ウラエウス(Uraeus、icrt)

 とぐろを巻いたコブラ、または、ラーや王の額の上でその身を起こすコブラとして描かれる。ラーの額を守り彼の目となる、同時にホルスの目ともされ、彼女は太陽であり月であるとされる。彼女は複数で描かれ、二匹のウラエウスは上エジプトと下エジプト、昼と夜などの二元性を表す。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』198頁

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最終更新:2021年05月29日 16:32