マリィ・バーンゲート

炎の国の高貴なる血統……

「火竜嬢」とは私の事だっ!


【名前】 マリィ・バーンゲート
【性別】 女

【容姿】 年齢は16歳程度。身長は154cm。
     日に焼けた肌に、黒髪の短髪。複雑な刺繍の入った鉢巻で髪をかきあげている。
     柔道着のような民族衣装で、動きやすく、格闘に向いた旅装。
     瞳は黒く、そばかすも多い。筋肉があり、スリムというよりはややグラマーな印象。低身長巨乳。
     決して美人とも可愛いとも言い難いが、どことなく品がある。

【能力】 【ハートヒートナックルス】
     近距離火炎能力者。
     身体の任意の地点(拳・足・爪など)に魔力の炎を宿らせることができる。
     火炎は、感情が乗れば乗るほど勢いと火力が増す。マックス火力は、鉛の弾丸を瞬時に溶かす程度。
     瞬間的に火力をあげたり、あるいは全身に炎を宿す事もできなくはないが、長続きは出来ない。
     本人は自身の炎でダメージを負う事は無い。また、相手の炎・氷属性の攻撃を軽減でき、また相手の炎を奪う事も出来る。
     自分の体から炎が離れると、炎の勢いは極端に弱まる。
     本人の身体能力は、格闘技の上級者程度。立ち技の空手を得意とするが、達人には手が届かないレベル。

【概要】 あったかどうか定かではない「炎の国」の王族だと言い張っている娘。
     "火竜嬢"を自らの二つ名とし、「炎の国」の生き残りを探して、乳母の家を飛び出し、炎の国再興を目指し旅に出ている。

【性格】 一応貴族的な振る舞いを身につけてはいるが、平素は粗野で荒っぽいが気風もよいサバサバ娘。
     直情径行で、。泣くときは大いに泣き、悔しがる時は心の底から悔しがるものの、気持ちの切り替えが早い。
     「今、○○したっ!」が口癖。
     王族とはいえ自称なので貧乏暮らしも慣れているが、妙に気高く、また世間知らずでもある。

【戦闘方法】 感情を高ぶらせ、炎を両腕に宿らせて、とにかく殴る。
       必殺技は、口から火を吹く。あるいは、火炎ズームパンチ(炎を腕から伸ばして殴りつける。)
       (いずれも距離は5メートルほど。)
       対飛び道具に関しては、炎の掌で受け止める。
       また、数秒しかできないが全身に炎を宿らせて、火炎の勢いで防御する事もある。
       動きは決して常人の域は出ないが、真正面から飛びかかり、真正面から殴りかかる。
       相手に作戦や罠があろうと、真正面から堂々と殴りかかる事を誇りとし、
       また正面から殴りこみをかけた時が一番火力が上がる。   

       まだまだ修行中だが、レベルが上がれば、炎の陽炎を利用したフェイントや目くらましといった事も出来なくはない……。

【技】  ≪ハート・ヒート・ブロッサム≫
      触れた相手に最大火力を叩きつける技。
      炎の形が満開の桜のように見えるようだ。 

【弱点】 気持ちが乗らないと火力が弱まる。
     どうしても単調な攻撃のため、読まれやすい。
     格闘技センスが上級者程度止まりであり、達人レベルの相手には歯が立たない。
     精神攻撃や毒、音波攻撃などといった非実態攻撃にはほぼ無力。

【持ちモノ】○赤石のペンダント
      「炎の国」の王族の証だという、赤い宝石をあしらったペンダントを大切に首から下げている。
      自分の父親との唯一の絆であると言うが……はたして?

      ○友情の首飾り
       初めての街で闘ったマインダー・チェカ・ロッシと別れ際に貰った首飾り。
       大中小3つの歯車が連なった、運命を表す小さな銀細工の製品。この年代の少女が身につけるにはやや高価。

      ○乳白色の結界結晶
       白妙の能力により生み出された、結界結晶の破片。拳ほどの大きさである。
       魔力をたたえており、魔学に明るいものならば白妙のようにあらゆる道具に変化させ、結界等を展開できる(下位互換がある)との事。
       また、素材としても貴重なもので売ると相当な価格。マジックアイテムの素材としてはかなりのレア。
       ただ、マリィはこの素材の価値に気がついていないようだ。
       リュックサックにつけたきんちゃく袋に無防備に入れている。
+ 【履歴】
【履歴】
2013/1/19 
 初めて都会にやってくる。ひょんなことからスリと勘違いして、同年代の少女チェカ・ロッシと戦闘。
 しかしはじめて遭遇する能力マインドの前に完敗する。
 戦後、同年代である彼女と打ち解け友人となり、友情の証として首飾りを貰う。
2013/1/20
 風の国・首都エルジオ襲撃の知らせを、隣国の街で聞く。
 電機屋の前の街頭ラジオを聞いていると、謎の聖女の呟きを聞く。
 「禍は福」という言葉に反感を覚えると、彼女は「炎の国の住民一人を「救済」≒「殺害」した」と言う。
 激昂し、聖女と立ちあう。聖女の魔界の槍に右手を貫かれながらも、がむしゃらな体当たりで戦いは勝利。
 命を取る事は仇討ちにならないと立ち去るが、最後に「炎の国」の住民が確かにいた事を確かめ、天を仰いだ。
2013/1/21
 風の街の国境付近の街道で、怪しい行商人に遭遇。
 誤解から戦闘になりかけるが、和解。能力を戦闘以外に使う事に感心したマリィ。
2013/1/24
 水の国行きの寝台列車の切符を買おうかどうか悩んでいると、紫瞳の美人・白妙に話しかけられる。
 無機質で無表情な相手に警戒し、不気味に思い離脱しようとするも追いかけられ、誤解から戦闘を仕掛ける。
 周囲を見られない性格から敗北するも、マリィの感情を向き出しにした態度に相手は感銘を受けたのか(ツクモガミの一種だったらしい?)
 能力で作られた「乳白色の結界結晶」を送られる。
 さらに「炎の国」についての情報をもたらされるが、具体的な事は何も聞く事は出来ず、ただ「求めるならば厳しい道のりになる」(意訳)と予言される……。
2013/2/2
 街をさまよっていると廃墟となった教会にたどりつく。
そこには先客として初老の紳士がおり、道を尋ねる。
紳士から、「歴史からかき消された土地や建物があり、またそれをなかった事にしようとする者たちがいる」と聞かされ、
炎の国もそういった連中に蹂躙されたのではないかと思案する。
また、紳士よりUNITED TRIGGERの存在を知る
2013/2/24
 街にいると、「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ(とりっく・おあ・とりーと)!」と声を掛けられる。
 そこには、ハロウィンの恰好をした幼女が立っていた。だがハロウィン文化を知らないマリィ。
 冷静に突っぱねる。幼女は父母を思って泣くが、マリィは窘めると……幼女は能力を発動。マリィを追い詰める。
 絶体絶命と思われたその時、幼女は爆弾菓子を炸裂させるが、それは紙吹雪の入った、悪戯爆弾。マリィはからかわれただけだが、
 自分の弱さを痛感したマリィは悔しさがこみ上げ、その場を立ち去った。
2013/3/4
 能力者の大会でにぎわう街で聞き込みの日々。
 すると、ポケットサイズの小人を連れた青年を偶然目撃。
 能力者だと確信したマリィは路地裏に行き、「国をも抹消する能力はあるのか」と話を聞く。
 妖精・ナリーポンより、「魔物」の存在を示唆されるマリィ。青年は「自分を疑わないのか?」と挑発するも、妖精連れに悪人はいないと返す。
 また、能力者の大会の事をここで初めて聞き、大会を観戦するためコロシアムに礼もそこそこにマリィは立ち去った。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年03月07日 07:34