――――……イリニには、感情の概念がよく分かりません。泣く事も怒る事も、笑う事も
名前 |
イリニ・ネメスィ |
年齢 |
十五歳 |
種族 |
ガノノイド |
性別 |
女 |
身長 |
150cm |
3サイズ |
74(Bcup),55,81 |
一人称/二人称 |
イリニ/貴方・貴女 |
好きな物 |
読書、静かに過ごす事 |
苦手な物 |
騒がしい場所 |
教会によって作り出されたガノノイド。ただ、身体には機械らしさも見当たらず一見すればただの少女である事は間違い無い
感情の起伏が極端に薄く、話し方も何処か事務的
自分よりも立場が上の者の考えや意見を優先として捉えるのは宛ら忠犬か兵士にも思える
元より自分の意思を示す事が無い/示す事が苦手である事も関係しているのだが
グリース・イムリンパルスとは異なり“精霊の力を扱う事”を目的として作られた存在であるが、その秘めた魔力の大きさと戦闘力の高さから結局は激戦区に赴く事も少なくない
現在は33機関に所属して居り、主に魔獣/魔物に対処している
特に何事も無い日は教会の片隅で一人読書をしている姿が見られたり、そうで無ければ適当に街を歩いていたりする事もある様
この少女も“翼”を生やす事が出来るのだが、純白の羽を持つ物では無く機械を精巧に組み合わせて作られた其れ
勿論飛ぶ事も出来る上、文字通り翼で打つといった事も可能とされる
又、機械を使う事無く教会のネットワークに意識を繋げる事が出来るが戦闘時等では攻撃防衛共に極端に低下する為大体は支援の時などに活躍する機能
腰程にまで延ばされた髪も双眸も、肌の色も彼女の性を示すかの様に全てが白
修道着を纏う事は少なく、大体は純白のローブを纏って居る事が多い
精霊の力を使う――――が、まだ契約した数は零である為に精霊の作りだしたとされる“精霊石”或いは“魔力石”を糧として魔術を扱う
流石に精霊の扱う其れには及ばないものの一介の魔術師には十分匹敵するだけの力は引き出せる様
本人の魔力自体も多いために石自体は攻撃のブーストであると考える方が正しいか
“アシッド”
イリニの魔力を物質化させる為の物。見た目はカタールに似ている
刃のもならず鞭や斧、槍といった物にも変化させる事が可能
スリングショットやクロスボウ等の遠距離攻撃も可能だが、当然一発ずつ魔力も消費されるので燃費が悪くなる
魔力の質を変える事で武器の属性も変更可能、とは余談
“ネクサス・システム”
精霊石や魔力石によって属性を変える篭手の様な物
主に魔法を使用する際に用いられる事が多く、詠唱の簡略化の役割も果たす
動物に好かれる性なのか、時折森でオカリナを吹いていたりすれば肩に鳥が止まったり膝にリスが乗っていたり。公園で聖書を読んでいれば猫が隣で寝たりなんて姿も目撃されている
其れで少しでも表情が和らげば歳相応なのだが、常に無表情なのだから可愛らしさも無い
一応人間と同じ様に食事は可能であり味覚もあるのだがそもそも本人が食事自体に関心が無いので栄養補給と割り切って適当な物しか食べる事が無い
食物を摂取する事により魔力が一時的に高まり云々との設定もあるが割愛。要は大体は人間と変わる事が無く、食べずとも魔力の最大値が減るだけで死ぬ事も無く睡眠も数日に一度取ってデータ整理をすれば良い程度
教会のメンバーは仲間として捉えて居るが、現在の所友人らしい友人は無し
最終更新:2014年12月20日 02:43