コニフ

概要

wakmonaにより作られた(設定された)架空の世界です。
基本的には私達がいる地球のパラレルワールド的な存在です。

私達の世界との大きな違いとしては、「日本列島のみ(北海道除く)しか陸地が存在しない」ことと、「魔術」が存在することです。

あくまで、ファンタジー小説を書くためだけに作られた世界設定なので、実際にはありえない設定です。

名前

「コニフ(koniq)」は、古イラレニク語及び新ノフア語で「世界、この世」を意味します。
コニフという語自体に「現世」というニュアンスがあるのですが、コニフの人々はこの世(人間が現在住んでいる世界)を「フォルムマルコニフ(formmarkoniq)」と呼び、反対にあの世(神々や死者が住まう世界)を「フォルムナンコニフ(formnanbkoniq)」と呼び、区別します。「フォルムマルコニフ」は古イラレニク語で「形有る世界」、「フォルムナンコニフ」は「形無き世界」を意味します。

地理・気候・生態系

基本的に、地理は現実世界の日本と同じです。
大きな違いとしては、北海道が存在しません。
また、日本海側の河川が微妙に変わっていたりします。

大陸が存在しないことから、気候は海洋性のかなり暖かい気候です。
実四国南部から実九州にはほぼ亜熱帯~熱帯、それより北は温暖湿潤気候です。
実青森でも冬に5度を切ることはめったになく、実九州南部では最低気温が20度を切ることは稀です。
実際の日本ほどはっきりとした四季はなく、温暖期と寒期に別れている程度です。
温暖期には毎年二回程、大嵐があります。

大陸がかなり早い段階で消滅したため、それ以降の帰化植物は存在しません。
具体的にいうと、イネ、アワ、ヒエ、エンバク、オオムギ、ダイズ等はありますが、コムギはありません。

生き物に関しても同様で、牛は存在しますが、馬は存在しません。

国家

もともとは、いくつかの小国家群が存在していましたが、小説の時点では「モグニフィネ(mognifine)」という単一の国家がコニフのほぼ全域を支配しています。

人口・民族

人口
小説の時点では、3000万人程度です。

民族
コニフには「イラレニク(Ilarenig)」、「アルヘニク(Arqenig)」、「ナシニク(naxinig)」の3つの民族がいますが、遺伝的に民族間での差異は殆どありません。
そもそも、その民族というのも、始まりは「職業の差異」によって生じた区分なので、各民族内でバラつきがあったり、逆に他民族間でかなり文化的に共有している部分があったりします。
最終更新:2012年06月24日 06:45