ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「バトエン その3」で検索した結果

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  • バトエン その3
    ...が口を開いた。 「バトエンとの信頼……ミュウツーに頼りきっていたからだ」 のび太はその答えを聞き、微笑みかけた。 「所詮人から奪ったエンピツじゃ勝利は掴めない……いい勉強になったよ」 社長はミュウツーのエンピツをのび太に手渡し、退場した。 のび太、1ポイントGet! 戦利品 ミュウツー★、150 「……君は一つ勘違いしている。 君の敗因…それは―― 弱いからだよ」 のび太はジャイアン達の元へと向かった。 「ジャイアン!」 「おお、のび太か。お前の試合、見てたぜ」 ジャイアンは誰かの試合を見ているようだ。 「あれ、だれ?」 「あれって……良く見てみろ!」 のび太はズレた眼鏡を直し、試合をしている両者を見た。 「片方は……誰だ?もう片方は……!!」 のび太は一瞬目を疑った。 その試合状況を見ていると、片方の人が圧倒的有利だ...
  • バトエン その1
    今流行りのバトル鉛筆略してバトエン。 これは、サイコロのように鉛筆を転がして出た目によって相手を倒す、という、 単純だがなかなか面白い娯楽だ。 「まったく…皆弱すぎだよ」 この少年はのび太。 彼は、普段から運の無い少年だが、バトエンでは最強の強さを誇っていた。 「のび太ー! 勝負しろ!」 一人の少年がのび太に話しかける。 ジャイアンだ。 「やれやれ… なら僕はオコリザル★、80でいくよ」 オコリザル★、80というのは★属性で体力が80のオコリザルの事だ。 「なら俺はキングラー●、95だぜ!」 デュエル! 「まず僕のターンだ。 ペンシルロール!」 ペンシルロールとは、鉛筆を転がす事である。 「フ…地獄車、 全体に70ダメージか… なかなかいいな」 ジャイアン 残り25 「俺のターンロール! ハサミギロチン… ◆を戦闘不能… くそ!」 のび太 残り80 「僕の...
  • バトエン その4
    ... 「んっふ、君のバトエンはどうやら特効型ですね。 ほとんどバトルマスでしょう」 「なっ!こいつ……俺のバトエンが見えているのか!」 「ピ  ピ  ピ 君のパーティは……サワムラーにエビワラー、カイリキーがもう一匹……」 サイキッカーコイヅミの奇怪な行動に脅えるジャイアン。 「こ…こいつまさか……」 「そう、僕は宇宙生命体と交信して君のパーティを見る事が出来るのです!」 「な、」 「なん」 「だってー!」 「「「な、なんだってー!」」」 それにしてもこのギャラリー、ノリノリである。 「それで……バトルにどう関係ある!」 「いや、特に無いですよ」 「いけ!エビワラー!」 エビワラー★、120vsスリーパー★、75 「ふっ……エビワラーですか……」 「うるせえ!俺のターン!」 エビワラーのばくれつパンチ!★に80のダメ...
  • バトエン その2
    ...。 それと同じ。 バトエンの一年に一度の大会の場面は… 東  京  ド  ー  ム …のふもとの敷地内である。 なんと素晴らしい事だろうか。 しかもその日は、巨人vs広島の感動の試合の日だ。 そんな人が賑わう中、夢を持った少年、少女、中年、老人が集うのだ。 掌に汗とエンピツを握り締めて。 AM11 00 「まもなくバスが出発しまーす 各自エンピツを忘れないように」 アナウンサーの声が響き渡る。 東京ドームへは、高速を通り、専用のバスで行く事が出来る。 地下鉄を使えばいいのだが、これには大きな「意図」があるのだ。 そう、「交換」である。 バスは最近よくある二階建て。 通路の中心には、縦長の大きなデスクが置かれている。 バスの中で見知らぬ人と語り合うもよし。 新しい戦力を入れるもよし。 練習試合をするも...
  • ドラポケバトル大会 その2
    前へ 俺は対戦を終え、俺は控えの部屋に足を進めていた。 ギンガと会話でもしようと思ったが、ギンガは見当たらなかった。トイレか? うーん……そうだ、次の対戦相手の偵察でもするか。 えーと、次は誰だっただろう。 ―――バトルルーム 俺が駆けつけた時は、まさにこれから戦い始めるというふいんきだった。 そこに対峙しているのは、神様であるゴ…ミュウ。そしてギャグの金字塔のジャイアンだ。 「俺は勝つ! というよりも俺の虫パが負けるわけないだろ」 「教えてやるよ……地獄の炎と呼ばれる僕の実力を……」 「じwごwくwのwほwのwおwwwwwwwwwww」 「イアンのくせに僕を笑うなんて……凡人がぁ!」 「重要なのはそのことじゃない、お前より俺の方が強い事に目を向けろ」 「神に選ばれた僕がお前より弱いはずが無い」 「俺の虫パなめんなよ」 カオス……...
  • ドラポケバトル大会 その1
    「あ~暇だ……」 ベッドに寝転がりながら、買って来た漫画雑誌に手を置く。 俺の名前は……赤髪ということにしておいてくれ。本名は当然別にある。 夏休みに入って以降、毎日暇を持て余していた。 育成したいポケモンを一通り育て終えたしな……やることが無い。 なにか面白いことはねーかな…… ……あるわけないか。面白いことは自分から探さなきゃ見つかるわけが無い。 さて漫画の続きを――― 突然天上から手紙が落ちてくる。なんだこれは? 封を切り、中身を出してみる。中からは一枚の手紙と妙な錠剤が入っていた。 差出人は……ドラーモン? ドラーモンとは未来人で俺の知り合い。なんだかよく分からんが凄い人だ。 手紙にはなんて書いてあるんだ? 『その錠剤を飲め』 とだけ書いてあった。また未来の道具かな? うーん……毒薬なんてことは有り得ないし、退屈しのぎの飲んでみるか。...
  • バトルドランティア その1
    第一話 「のび太君、外で遊びなよ」 最近、ジャイアンののび太に対する暴力が過激になってきている。 一年前までは異次元で共に戦った仲なのにその友情は完全に崩壊していた。 唯一の友達であるしずちゃんは出来杉と恋仲になり、のび太とは疎遠になっているため 完全に孤独になっていた。当然、外にでても遊ぶ相手なんているわけがない。 のび太はいつもドラえもんの言うこの言葉が耳障りで無視していた。 ある日、ドラえもんはのび太がくいつきそうな話題を出してみた。 「ポケモンの世界に行ってみない?」 ドラえもん言ってることを妖しく感じたのび太だったが、 のび太はポケモンの世界ということで昔の好奇心が蘇り「行きたい!」と、そう強く言った。 「本当にいいんだね?」 ドラえもんの口元がわずかに歪んだ。 のび太は気づいていなかった。 「うん!」 「もしもBOX~!!さあのび...
  • バトルロワイヤル その1
    ※注意 作中、かなりグロいシーン連発です。苦手、不快だと思う方は  読むのをお止めください。 登場人物は全て作者やその関係者です。  了承はとっていないので、批判があったら即終了です。 足の長い人は嫌いです。(個人的に) まぁ自己責任で <序章> 「そんな! 何でこんな田舎の学校に……!」 まだ若い教師、ドラーモンが机を叩く。 それに尻込みすることもなく、wikikanは冷たく言い放った。 「政府の命令です。逆らうと貴方、死にますよ?」 「私のクラスの生徒は誰一人として殺させはしない!」 ドラーモンの叫び声が終わると同時に、職員室に乾いた音が響いた。 「従えば死ぬことは無かったでしょうに……」 wiki補佐は「バカですねぇ」と呟きながら、手の拳銃を腰に収める。 Wikikanは机に乗せた足を荒々しく下ろすと...
  • ギンガ その15
    前へ ―――バトルゾーン 昨日のうちにバトルゾーンに辿り着いたが、既に夜だったので修行は明日、つまり今日からとなった。 朝食を食べた俺たちは、各自シロナの出したメニューをこなすことにした。 まずスネオは手持ちの増強、及び強化。 ジャイアンはバトルタワーを登り、知識をつけること。 のび太も実戦を積むこと。ただしバトルタワーではない。 この島に居る協力なトレーナーと勝負をして、ポケモンとのび太自身のレベルを上げることだ。 そして俺は、山登り。 ハードマウンテンの奥まで行って、帰ってくること。 さらにポケモンは持って行くのは禁止。レベル上げはシロナがやっておいてくれるようだ。 最後に全員正午までには帰ってくること、と言いシロナは去っていった。 ポケモンの修行なのに、何故山登りなのだろうか。 まぁ荷物は万全だ。こちらから手を出さない限りは襲われたりしない...
  • DPその2 その10
    前へ  226番水道 のび「早く行かなきゃ。ドラえもんがきっと追ってくる。」 ドラえもんから電話が来てのびたは焦っていた。 折角ドラえもんから離れて一人旅に踏み切ったというのに、まさかドラえもんからお呼びが来るとは思わなかった。 あのビーダル、ちゃんと伝えたんだろうな… そんなことを考えながらのびたはまた後ろを振り返った。 のび「急ごうと思ったらこれだよ。勘弁して欲しいなァ……」 のびたが出くわしたのは幅の広い川。 といっても、海に流れ込んでいる部分、つまり河口なのでほぼ海と同じ水質だろう。 のびたはそわそわと落ち着き無く後ろを何度も確認すると、仕方なく水に飛び込んだ。 のび「向こう岸までだけだから、頼んだよ。」 泳げないのびたは手持ちの中で唯一水タイプであるのカラナクシに捕まり、バタ足の推進力で海を渡ることにしたのだった。 のび「まいった...
  • トキワ英雄伝説 その8
    前へ  #15 「死の宣告」 午前9時、選手たちはコロシアム中央に集められた。 昨日までここを細かく区切っていた壁は消え、会場は再び初日のときの広さを取り戻している。 彼らがここに集められたのは他でもない、決勝トーナメントの説明を受けるためである。 初日、ここには256のチームがいたのだが、いまはたったの16チームまで減ったしまった。 有名なトレーナーや出木杉たち、5thことジャイ子や廊下で遭遇した白いローブの人物の姿も見える。 しばらくして、開会式のときと同じように2人の人物が上の広場に現れる。 Mr.ゼロと、開会式で司会をしていた者……相変わらずどちらも顔は見ることができない。 さっそく司会の者が口を忙しそうに動かし、説明を始める。 一方で、Mr.ゼロは椅子に座ったまま全く動かない、不気味なことこの上なしだ。 司会の男が決勝トーナメントの...
  • バトルドランティア その2
    第2話 前編 パパは僕にいつも言っていた。 「いくら駄目な人間でも共に生きることで愛情が芽生えてくる。」 と。 当時の僕はこのことをまったく理解していなかった。 でも、いまならわかる気がした。僕はイーブイと共に生きることで自分の心のなかの何かが温かく なるのを感じたからだ。 のび太はグリーンに敗北してからトキワの森でイーブイの育成に励んでいた。 攻撃わざがないため、イーブイを繰り出してはのび太自身が戦って 経験値を稼ぐのが日課になっている。 当然ながら、のび太は傷だらけだ。イーブイは最初のころ主人をダサい奴だと見下していたが 自分のために戦ってるのび太を見て心が揺らぎ始めていた。 二人の仲が深まったある日、イーブイは攻撃系のわざを覚えた 「シーズ!やっと電光石火を覚えたんだね」 イーブイはいきなり呼ばれ方がかわったので驚いた。 「いつまでも種族...
  • DPその2 その8
    前へ キッサキシティからファイトエリアまでの海路を高速船は滑るように走っている。 ドラえもんとのびたは甲板にいた。 のび「速いなあ・・・・そういえばドラえもん、ぼくがジム戦に勝ってた間何してたの?」 のびたは自分がバッジを手にしたことがうれしくてたまらないらしく、 会話の中にしょっちゅう『勝つ』とか『バッジ』といった言葉を織り交ぜていた。 ドラ「キッサキ神殿に行ってたのさ。最深部には・・・・」 ドラえもんにはそこにあったものが信じられなかった。 あんな大きな像が動き出すなんて考えられない。 大きさもそうだが、六つの異常な輝きの目(の様なもの)や、 長い間そこにあったことを思わせるコケのような緑の葉。 頑丈な黄色い装甲。 そして、いかなるものも握りつぶしてしまいそうな指。 ドラえもんが震えるには十分の容姿だ。 のび「ふーん、ぼくがバ...
  • 金銀物語 その10
    前へ  雨が降り注ぐ中、エンテイとスイクン、のびたと出来杉が 睨み合ったまま対峙している。先に動いたのはのびただった。 のび「エンテイ、炎の渦で僕たちを包め!」  本来、炎の渦は相手を中に閉じ込める技だ。 だが、のびたは自分と出来杉の間を炎で包ませた。 前後左右、上を見ても炎しか見えない。 先程降っていた雨もこの炎の中までは降ってこず、 炎の中は完全に外界と遮断された状況となった。 出来「これは、なにか考えがあっての事かい?まあいい、こんな熱いところに いつまでも居たくないから早く終わらさせてもらうよ。スイクン、バブル光線だ。」 のび「エンテイ、穴を掘るで回避しろ。」  エンテイは地中に隠れ、バブル光線は外れて辺りを包む炎に当たった。 ちなみに、バブル光線では炎を消すことは出来なかった。  のび「よし今だ、出て来いエンテイ!」 出来「そ...
  • ルビー その8
    前へ トクサネシティの宿に戻り、体を休めるのび太達。 ジムリーダー達は町の修復作業を手伝っているので、今は居ない。 「はぁ……」 ため息をつくのび太。 他の3人は何も話そうとせず、神妙な顔をしている。 トントン。 突如として部屋の扉が叩かれ、4人は顔をあげる。 「いいですよ」 のび太が言うと、扉がギィーと音を立てて開く。 「はじめまして。僕はダイゴ。突然押しかけてすまない」 そう、部屋に入ってきたのはダイゴ。 「ダイゴさん?」 口をポカンと開け、ふぬけた声をあげるのび太。 「おや、君は以前会ったね。……で、僕の用件は君達に事件の真相を伝えることなんだ」 今回の襲撃事件の真相。 それをダイゴは知っているという。 「知ってるんですか?なら、是非とも教えてください」 スネ夫が言い、ダイゴが頷く。 「単刀直入にい...
  • パパドラ その8
    前へ 【のび助サイド】 フエンタウンを旅立ってから、早1週間・・・ 僕は現在ヒワマキシティに向かうため、119番道路まで来ていた。 フエンタウンを旅立ってから今日までの1週間、色々あったなぁ・・・ トウカジムのジムリーダー、センリさんとダツラさんと僕の3人で、 一晩中酒を飲んで語り合ったり、秘伝要員のキバニアを捕まえるために、 海に飛び込んだりとまぁ色々と充実した1週間だった。 「着いたぜ、のび助。ここが天気研究所だ。」 ダツラさんが僕に話しかけてきた。 「天気研究所・・・?」 「ああ。名前の通り天気について色々研究してるみたいだが・・・ん? 何だかやけに中が騒がしいな・・・」 「確かにそうですね・・・入ってみましょう。」 僕達が中に入ると武君が青服の男達を相手に豪快に暴れていた。 「おらおら!マタドガス、ハリテヤマ!豪...
  • コンピューターおばあちゃん その2
    前へ ――そんなある日―― 「最近、出木杉見ないな。」 「いいじゃん。あんな奴。それよりジャイアン!デュエルしようよ!」 「なんだよのび太…別にいいけど…いつもと同じだったらつまんぬぇんだよなぁ。」 「お困りのようだね!」 「ドラえもん!なにかいいアイデアがあるの!?」 ドラえもんは不気味な笑みを浮かべ… 「千年パズル~ これがあれば闇のゲームをすることが出来るんだ。」 「うおースッゲー!ドラえもん!それを寄越せよ。」 ジャイアンはドラえもんから千年パズルをひったくった。 「フヒヒヒ…さぁやろうぜ…のび太。」 千年パズルを持った瞬間!ジャイアンのふいんきが変わった… 「!? ジャイアン…どうしたの?…こうなったら…僕がジャイアンを元に戻すしかない!」   デュエル ! じゃんけんの結果、ジャイアンが先攻になった。サイドカードは3枚。 「...
  • コンピューターおばあちゃん その1
    「リザードンに炎エネルギーをつけて炎のうずでスネオのカメックスに100ダメージだ。」 「そ、そんな…あべしっ。」 「最後のサイドカードをとって僕の勝ちだぁ!」 「そんな…のび太に負けるなんて…」 のび太はスネオに勝利した。 「じゃあこのパソコン通信はもらっていくよ。」 「ああ…パパに買ってもらったレアカードが…」 のび太達の中では今ポケモンカードが大ブーム!今日もみんなで遊んでいた。その中でものび太の実力はトップクラス!今日もスネオからカードをまきあげていた。 「僕を唸らせる奴はいないのか?」 「私がやるわ」 「しずかちゃんが…?僕に勝てるわけないだろ。」 「うるさいわね。とりあえずやるわよ。」 カードをセットしデュエルは始まった。 「私のターン、ドロー。ゼニガメを出して水エネルギーをつけてのび太さんのワンリキーに攻撃。あわ!コインは………表!マヒよ! ...
  • 金銀物語 その9
    前へ  チャンピオンロードでレベル上げをしていたのびたとドラえもん。 その時、彼らのポケギアが鳴り響いた。この間スネ夫の脱落を伝えられ、 ついさっきジャイアンの脱落をしたばかりなので2人とも過敏に反応した。 のび「し、しずかちゃんまでゲームオーバー・・・」 ドラ「おそらく出来杉だろう。これで今この世界に残っているのは 僕たちと出来杉だけになったね・・・」 のび「くっそー、出来杉の奴!今すぐあいつに挑戦する。 しずかちゃんの敵討ちだ!」 ドラ「落ち着けよのびた君。これは勝負の世界。 別に出来杉が悪いわけじゃないんだよ。」  熱くなるのびたをドラえもんがなだめる。だが、ドラえもんの胸にも 早く出来杉と戦いに行かなければならない、という思いはあった。 ドラ「・・・・・・ねえのびた君。」 のび「え・・・な、何だい?」  いきなり真剣な表情...
  • セカンド その8
    前へ 「……スネ夫さん?」 僕の目の前の静香ちゃんが口を開く。 僕は無言でボールを放ち、ゴウカザルを出した。 「さあ、静香ちゃんも早くポケモンを出しなよ。 じゃないと……」 ゴウカザルに合図を送る。 すると、ゴウカザルが静香ちゃんの近くに火を吹いた。 「きゃあっ!」 静香ちゃんが叫ぶと共に、エンペルトが戦闘体勢をとる。 「やっぱりギンガ団に……頼んだわよ、エンペルト!」 エンペルトが静香ちゃんの前に立つ。 その隙を僕は見逃さなかった。 「一気に決める!ゴウカザル、インファイトだあッ!」 エンペルトを標的に、無数の拳を繰り出すゴウカザル。 「耐えて……エンペルト……」 静香ちゃんの願いが通じたのか、ボロボロになっても尚エンペルトは立っていた。 そして、反撃の波乗りがゴウカザルを一撃でダウンさせる。 「ビークイン、トドメだ!」 ...
  • パパドラ その6
    前へ 【スネ夫サイド】 僕とコゴミは「りゅうせいのたき」まで来ていた。 「うわぁ、滝が綺麗ねぇ・・・」 「ああ、そうだな。」 ん?待てよ、そもそもここに来た目的は何だ? 女の子と2人でこんな滝の傍を歩いているなんて・・・ 何だかデートみたいだな。 そういえばゲームではここでなんかイベントなかったっけ? なんて事を思っていると、遠くで赤い服の男数名と 教授のような人が揉めていた。 「ねぇスネ夫、あいつらマグマ団じゃない?」 「ああ、それにマグマ団と揉めている人はソライシ博士だと思う。」 「ソライシ博士って・・・隕石の研究とかを行なっているあの・・・?」 「ああ。」 それにしても、あの揉め合い今ここで止めるべきなんだろうか? 確かゲームではこの後、マグマ団がソライシ博士から隕石を奪い、 煙突山へと向うんだっけ・・...
  • ルビー その7
    前へ ≪のび太サイド≫ ここはトクサネシティ。 マグマ団を倒した僕達4人は、ここで1日だけ休暇をとることにした。 今までの旅の疲れを癒すためだ。 ……とはいっても、特にやることがないんだよね。 宿でゴロゴロしてるのもつまらないし、僕は外に出てみることにした。 「うーん……」 外に出てはみたものの、やはりやることがない。 そして、僕がうろうろして考えている時。 「君、ポケモントレーナー?」 誰かが僕の肩をポンと叩き、僕は後ろに振り向く。 そこにいたのは、僕が思いもよらない人物。 「はじめまして。僕はダイゴだ」 そう、リーグチャンピオン・ダイゴ。 「え?ダイゴさんって……あのチャンピオンの?」 ふぬけた顔で質問する僕に、ダイゴさんは笑って答える。 「ああ、そうさ。君……7個もバッジを持っているんだね。勝負しない...
  • ドラーモン作大長編 その5
    前へ トウカシティ。 スネ夫はトウカジムに挑戦している。 このジムのジムリーダー、センリの持つポケモンはノーマルタイプ。 その前にスネ夫は各部屋に待ち構えるトレーナーを撃破して回っていた。 最奥の部屋では一人の男が立っていた。 「私のジムへよく来たな。リーダーのセンリだ」 スネ夫がいやらしい笑みを浮かべる。 「あんたを倒せばボクはまた強くなれるんだ、早く戦おうよ」 「私を踏み台にしようというのか、できるものならやってみるがいい!」 スネ夫とセンリは互いにボールを放った。 まずはジュプトル対パッチール。 しかし、その決着はいきなりついてしまった。 「ジュプトル、リーフブレードだ!」 その一撃はパッチールをあっさり倒してしまう。 スネ夫はここのトレーナー相手にジュプトルの経験稼ぎをしていたのだ。 その戦闘力にまかせてヤルキモノ、マッスグマ...
  • トキワ英雄伝説 その6
    前へ  #9 「来訪者」 巨大な面積をもつコロシアムの試合会場はいま、大きな壁によって16のブロックに分けられていた。 これは一度に全てのグループの試合を行うため、そして壁によって他の試合の邪魔にならないようにするためだ。 のび太たちはその内の、『D』と書かれたブロックへ向かう。 中に入るための扉を開けると、すでに審判と対戦相手『テンガン山愛好会』が待っていた。 審判はのび太たちが入ってきたのを確認すると、試合開始を告げる。 最初のダブルバトルに出るのはスネ夫と静香だ。 「スネ夫・静香ちゃん、絶対勝てよな!」 ジャイアンの励ましに2人は笑顔で答える。 ―――それから数分が経ち、ダブルバトルはすでに終盤を迎えていた。 ここまでの展開は完全にドラーズが優勢だった。 「静香ちゃん、おそらくあのゴローニャ仕掛けてくるよ……」 スネ夫がひっそりと耳打...
  • ポケモンとのび太とノートと その9
    前へ スネ夫『まだかな…………』 三人をエンジュに向かわせ、スネ夫はアンノーン達の帰りを待っていた。 この一週間、ドラえもんは時間犯罪者対策を考えていたが、それとは対照的に、 スネ夫はロケット団対策を考えていた。 スネ夫「この作戦は、一週間の間色々な状況を想定した作戦だからね。 絶対成功させてやる。」 スネ夫がそう呟いた時、突然空が黒いもので埋めつくされた。 スネ夫「早かったね。 報告は?」 スネ夫が言うと、アンノーン達は文字列を作り始める。 注)読みにくいから、カタカナはやめました。 アンノーン「奴らの人員は大体約800人程。 それと蛇口はあれをするには申し分ない数があるぜ。」 スネ夫「その他の情報は?」 スネ夫が追って聞く。 アンノーン「奴らの怪電波はラジオ塔内の、特殊アンテナから出されてるらしい...
  • トキワ英雄伝説 その9
    #18 「兄妹」 「ジャイ子、本当に俺と戦うのか?」 バトルが始まる前に、ジャイアンが確認するように呼びかける。 しかしジャイアンの目の前にいる敵は答えない。 「ジャイ子、俺だよ! お前の兄ちゃんの武だよ! 分からないのか?」 敵はまたもや答えてはくれない。 ジャイアンは一瞬顔を下に向けた後、再び顔を上げて言う。 「そっか。お前はジャイ子じゃない、Mr.ゼロの配下の5thなんだな。 なら戦うしかないな……俺が勝って、お前を再び元の優しいジャイ子に戻してやる!」 改めてジャイアンが己の決意を確認したところで、審判が試合開始を宣言する。 最初の一匹目はジャイアンがジュカイン、5thがマタドガスだ。 それを見たスネ夫が舌打ちを交えて言う。 「まずいな。 あのジュカインの技構成は毒タイプとの相性が最悪なんだ……」 ジュカインの技で一番マタドガスに通用するのは、...
  • ミュウ その16
    前へ 『ミュウ:準々決勝までのあらすじ』 ある日、出木杉はもしもボックスを使い、 のび太達の町を自分が支配するポケモンの世界に変えた。 ドラえもんを監禁し、強力なポケモンを使う出木杉に怯えるのび太達だったが、 ドラえもんを助け、出木杉を改心させるために、 3ヶ月後に開かれるポケモン大会に出場し、出木杉と闘う事を決意する。 その日から3ヶ月…思い思いの修行で心身共に強くなったのび太達は、 試合会場のドームにやってきた。 そして、4人は厳しい予選を勝ち抜き、全員無事に本戦出場を決める…… 一回戦……通常ルール ゴヘエ、出木杉の刺客"業火"など… スネ夫が業火との戦いで大怪我を負ったが、全員勝利。 二回戦……ダブルバトル 出木杉の刺客が次々と現れ、のび太達を追い詰めた。 出木杉四大からくりの疾風は試合中に、雷電は試合後にそれぞれ...
  • セカンド その9
    前へ #のび太サイド 「……よし、皆準備はいいか?」 ジャイアンが僕、ドラえもん、静香ちゃんの三人に問う。 「うん、いいよ」 「ええ、問題無いわ」 僕と静香ちゃんは答えたが、ドラえもんはしかめっ面をしただけだった。 因みに、今は深夜。 僕達はここ、ギンガ団アジトの前に居る。 本当は明日襲撃する予定だったのだが、ジャイアンの提案で覆されてしまった。 事は一時間前に遡る―― 「なあ、襲撃は今夜にしないか?夜ならアジト内の警備も手薄な筈だぜ。 それに……俺達、昨日と今日で大分強くなったじゃねえか」 唐突に提案するジャイアン。 僕は賛成したが、ドラえもんはやっぱり反対だった。 「ダメだよ!静香ちゃんは今日襲われたところでまだ精神が不安定なんだ! 早くても明日じゃないと……」 「いや、遅くても今日じゃないとダメだ!もう我慢できねーよ……」 「だ...
  • トキワ英雄伝説 その7
     #12 「仲間」 ドラーズが滞在する425号室はいま、重い沈黙だけが流れていた。 ……結局ジャイアンは、5thを殴ることはできなかった。 それもそうだろう、彼女の正体は自分が可愛がっていた妹だったのだから…… ジャイアンは手を放し、開放されたジャイ子は無言のままその場を立ち去っていった。 そして先程部屋に帰ってきてから数分、いまだに誰も口を開こうとはしなかった。 しばらくして、沈黙に耐え切れなくなったのび太が部屋を出て行く。 「僕ちょっと、静香ちゃんを探してくるよ」 のび太はそう言い残し、部屋を出ていった。 残されたジャイアンとスネ夫は、無言でいつのまにか置かれていた夕食に手をつける。 「ねえ、ジャイアン」 突然スネ夫が箸を止め、ジャイアンに話しかける。 返事をしないジャイアンに、スネ夫はそのまま話を続ける。 「明日の試合、僕たちが四天王...
  • トキワ英雄伝説 その12
    前へ     #25「疑問」 「勝者、『フロンティアブレーンズ』リラ選手!」 審判の声が、コロシアム中に響き渡る。 いまは準々決勝第二試合、ちょうど『フロンティアブレーンズ』が『ナナシマ連合』を破ったところだ。 フロンティアブレーンズの次の相手は、先に勝利を収めたドラーズだ。 「やっぱり、次の相手はフロンティアブレーンズかぁ……」 スネ夫が不安そうに呟く。 「誰が相手だって関係ないさ! ここまで来たら勝つだけさ!」 のび太の言葉が、みんなを活気付ける。 そして次、第三試合の選手たちが出てくると会場の空気が一変する。 片やMr.ゼロのチームの一つ、クイーンズ。 片や一回戦で意外な実力を発揮した、レジスタンス。 形こそ似ているが、黒と白という正反対の色のローブで身を隠す2つの選手。 対極に位置する両チームの激突を、ここまで残った選手たちが緊張した面...
  • ビギナー その6
    前へ @のび太 のび太「うわぁ…ここがえんとつやまかぁ~」 のび太は目の前にある大きな山を見上げる。 あれから一週間、のび太達四人はカイナで別れていた。 元から各々で行動する予定だったし、僅かながら手掛かりも見つかった為だ。 のび太はキンセツジムも突破し、これからフエンへ向かおうとしていた。 "何々…次のロープウェイの出発は15分後か。ゆっくり待とう。" のび太が到着する数分前に登りのロープウェイが出たようで、 のび太は少し足止めを食らって待合所のベンチに腰掛ける。 不意に、隣りに居た山男に声をかけられた。 山男「やぁ少年。今は暇かい?」 笑顔で尋ねる山男。 のび太「え?はい…暇ですけど。バトル…しましょうか?」 のび太は山男の言いたい事がなんとなくわかっていた。 山男「ハッハッハ!話...
  • ノビタ その2
    前へ イワヤマトンネルに着きました。 「やらないか」 やりません。私はひどく急いでいます。 「あらのび太さん」 ジャイコです。 「あなたのお陰で最高の漫画が出来たの。 その名も『愛のアイゼンティティー28』」 それはよかった。殴られたかいがありました 「ところで死んで貰える?カイリキー」 いきなりですか。 キングドラ 「カイリキー虹ビオレッタを撃て!」 カイリキーの股間からビオレッタが放出されました。 「こいつぁ喰らったら虹のビオレッタ。」 キングドラがおかしくなりました。 こちらもビオレッタです。 「喰らえ、虹のビオレッタ!」 「そんなビオレッタ効かないわ! ビオレッタ、ビオレッタよ!」 そちらのビオレッタもなかなかビオレッタ。 ビオレッタがビオレッタする事によりビオレッタのビオレッタをビオレッタさせてビオレッタ。 「ビ...
  • ミュウ その13
    前へ ゴクvsイアン 「出てこい、バンギラス!」 フィールドにバンギラスの巨体が姿を現す。 『ゴクの主力は炎。  バンギラスならタイプ的に有利のはず!』 そう、ジャイアンの使えるポケモンは2体のみ。 このバンギラスで、相手の手持ちを出来るだけ減らすことが重要なのだ。 しかし… 『……勝った!計算通り!』 しかし、ゴクはジャイアンが炎に有利なバンギラスを使うことを予想していた。 ジャイアンの欠点は正直過ぎる所。 少し頭を使えば、ジャイアンの行動など簡単に予測出来る。 そしてゴクは、ジャイアンのその欠点を利用したのだ。 「ヒャハハ、さぁ楽しいゲームの始まりだぁ!出てこい、マグカルゴ!」 「マ、マグカルゴだと!」 【マグカルゴ】 その弱点の多さと能力の低さで、 一般的には卵要員としか使われない悲惨なポケモン...
  • パパドラ その5
    前へ 僕は火の粉を撒き散らすドンメルからひたすら逃げ回った。 そのとき何処からか声が聞こえた。 「ニョロボン、水鉄砲!」 「ニョロ!」 ニョロボンの水鉄砲がドンメルに命中し、 ドンメルはその場に倒れる。 ニョロボンのトレーナーと思われる少女が僕に声をかけてきた。 「君、大丈夫?」 「あ、ああ大丈夫だ。ありがとう・・・」 僕は彼女に礼を言う。 さっきドンメルから逃げるとき、懐中電灯を 落としてしまったので、顔はよく見えないが、 声からして多分僕と同い年かちょっと上くらいの年齢だろう。 「ところでそのドンメル、ゲットするなら今が絶好のチャンスだよ。」 「え?そのドンメルは君が弱らせたんだろう?僕が捕まえてもいいのかい?」 「いいって、いいって!炎タイプはアタシの専門じゃないし!」 「そうかい?じゃあありがたくゲットするよ。...
  • ビギナー その3
    シーギャロップ船内。 ドラえもん達は、自分達の部屋でくつろいでいた。 ジャイアン「それにしても…スゴいな、この船室は。」 ジャイアンが辺りを見渡しながら言う。 ふかふかのソファに、大きなテレビ、綺麗な浴室(これにはしずかが喜んだ。)船での長旅をするには充分時間を潰せる設備が、部屋には揃っていた。 リーフ「長旅にも出る船みたいだから、いろいろあるみたい。豪華さならサントアンヌと比べても負けないかもね。」 つい今し方部屋に帰って来たリーフが言う。 スネオ「あ、おかえりリーフちゃん。どこ行ってたの?」 リーフ「ちょっとコレをね…取りに行ってたの。」 リーフはそう言って、手に持っていた箱をみんなの前でひっくり返す。 バサバサと音をたてて中から出て来たのは、たくさんのお菓子だった。 リーフ「今はサービス期間中で、子供のトレーナーにはお菓子の詰め合わせが貰えるら...
  • 金銀物語 その2
    みんなから大きく遅れをとっているドラえもんは、ヒワダタウンでのジム戦を苦戦しながらもなんとか突破した。ドラえもんは居合い切りをもらいに炭職人の家へ行った。 炭職人「居合い切りの秘伝マシン?ああいいよ、持っていきなよ。そんなことより、この前うちのカモネギを変な髪形の男の子が助けてくれてさ・・・世の中捨てた物じゃないねぇ。」  どうやらこの職人のカモネギをスネ夫が助けたようだ。彼のことだから、おそらく秘伝マシンが目的の行動だろう。  炭職人の家を出たドラえもんは、早速ウバメの森へ向かおうとした。だがそこに、あの赤髪の少年ブラックが現れた。 ドラ「あ、君はこないだの!」 ブラ「お前はこないだの青狸!ちょうどいい、どれだけ強くなったか見てやろう。」 とても1度負けた男のセリフとは思えない。結局ドラえもんは勝負をすることになった。  ブラックはゴマゾウを、ドラえもんはコラッ...
  • DPでも書こうか その8
    前へ 「はいざんね~ん」 洞窟内に高いのび太の声が響く。 階段を登りかけていたジャイアンは咄嗟に後ろを向いた。 「マスキッパ!パワーウィップでぶっ飛ばせ!」 剣の舞を一度舞ったマスキッパの攻撃力は凄まじい。 ジャイアンの出したドダイドスもろとも突き飛ばし、ジャイアンに当たった。 ガシャーンとも捕らえられる音が耳を貫いた。 そのままジャイアンは動かなくなってしまった。 「ふぅ、エテボースが守るを覚えてくれて良かった」 ポケモン達をボールに戻した僕は、岩の下敷きになったバックを引っ張って取り出す。 ケチャップでベチョベチョになった両手を岩に擦り付け、ジャイアンの横を通り過ぎて行く。 「シャレてんだな」と一言吐いたのび太の目には、真っ二つに割れた金色のブレスレットがあった。 テンガン山 頂上 「そ、そんな……私の言うこと...
  • 合作導入部
    心地よい潮風が駆け抜けていく。 四方を海で囲まれた島の中央にそびえ立つ、巨大な円筒形の古めかしい建造物。 明らかに現代建築ではない、数百数千年は経過しているだろう外観。 その内部は最新のポケモンバトルの設備が整っている。 「バトルタワー」と呼ばれるこの施設をいつ、誰が作ったのかは誰も知らない。 金持ちの道楽とも何らかの組織の仕業とも言われているが、それを確認した人間はいないのだ。 古代遺跡を再利用したと言われているバトルタワー。 そこでいつからポケモンバトルが行われていたのかは定かではないが、人が集まるところには街ができる。 その知名度はこの世界に徐々に広がっていき、いつしかこの場所はポケモンバトルのメッカとなっていた。 今はポケモンリーグ主催で公式戦が毎日のように行われている。 バトルタワーを制したトレーナーは「タワータイクーン」として称えられ...
  • DPでも書こうか その7
    前へ 【のび太サイド】 「誰も居ないのかな……」 僕は人気の無い廊下を歩いていた。 コツコツと自分の足音だけが廊下に響く。 後で聞いた話だがこの時ギンガ団の戦闘員は全員1階に居たらしい。 つまり出来杉の作戦勝ちということになる。 5分ほども歩くと前に黄色い扉が見えてくる。 (多分あそこに何かあるんだろうな……) 僕は急ぎ足でそのドアへと向かった。 バンと勢い良くドアを開ける僕。 部屋には青髪の男が一人立っていた。 「あれ?アカギさん?」 「子供と聞いたが……まさか君達だったとはね」 アカギはそう呟くとテーブルの3つのモンスターボールを手に取った。 (え、え、えー?) ――多分この状況から言うと アカギさんはギンガ団の重要人物(信じたくないが) そして今僕にバトルを仕掛けようとしている。 僕はそれだけ...
  • ノビタ その4
    前へ コガネシティに到着した。 「な、なんて大きい町…」 見ただけでビルが何百とある。 とりあえずどれかに入ってみよう。 「ようこそ自転車屋、ミラクルサイクルへ。 自転車いかが?」 値段によるだろうね。 「今ならたったの100万円ポッキリ!」 ………… 「…………」 ………… 「……い、今ならたったの10万円ポッキリ!」 ………… 「……駄目?」 ………… 「…………い、今ならたったの3万円!安いよ安いよ!」 ………… 店を出た。 「何で自転車買わなかっただーよ」 そこの奥さん方、今なら自転車3万円で売ってますよ~! 「こいつ……!」 次の建物は。 「うおーす!未来のチャンピオン」 「チョッケプルィィィ」 「俺の名前?聞きたきゃ教えてやるぜ。 体の穴かっぽじって聞け! 俺の名前は!」 「ご、ごく...
  • DPその2 その9
    前へ  9月30日 のび「ごちそうさまー」 のびたのパパ「どうしたんだ?そんなに残して。気分でも悪いのか?」 のび「ううん、心配ないよ…」 この日、朝ごはんの食卓にドラえもんの姿はなかった。 ポリゴンの強力なシグナルビームを浴びて気絶状態なのだ。 数年前に起きた事件と似ているが、少し休ませれば大丈夫だろう。今はのびたの部屋で寝かしてある。 ただし、のびた達4人と違ってゲームの世界に入ったままだ。 玉子「ドラちゃんもお昼時になったら起こしてね。 いつもはのびたよりも早く起きるのに……昨日のゲームで疲れたのね。」 のび「うん、そうだと思う。」 のびたは二階に上がった。 さて、ドラえもんをどう片付けよう のびたは畳に寝そべっているドラえもんを見下ろした。 ジャイアンたちが来たときにドラえもんが寝そべっていたら怪しく見られ...
  • ドラーモン作大長編 その9
    前へ サイユウシティ・ポケモンリーグ。 リーグ受付広場にいた人たちは全員床に倒れている。 どうやらマヒしているようだ。 その中を一人の少年と四人の女性が歩いていく。 「バッジを……持たぬ者が……入ることは許……」 受付のそんな警告も無視して少年達は奥に入っていく。 階段を上がると、そこには奇妙な髪型をした男が立っていた。 「いささか礼を欠いた挑戦者のようだな」 そう、彼がポケモンリーグ四天王のカゲツだ。 少年が一礼をする。 「僕は出木杉といいます」 カゲツはその面子を見て驚愕する。 「君たちは……ジムリーダーの君たちがなぜ!!」 ツツジが言い放つ。 「なぜって……私達はあなた方より強いからここにいるべきだと思いまして」 アスナが一歩踏み出す。 「とりあえずコイツは私の獲物ね」 アスナはそう言いながらバクフーンを繰り出した。 カゲツもグラエナ...
  • ドラーモン作大長編 その2
    前へ ジャイアンとスネ夫はハギ老人の小屋に向かっている。 途中サン・トウカで木の実を貰っていこうとしたが、なぜか閉店していて店にも入れなかった。 トウカの森でジャイアンはナマケロをゲットし、ようやく二匹目の仲間を得た。 「ぷっ、こいつのび太みたいだぜ!」 「そうだねジャイアン、じゃあ「のびた」って名付けようよ」 話を合わせながらスネ夫は自分のポケモンを確認した。 ジュプトルにキャモメ、そしてツチニン。 『ツチニンさえ進化すれば……』 力押しのジャイアンは技の相性を覚えきっていない。 ヌケニン一匹で完封できるだろう。 『今に見ていろ、馬鹿ゴリラ!』 のび太は今まで走り込んだ成果を確認するために育て屋にいた。 「メノクラゲは12、ゴクリンは13レベル上がってるね」 「やった!すごいや!」 その時ののび太は重大な事に気付いていなかった。 トボト...
  • ミュウ その5
    前へ ワタル「まさか……ゴクを倒すための切札を、 こんなふとっちょのガキに出すことになるとはな…… 行け、レックウザ!」 ジャイ「ぐっ!」 ワタルの周りにとぐろを巻く様にレックウザが現れた。 ジャイ「クソッ、やられる前にやってやる!ブーバーン、火炎放射!」 ワタル「レックウザ、破壊光線!」 レックウザの口から放たれた光線が炎を貫き、ブーバーンに命中した。 ジャイ「ブーバーン!」 ワタル「これが実力の差だ!分かったか、ガキ!」 ジャイ「クソッ、この厨ポケ使いが! ブーバーン、レックウザが反動で動けない内に雷パンチだ!」 ブーバーンの雷パンチがレックウザに当たるが致命傷にはならない。 ワタル「レックウザ、とどめのかみくだくだ!」 レックウザの強烈な一撃をくらってブーバーンは倒れた。 ジャイ「クソッ!頼むぞ、バンギラス!」 ワタル「ふんっ、たかがバンギ……...
  • 短編作品
    =コンピューターおばあちゃん= 【1】 【2】 =ポケモンバトル鉛筆= 【1】 【2】 【3】 【4】 =まぁ普通の短編= 【出木杉】 【ジャイアン】 【ピカチュウ】 【バンギラス】 =波乗りバグ= 【オリジナル】 【アレンジ】 =ミュウ氏作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 =挑戦者氏作サバイバルゲーム= 【1】 【2】 【3】 【4】 =赤髪作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 【4】 =バトルロワイヤル= 【1】 =初代のび太プレイ日記= 【1】 【2】 =ドラポケバトル大会= 【1】 【2】 =その他短編= 【短期連載Ⅱ】 【改造の悲劇】 【ジャイアンの悲劇】 【コゴミ】 【プロジェクトX】 【鯉になった狸】
  • ドラーモン作大長編 その10
    前へ 陸の洞窟。 アスナは日照りの強い地域をしらみつぶしに散策し、ようやくこの洞窟を発見した。 最奥では赤い体色の巨大なポケモンが眠るように立ちすくんでいる。 その鼓動はこの距離からでもアスナに無言の威圧をかけているかのようだ。 「炎ポケモン使いなら一度はゲットしてみたい伝説の炎ポケモン……」 これが送り火山の伝説にあった大陸ポケモン、グラードン。 確実に命中する距離まで近付き、アスナが手に持っているマスターボールを投げようとしたその時。 「誰!」 グラードンの足元で何かが動いた。 「やはり来よったか」 暗闇から現れたのは一人の老人。 その熟練した動きはアスナの投げる動作を牽制している。 「お前さんたちの自由にさせるわけにはいかんのでの。バトルフロンティアでのリベンジをさせてもらおう」 このままではグラードンを捕獲できない。 「ちっ、ジジィ、後悔す...
  • 塔 その1
    ――プロローグ  ~ようこそ、ポケモンの世界へ 2007年、野比家 僕の名前は野比のび太。読者の方達はよくご存知だろう。 そして今、僕を含む数名は僕の部屋にいる。 もう大体分かるだろう。 そう、これから僕達はポケモンの世界に行くのだ。 まあ、その前に皆でルールを決めなくちゃいけないけどね。 今、決まったルールは 1:ポケモンはそれぞれのセーブデータから3匹持っていく事が出来る 2:レベルは強制的に50にセットされる 3:戦闘のルールはバトルタワーと一緒 4:よって、伝説の使用は禁止 5:買い物はBPで行うことが出来る(売ってBPを増やすことも可能) 6:持たせる道具は無くならない(ただし消費道具はそのバトルでは使用不可) 7:ポケモンに道具を持たせて持ち込むことは出来るが、同じ道具は不可 8:捕獲及びレベル上げは不可能だが、努力値の振りなおしは可能 9:...
  • セカンド その7
    前へ #スネ夫サイド ドクロッグの攻撃を受け、無様にも捕えられた僕はギンガ団のアジトに連行されていた。 相変わらず、腹部が焼けるように痛い。 そのせいか、この先どうなるかなんて考えもしなかった。 「ほら、さっさと来い」 下っ端に先導され、僕は乱暴に奥の部屋へと連れて行かれた。 「コイツか……我々の邪魔をしたのは」 奥の部屋に居たのは、ギンガ団ボスのアカギだった。 僕は痛む腹部を押さえながら、アカギを見据える。 「……なるほど、バッジを六つも持っているのか」 いつの間にか僕のバッジはアカギの手のひらの上に置かれていた。 僕は眉を顰めてそれを見る。 「……少年……スネ夫と言ったか」 アカギはバッジを机に置き、腕を組んで言った。 僕は少し虚ろになった目で相手の表情を伺う。 すると、アカギは唐突に切り出した。 「……少年、君にはギンガ団に入...
  • 金銀物語 その6
     ポケモンリーグを目指すトレーナーにとって最後のジム、フスベジム。先程ここのジムを制覇したジャイアンは遂に、ポケモンリーグへ向かおうとしている。 ジャイ「ガハハハハ!やはり俺様がチャンピオン一番乗りだ。おい、そこのお前!」  声をかけられた老人は自分より60歳も年下の少年に怯えている。 ジャイ「ポケモンリーグにはどうやって行くんだ?教えろ!」 老人「は、はい。えーと・・・そうそう、ワカバタウンから東の方向へ進んでトージョウの滝を越え、後は北に歩いていけばポケモンリーグに着きます・・・・・・」 ジャイ「ワカバタウンか、戻るのメンドクセーな・・・」  だがジャイアンは知らなかった。トージョウの滝を越えるには“滝登り”の秘伝マシンが必要なこと、そして自分がそのアイテムを取り逃していること・・・・・・  一方、そんなジャイアンの様子をこっそり見ていたしずかはジムがある北でなく、...
  • トキワ英雄伝説 その16
    前へ     ――選手連合軍サイド――        野比のび太 17歳。 トキワトレーナーズハイスクールのバトル科に在籍中。 ある日父が勤めていた会社が倒産し、家計がピンチに陥る。 そのため、賞金を目的に『ドラーズ』のリーダーとして大会に参戦。 一見すると頭が悪い、ただの間抜けそうな少年だが、実は物凄い才能の持ち主。 大会開始当初は無様な負けを繰り返したが、序々にその才能を開花させていく。 現在は、四天王やフロンティアブレーンにも勝る実力の持ち主になった。 最終決戦の相手はドラえもん。 かつての親友との相手に、決意を固めて全力で挑む。 手持ちポケモン ギャラドス、フシギバナ、ルカリオ、バリヤード、ドンファン、ガルーラ、カイリュー      源静香 17歳。 トキワトレーナーズハスクールのポケモン医学科に在籍中。 友であるのび太に協力す...
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