陸上生物
カモメ
海岸や港付近に生息する鳥。肉食性で意外と荒々しい性質を持つ。船の上にもしばしば現れるが、警戒心が強く人が近付くとすぐに逃げてしまう。
ヤナアラシネズミ
長い体毛で全身が覆われたネズミ。環境に合わせて食性を変化させどんな場所でも生き抜けるよう進化した。非常時には自分の体毛すら食べて生き抜く。
カクシクロバネアゲハ
羽の表と裏で全く模様が異なる非常に珍しいアゲハチョウ。花などに止まっている状態では黒い羽が目立たず、普通のアゲハチョウと見分けがつき難い。
アゲハチョウ
花のミツを求めて、日当たりの良い草地や花畑などに現れる美しいチョウ。花のミツだけではなく地面の水溜り等で水を吸うこともある。
ミツバチ
女王を中心とした社会を形成し、花のミツを巣に貯蔵する昆虫。女王を育てるために作られるローヤルゼリーは、高タンパクで様々な栄養素を含む。
アマガエル
水辺や森林に生息するカエル。雨が降りそうになると、湿度の変化を感知してケロケロと鳴きだす習性から、雨を知らせるカエル「雨蛙」と呼ばれる。
ドクトルホーネット
注射器のような形をした珍しいスズメバチ。お尻の針の先から分泌する液体には、毒を中和する特性があることから別名「森の名医」とも称される。
カミナリコガネ
琥珀の中から蘇った、古代のコガネムシ。特徴的なイナズマ型の角を持つ。その姿が象徴するように、体内から強力な電気を発することが出来る。
ソラトビペンギン
普通のペンギンに見えるが、実は大空を舞うソラトビペンギン。進化の過程で最後まで飛ぶことをあきらめなかったため、自由に飛べる翼を手に入れた。
ヘラクレスオオカブト
神話の英雄と同じ名を持つカブトムシ。その雄々しい姿は世界中の人間の憧れである。力強く伸びたその角は王者の風格をかもし出している。
ゴールデンヘラクレス
黄金色に輝く、希少価値の高いヘラクレスオオカブト。古代人は「黄金の戦士」とも呼んだ。神々しいその姿に、他の昆虫は近寄ることすらできない。
ロッキンリザード
乾燥した土地に好んで生息するトカゲ。岩のような体を揺り動かして歩くのが特徴。ゴツゴツした外見とは裏腹に、その皮は上質な素材となる。
A級トード
マンモスに憧れるあまり、そっくりの姿に進化したヒキガエル。永久凍土にすら生息できる究極の両生類。食用と珍重され、その味はA級の旨さ。
土竜(もぐら)
トンネル堀りを生き甲斐としたモグラ。普段は地下に潜っているが地上の振動には敏感で様子を見に顔を出すことがある。メットに手ぬぐいがよく似合う。
ツノツララトカゲ
極寒の地でも生息できる、進化したトカゲ。頭の上に角のような氷の柱が生えており、不用意に近付くと、そこから冷気を放って攻撃してくる。
コオリミヤマクワガタ
氷のような体を持ったミヤマクワガタ。活動期のまま冬を越えたミヤマクワガタが進化した姿。危険を感じると冷気を発して身を守ろうとする。
イネムリジャノメチョウ
眠りを誘うような模様が羽の表面に入っているジャノメチョウ。身の危険を感じると、相手を眠らせる効果のあるりんぷんを撒き散らして逃げる。
ファイヤーヘラクレス
角に炎が宿った不思議なヘラクレスオオカブト。火が燃え盛る場所に好んで現れる。角から出た炎は、正真正銘本物の炎であり、うかつに触れるのは危険。
デンキュウホタル
幻想的に発行する、電球の形をしたホタル。暗闇に明かりを灯すのが自分たちの使命だと信じているため、洞窟などの暗い場所に生息する習性がある。
チョウチン三葉虫
太鼓と同じ姿のまま現代に生きる三葉虫。チョウチン型の触覚は用途が不明だが、いつも邪魔そうにしているので、実は何の用途も無いのかも知れない。
水中生物
ハサミエビ
大きなはさみを持ったエビの一種。その引き締まった身は最高の食材となる。特にぎっしりと身が詰まったハサミ部分の味は絶品である。
トレジャーパールガイ
殻を閉じることができないほどの大きな真珠を宿す真珠貝。この真珠は貝殻が壊れるまで成長を続け、最後には巨大な真珠のみが海底に残る。
シマアサリ
鮮やかなシマ模様が特徴的なアサリ。身は柔らかく非常に美味しいが、シマの数だけ貝柱があるため、なかなか貝殻を開けることができない。
スーパースターヒトデ
鮮やかな色合いの派手なヒトデ。海の中でもかなり目立つが、なぜか他の生物から襲われない。理由は不明だが「海の人気者だから」との説が最も有力。
ゲンコツザリガニ
熱い闘志を胸に秘め続けるうちに、ハサミが’固く握りしめた拳’と化したザリガニ。その拳はあまりにも危険なため、上からグローブをはめている。
マタメダカ
尾ヒレが二股に分かれているメダカ。貪欲で簡単に釣られてしまうが、小物なので逃がされることも多い。しかし学習能力が低いためまた釣られてしまう。
スマイルクラゲ
傘の部分に顔のような模様があるクラゲ。ニッコリ笑ったような模様は愛きょうがあるが、うんざりするほど釣れるため、釣り人にはあまり人気がない。
チョウチョウウオ
優雅に泳ぐ姿とカラフルな色合いで人気の高い熱帯魚。仲間と一緒に泳いでいることが多い。好奇心が強く、人間が海に潜るとすぐに寄ってくる。
ギラギラサンマ
ギラギラと輝くウロコをもつサンマ。食材として非常に一般的。群れを作って身を守ろうとするが、逆に目立ちすぎるため、簡単に捕食されてしまう。
サラマンドラ
独自の進化をとげたサンショウウオの一種。なぜか背中に植物が生えているのが特徴。その植物には薬効成分があり、薬の材料として利用されている。
フウセンナマズ
風船のような形をしたナマズ。風船のように膨らんで体内に水を吸い込み、後ろに噴射して泳ぐことができる。実はフグの一種ではないかとの説もある。
アドベンチャーフィッシュ
体に付いたポケットに食料を入れて旅をする冒険心溢れる魚。太古から姿を変えずに生き残る「生きた化石」であり、彼らの旅は今もなお続いている。
コーラセマンボウ
氷の海で生まれたマンボウ。氷で出来た甲羅のようなものを背負っているのが特徴。海面近くを泳いでいる時は、ほとんど流氷と見分けがつかない。
スカルナイト
遥か昔に絶滅したはずの、アンモナイトの遠い親戚。他の生物の頭蓋骨をかぶって暮らす変わった生物で、その存在は長らく研究者たちの間で謎だった。
エレファントホンマグロ
料理人達を興奮させるファンキーなマグロ。捨てる所がない程、全ての箇所が一流食材として使用できる。特に鼻の部分は絶品。
サメ
頭に2本の角が生えた非常に獰猛なサメ。空腹時は特に凶暴で、自分より小さな生物を片っ端から食い尽くすことがある。
パンサメ
パンダのような白黒模様のサメ。他のサメのように歯は鋭くない。海底に快適な住処を作り、冷蔵庫に肉や魚を保存している。
海王類【大型】
海に棲む獰猛な巨大生物。人間を見つけると襲ってくるが、あまりに大きすぎて対抗手段はほぼ無いに等しい。遭遇したら運を天に任せて逃げるしかない。
海王類【超大型】
海王類の中でも特に巨大な種類のもの。ここまで大型のものは珍しく、海で遭遇する確率は限りなく低い。運悪く遭遇した時は、覚悟が必要である。
海王類【大亀型】
大陸と見間違えるほど巨大な亀型海王類。あまりの大きさに、目撃した人はそれが現実かどうかの判断を失うという。しかし、それは本当に実在するのだ。