名前 |
エルフェス |
性別 |
男 |
年齢 |
??? |
身長 |
170cm |
体重 |
55kg |
出身 |
不明 |
一人称 |
オレ |
職業 |
傭兵崩れ或いは冒険者 |
人物像/ character
新雪に似た無垢の白色の髪、後ろ髪だけを伸ばし注連縄のように纏めている
瞳に浮かぶ色は赤色と紫白の異質な物、そんな歪な物を抱えていても表情に険しさは見られなくどこか幼気にも見えるか
服装は防刃ベストやらインナー、可動範囲を意識したズボンには小型のナイフホルダーが左右一対装備……近接戦闘を意識した格好になっている
【新雪か無垢の白色をした髪、伸びた後ろ髪は注連縄のように結んで揺れる】
【齢にして二十代程、宿す瞳は赤と紫白の異色というのに纏う雰囲気に険しさはなくどこか幼ささえ感じさせる】
【防刃ベストやアタッチメントの多いズボンはやはりというか近接戦闘を意識してのもの】
【微かに漂うは「退魔」の気質、腰元に収めている銀のナイフは装備の中でも目を引く事だろう】
かつてを失いあてどない生を続ける渡り鳥
傭兵或いは冒険者、その力を糧に明日への糧食を稼ぐという生活を続けている
性格は自分にとってどうでもよい事に関しては無頓着、興味があれば執心する(特に刃物類に関しては執着に近い)血液型があるならば多分B型かもしれない。
普段の生活を示すように知らない人間がどこで何をして生きていようが死んでいようが構わないというスタンス
しかしそれは他者と深く関わる事への恐れも含んでいる、自身の不確かさは虚ろのように彼を蝕んでいる。
数年前、どこぞの国での修行中に起きた出来事が原因となり記憶を失った、異質の瞳は丁度その時に得た物。
積み上げてきた歴史の喪失は自己認識さえも不確かにしてしまう、人は連続する記憶によって動きその連続性が断たれた時に恐怖する
虚ろとはそれを示し自身の空っぽさは自身の生への疑問に繋がる、果たして自分という人間は記憶を失う前はこうであったのだろうか?と
過去の無いエルフェスにとってしがらみの無い「渡り鳥」という職業が肌に合っていたというのはある意味では皮肉なのかもしれない。
かつてについて調べようとすればきっと調べられるのだろうが彼はそれをしようとしない
以前への恐怖と僅かばかり積み上げた歴史、その2つに齟齬が生じた時に起きる事を意識的かつ無意識的に忌避している。
だが喩え記憶を失おうともその人間の根源は容易には変わりはしない、土が変わろう水が変わろうが種が同じであるならば咲く華は変わらない
救いであるかは彼が決める事だが昔の彼と今の彼にそれほどの変化は無い、惑いながらも何かの為に剣を奮うただそれだけはどんな事があろうと変わりはしなかった。
様々な出来事を経た修行において中級程度の「結界術」を習得している
普段持ち歩いている刀子を起点に結ぶ結界は所詮簡易であり強大な攻撃には耐え切れないが
起点さえあれば幾らでも生み出す事が出来る、要するに質より数の結界こそが彼の術の基本である。
ステータス/status
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
技術 |
魔力 |
幸運 |
A |
B |
A |
S |
C |
B |
能力/ability
有する戦力は近接であるが武装次第で如何なる状況にも対応出来る能力を持つ。
身体能力は同年代の男性と比べたならば遥かに高く、特に瞬発力と技量には相当の自信がある
一瞬の弛緩と緊張の先から繰り出す剣戟は鋭さを以って敵対者に立ち向かうだろう。
スキル/skill
スキル名 |
詳細 |
万能(偽) |
あらゆる技術を当たり前のように扱えるというスキルだが彼のそれは劣化しておりマスターは永遠に出来ない |
赤色の瞳 |
他者の感情を視覚的に捉える事の出来る瞳、後述の瞳の影響により派生した |
紫白の瞳 |
とある傍観者の瞳。扱われる時には硝子のような輝きを宿す |
装備/equip
エルフェスの主装備たる刃渡り20cm程の銀のナイフ
稀代の錬金術師の手による物と伝わっているが本当の来歴は誰一人として知らない。
『無銘の刀』
名前の無い刀、これ自体は芯金に妖怪の牙が使用された微かな妖気を持つ刀に過ぎない
だが伸び代や未分化のスキル等は隠されているかもしれない。
『刀子』
大量生産された刃物、見た目は短刀よりも更に小さい刀のよう
主に牽制として投擲されたり結界の起点に用いられたりする。
最終更新:2014年06月23日 22:26