ホンス(コンス)(Khonsu、hnśw)

 この名の訳は二つ考えられており、『横切るもの』『旅人』または『王の胎盤』と解釈された。覆い布から両手を出すミイラの姿で表される。月の神であり、彼は船に乗るように三日月に乗り夜の空を渡る。(エジプトでは三日月は水平にかかる。)また月は人の健康などに影響を与えるため、病をもたらす神、であると同時に病を治す神とされた。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』108頁

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最終更新:2021年05月29日 16:11