引用元:【大きな】進撃の豊音こと姉帯豊音プロを応援するスレpart.82【小人?】
281 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
【超朗報】姉帯プロ、休日に友達(須賀プロ)とランチを食べたことをブログで報告【ボッチジャナイヨー】
282 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
おお……それはよかった
283 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Daruidaly
サンキュースッガ
284 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
ついに長身を驚かない人が出てくれたんやね
285 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
ぼっちじゃないだろ、いいかげんにしろ!
286 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
故郷から離れた姉帯プロの心配をしてたけど何より
287 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
とよねえに休日の予定があってよかった
それに比べて俺は……
288 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
幸せそうで何より
289 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
きっと満面の笑みだったんだろうなぁ
290 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
やっぱり威圧感あるからか、一人でいる事多かったしな
291 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
……あれ?騒がないの?
292 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
必要ないだろ。処女厨か?
293 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:shrutupyou
トヨネならどう考えても清い男女交際にしかならない
ていうか多分、恋愛感情とかに気付かない
294 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:SAeKOshi
残当
295 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
だまくらかす?
ハハッ、スッガには豊音に手を出すほどの甲斐性なんてないからな
296 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
身長差でミンチにされるだけやろ
297 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Daruidaly
純粋に善意じゃないの……ダル
298 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:NGLwaKiwi
スッガ、ホモ!ヤオイ!
◇ ◆ ◇
豊音「あ、須賀くーん」
京太郎「せめて須賀プロって呼んでくれないと……ああ、いいや」
別に名字呼びなら問題ないか。
それに姉帯さんだし。姉帯さんと一緒にご飯食べてても、週刊誌にどうこう言われはしないし。
つまり問題ない訳だ。
豊音「ねー、いっしょにご飯食べよー」
京太郎(……俺が怖がらない限りは)
自分より大きな女性である。ワンパンで消し飛ばされそうである。
おまけに戦うと、やたらと焼き鳥にされるのである。ミンチである。
単騎待ちになるとツモるし、先にリーチをかけると負けるし……その他色々あるし。
どないせーっちゅーんじゃ。
相手が鳴くより早く手を進める。リーチをかけない。
いやあ、単純だ。単純だけどさ……。
ほぼ常時絶対安全圏喰らってるような人間に何を求めてるのか。おまけに、どっちにしてもこちらの打点が下がるのだ。
その卓にセーラがいたら地獄である。取り戻せないのである。
豊音「……あ」
豊音「だ、駄目だったかな……?」
京太郎(それでこれだからな……ずるい)
京太郎(姉帯プロを邪険に扱うと、子供を虐めてるみたいで罪悪感が……)
これでいっそ、天江衣や大星淡のように分かりやすく『強者面』をしてくれればいい。
だけど彼女は、ほとんど純粋な子供も同然である。
非常に、なんだか悪い気分になるのである。
京太郎「え……っと」
京太郎「むしろこっちから誘おうと思ってたくらいですよ! いいですとも!」
豊音「本当? ちょーうれしーよー」
京太郎(これでこの笑顔だもんな……反則だ)
京太郎「それで姉帯プロは、何がいいですか?」
豊音「あ……」
京太郎(目に見えて落ち込んだ……こりゃ、姉帯プロ呼びが不味かったのかね)
京太郎(でもなぁ……)
大星淡との仲を、面白おかしくネットで騒がれたりしたのだ。
ここらで更に燃料を投下するとか恐ろしすぎる。
オカルトスレイヤーならぬドラゴンスレイヤーである。お薬である。
……うっ、今何を考えていたのだろう。頭が痛い。
豊音「えっと……あっと、その……」
豊音「須賀くんと一緒なら、どこでもいいんだけどなー……」
京太郎(あ……これ、傷ついてる。絶対傷付いてる)
京太郎(前に、プロ呼びだと他人っぽいって言ってたもんな……)
京太郎(小鍛治プロみたいに、気軽なあだ名みたいなのが欲しいって)
でもさぁ……。
怖いんですよ、週刊誌とか……。ネットとか……。
人気商売だから、多少はね?
いや、これでもガチ勢だけどさ。それでもさ、本業ではあんまり勝ててないわけですよ。
確かにね、普通にやってそこそこ戦える自信はあるよ。オカルトにも食い下がれると思ってるよ。
でもさ、あれですよ。
タイトルとかね、そういうヤバイオカ持ちが出張ってくるのだと真面目に無残なんですよ。
つまりは、タレント業もしなきゃ駄目なんですよ。
それにはね、人気が必要なんですよ。大事なんですよ。
こうして誰かと一緒にご飯を食べに行くお金も、光熱費も、仕送りも、出来なくなっちゃうわけですよ。
だから……。
豊音「……」
京太郎(……スゲー罪悪感)
京太郎(あー……)
京太郎(……)
京太郎(ここは――仕方ないなぁ)
京太郎「姉帯さん、今日はどんな気分とかありますか?」
豊音「――!」
豊音「あ、今? 今の気分はねー」
それから、大輪の花が咲きました。(血の華ではないです)
豊音「ちょー、最高だよー!」
京太郎(……そっちじゃなくて、飯の方の話なんだけどなぁ)
京太郎(まあ、いっか。笑顔でお腹いっぱい――みたいな)
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【姉帯豊音の好感度が上昇しました!】
最終更新:2013年09月22日 17:03