開集合である。

距離空間

X 台集合
A \subset X
A が開集合であるとは、Aの任意の点がAの内点であること。
^\forall x \in A \ ^\exists r>0 \quad \mbox{s.t.} \ B(x;r) \subset A
ただし、B(x;r)は中心x半径rの開球

位相空間の場合

開球が定義できないので、開近傍に置き換えればおk
^\forall x \in A \ ^\exists V_x \in \mathcal{O}_X \quad \mbox{s.t.} \ x \in V_x, \ V_x \subset A
すなわち、Aの任意の点に対して、Aに含まれる開近傍をとることができればおk
Th.
Aが開集合であるための必要十分条件は、
A = \mathrm{int}(A)

Rの開集合

Th. Rの開集合は、互いに交わらない可算個の開区間の和で表される。
証明には Zornの補題を使う。
Rem.  R^2 以上では、この事実は必ずしも成り立たない。
以下が成り立つ。
Th.  R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の右半開区間の和で表される。
Th.  R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の閉区間の和で表される。

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最終更新:2011年05月07日 18:17
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