シルバー＝グレイ - 能力者スレ

―――名前
シルバー＝グレイ
silver＝gray

―――人物
名前の通りの銀髪と、紫色の目が特徴的な女性。女性にしては長身でそのバストは豊満。22歳
黒い編み上げブーツに丈の短い黒いジャケット、囚人服の様な横縞模様のチューブトップにホットパンツといった格好をしている。腰のベルトには鎖の意匠が施されており、二つのベルトを交差させて巻いている
寒くないのかと思うだろうが、氷の国出身の彼女は寒さに強く、暑さに弱い
髪は長いが三つ編みにして一つに纏め、肩から掛けて前に回している。髪は自分では編めず、同じ組織のラッシュ・ワンスドッグに編んでもらっている
常に明るい表情だが何処か動物的、よく言えば野性的な雰囲気を持つ
性格は至ってシンプルな戦闘狂で、勝ち負けこだわらず激しく体を動かす戦闘を好む
戦う事に対した理由は持たないが、故に戦いに対してのある程度の理解は持っている
また、飽くまで戦いが好きなだけであって怒る事は少ない、常に気前良く笑っている
物事を深く考えない為にそう見られがちだが、決して頭が悪い訳ではない、やろうと思えばしっかりと考え見極めて行動出来る
でも物忘れは激しい、思い出そうともしない
動物的な性格故か、勘や感覚が鋭く、戦いの匂いをすぐに嗅ぎ付ける
何故かコーラで酔っ払う

―――能力
痛みを感じず、疲れも知らずに戦える能力
能力と言うか、疲労や痛みを無視出来るその精神がある意味異常なだけであって、能力と言えるかは微妙な所
これによりダメージを無視し、体が動かなくなるまで戦闘を継続出来〝た〟

…現在はその異常性を捨て去り、普通に痛みを感じる体で戦いに臨むようになる
曰く、『痛みが無ければ強さは無い』と気付いたから
汚泥に塗れた騎士の力で異常を劣化させ、痛みを受け入れる事にした

―――武装

• 崩壊魔手《キマイラ》

鎖に巻かれ、牙を向いた、顔の無い獣を模した肩まである黒い鎧、短い排気筒が並び、肩からは二本の排気筒が伸びている
爪は鋭く、あたかも獣の牙であるかの様に見える形状
左腕に装備して使う
排気筒から黒煙と共に出るタールの様な汚泥は、付着した物を劣化させる力がある
主に相手の防御を脆くするのに使用する
また、鎖はある程度伸縮し、遠くの物を引き寄せる

その原型は幅広の剣の形をしており、その通り全く別物だった
汚泥に塗れた騎士の残した剣はその汚泥を宿していたが、その性質に惚れ込んだ彼女は身に纏う事を選び、主人の手により剣はこのように形を変えた
これから噴き出す汚泥を浴び続け、無理矢理体に慣れさせた為に彼女の異能は薄れ、人並みに痛みを感じ、疲労するようになった
魔力や魔鉱石の類は汚泥に劣化させられる為に、仕込まれた火薬が攻撃に使用される

普段は腕輪の形をしている
二つの腕輪が鎖で繋がった形状で、手首と二の腕の二つの部分で装着する

性質が弱まっているとは言え、元々が非常に強力な力を持つ物質を加工し制御出来るようにした
大神研究所社長の技術力が伺える一品である

その他、両手に装備する篭手の《オルトロス》、魔弾を装填して様々な技を使うガンブレード《ケルベロス》等があった

―――その他所持品

• チョーカー

首に巻いたチョーカー、通信機と発信機、身体の限界を知らせる機能がある

―――組織
ラッシュ・ワンスドッグと同じく大神研究所所属
派遣される傭兵という立場で、ラッシュ程縛られてはいない
特に悩みや考え等は無いようだ

• 社長

｢姐さん｣呼び、慕っているし頼っている
特に酷い仕打ちも受けないし、戦いたいだけなので不満も無い

• ラッシュ・ワンスドッグ

｢先輩｣呼び、兄貴分
何故か慕っていて懐いている、ラッシュ自身も髪型を作ってやったり満更でもないのかも

• セレーネ

名前呼び、妹分？