオンのDJ KENTAROさんは、
中学生の時に新聞配達でお金をためてDJセットを買ったそうです。
やはり苦労されてますね。
でも、彼は今そのおかげで世界チャンピオンというとても素晴らしい名誉を手に入れました。
そして実は一番お金がかかるのはレコードです。
でも、ぶらぶらとレコードを買いに行くのって楽しいし、
もともと音楽が好きな方ならあまり苦にならないかもしれませんね。
僕も初めてレコード屋さんにレコードを買いに行ったときはワクワクしたものです。
あ、俺DJなんだな~って
なんだか自分が特別な人たちの仲間入りした気分でしたw


「部屋がせまくなる」

機材にレコードで部屋がせまくなります。
これもしょうがないですが、友人が部屋に来たときなんかは感動してくれます。
うわ~すごいね!って。
たしかにインテリアとしては最強だと思います!


≪年齢なんて関係ない!?≫

DJをされている方の年齢は下は10代、上は50歳近くの方もいます。
日本人プロDJのDJ KRUSHさんは40代半ばです。
年齢なんて関係ないってことですね。


≪趣味としても愛されるDJ≫

DJをされている方がみんながみんなプロ志向でやってます!ってわけでもなく、趣味でされてる方も沢山いらっしゃいます。
もちろん本格的にされている方もいますが、自宅でたしなむ楽器としてもDJは人気があります。

趣味としてDJを始めてもDJの醍醐味(だいごみ)を味わう事は十分にできます。
もちろんプロを目指して有名になるのも結構です。

どうですかDJって楽しそうだと思いませんか?
あなたもDJを始めればきっとクラブでプレイして最高の瞬間を味わえたり、友達が増えたり、
DJカッコいいね!すごいね!って言われたりすると思いますよ。
もしかしたら有名になるチャンスもあるかもしれません。
この機会にあなたもDJを始めてみてはいかがでしょうか?

「じゃあDJ機材は何を買えばいいの?」という方、是非どうぞ!


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最終更新:2019年10月28日 21:29
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