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<p><font size="2">【1998/07/19 看護婦殺人事件 京都府・京都市】<br /></font><a href="http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2000_10-03/03240_03.html"><font size="2">http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2000_10-03/03240_03.html</font></a><br /><br /><a href="http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004022701001083.html"><font size="2">http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004022701001083.html</font></a><br /><font size="2">女性看護師強殺に無期懲役 京都地裁で判決 京都市中京区のマンションで1998年、看護師西田和代さん<br />
=当時(25)=を刺殺し現金を奪ったとして、強盗殺人罪などに<br />
問われた無職河合正夫被告(47)の判決公判が27日、京都地裁で開かれ、<br />
楢崎康英裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。<br />
楢崎裁判長は判決理由で<br />
「犯行は極めて冷酷非道。両親ら遺族の怒りと悲しみは限りなく深く、<br />
処罰感情は激烈」と述べた。<br />
犯人逮捕に結び付く情報に懸賞金200万円をかけた西田さんの父<br />
時彦さん(65)も宮崎県えびの市から駆け付けて傍聴。<br />
閉廷後の会見で<br />
「いい判決が出たと思う。和代にはお父ちゃんはやるだけやったよ、<br />
敵を取ったよと報告したい」と話した。<br />
判決などによると、河合被告は98年7月18日午前9時すぎ、<br />
西田さんのマンションに侵入。室内を物色中に帰宅した西田さんの胸を<br />
包丁で刺して殺害し、現金約1万6000円やキャッシュカードを奪った。<br /><br />
--未解決!“不連続美人殺人事件”は…--<br />
京都・看護婦殺人事件-平成10年7月(3)<br />
京都・看護婦殺人事件-平成10年7月<br />
平成10年夏、祇園祭の余韻が覚めやらぬ京都で美人看護婦が惨殺された事件は、<br />
発生から2年半がたった。防犯ビデオがとらえた犯人の映像を頼りに、<br />
遺族は有力な情報提供者に200万円の謝礼金を用意、1日も早い犯人逮捕を<br />
願っているが、捜査は予想以上に難航している。<br /><br />
平成10年7月19日未明、京都府立医大病院の看護婦だった<br />
西田和代さん=当時(25)=が、京都市中京区の独身看護婦用の<br />
マンション自室で遺体で発見された。両手足をビニールひもで縛られた<br />
和代さんは、顔が青くはれ上がるまで殴られたうえ、両胸を包丁で深く刺され、<br />
ベッドわきで息絶えていた。<br /><br />
死亡推定時刻は18日午前。夜勤明けで帰宅した直後だったとみられている。<br />
当日の正午過ぎ、京都市内の銀行のATMで和代さんのキャッシュカードを使って<br />
現金を引き出そうとしていた男の姿が、店内の防犯ビデオに映っていた。<br /><br />
ビデオの男が特徴的だったことから、早期解決は必至とみられた。<br />
ところが、「似た人物を見た」といった情報は寄せられるものの、犯人に直結しない。<br /><br />
1年が経過し、宮崎県えびの市に住む父親の時彦さん(63)は<br />
「殺人事件の捜査に協力する会」を結成。有力情報の提供者に<br />
懸賞金200万円を贈ることを決め、ビデオに映っていた男を掲載した<br />
ポスターを全国に配布した。<br /><br />
テレビの特番に出演して広く情報提供を訴えるなど、独自の活動も展開。<br />
捜査本部も「京都では初めての例」(捜査関係者)となるインターネットの<br />
ホームページでのビデオ映像の公開など、情報収集にあの手この手を尽くしてきた。<br /><br />
その結果、捜査2年目以降も継続して、ひと月に20件以上の情報が寄せられ、<br />
現在までで、その数は700件以上を数える。<br /><br />
だが、情報量の多さが、逆に捜査の進ちょく状況を物語ってもいる。<br />
「情報提供で割り出した人物はいずれもアリバイ捜査で詰められない。<br />
それでも、やはり一般からの情報提供だけが頼り」と捜査幹部。<br /><br />
現場近くの住民が「事件直後ならまだしも、今になって警察から<br />
『当時、こういう人を見たことはなかったか』と何人かの顔写真を見せられても…」<br />
<と話すように、事件は迷宮入りもささやかれだした。<br /><br />
捜査本部の焦りは、家族にもストレートに伝わる。<br />
時彦さんは「警察はこれまで、行きずりの犯行とみていたのに、<br />
発生から2年たって交友関係に重点を置くようになったと聞いています。<br />
今でも犯人を許せない気持ちは変わりませんが、<br />
万が一、友だち関係ということになると…。正直、戸惑ってます」<br />
と複雑な胸中を打ち明けた。<br /><br />
時彦さんは事件後、2カ月に1回、京都を訪れてきた。<br />
和代さんがどんな生活をしていたかをたどることで、手がかりをつかみたい<br />
一心だったが、昨夏以来、「なんとなくためらわれて」足を運んでいない。<br /><br />
テレビ出演の反響は大きく、自宅には「和代さんと話せるいい霊能者を紹介する。<br />
70%の確率で(犯人は)京都で見つかるというから、一緒に京都に行こう」<br />
といった類の電話も何件か寄せられた。時彦さんはその都度、<br />
「今は警察を信頼して任せています」と断ってきたが、<br />
「丸3年たったら(霊能者への依頼を)考えてみようかと思うんです」と、<br />
ポツリ漏らした。 「丸3年」まで、あと半年。遺族の思いを十分承知し、<br />
ビデオの男の身元割り出しに全力を注ぐ捜査本部は<br />
「どんな小さなことでも教えてほしい」と呼びかけている。<br /><br />
(上阪正人)=この項おわり</font></p>
<p><font size="2">【1998/07/19 看護婦殺人事件 京都府・京都市】(解決)<br /></font><a href="http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2000_10-03/03240_03.html"><font size="2">http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2000_10-03/03240_03.html</font></a><br /><br /><a href="http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004022701001083.html"><font size="2">http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004022701001083.html</font></a><br /><font size="2">女性看護師強殺に無期懲役 京都地裁で判決<br />
京都市中京区のマンションで1998年、看護師西田和代さん=当時(25)=を<br />
刺殺し現金を奪ったとして、強盗殺人罪などに問われた無職河合正夫被告(47)の<br />
判決公判が27日、京都地裁で開かれ、<br />
楢崎康英裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。<br /><br />
楢崎裁判長は判決理由で<br />
「犯行は極めて冷酷非道。両親ら遺族の怒りと悲しみは限りなく深く、<br />
処罰感情は激烈」と述べた。<br /><br />
犯人逮捕に結び付く情報に懸賞金200万円をかけた西田さんの父<br />
時彦さん(65)も宮崎県えびの市から駆け付けて傍聴。<br />
閉廷後の会見で<br />
「いい判決が出たと思う。和代にはお父ちゃんはやるだけやったよ、<br />
敵を取ったよと報告したい」と話した。<br /><br />
判決などによると、河合被告は98年7月18日午前9時すぎ、<br />
西田さんのマンションに侵入。室内を物色中に帰宅した西田さんの胸を<br />
包丁で刺して殺害し、現金約1万6000円やキャッシュカードを奪った。<br /><br />
--未解決!“不連続美人殺人事件”は…--<br />
京都・看護婦殺人事件-平成10年7月(3)<br />
京都・看護婦殺人事件-平成10年7月<br />
平成10年夏、祇園祭の余韻が覚めやらぬ京都で美人看護婦が惨殺された事件は、<br />
発生から2年半がたった。防犯ビデオがとらえた犯人の映像を頼りに、<br />
遺族は有力な情報提供者に200万円の謝礼金を用意、1日も早い犯人逮捕を<br />
願っているが、捜査は予想以上に難航している。<br /><br />
平成10年7月19日未明、京都府立医大病院の看護婦だった<br />
西田和代さん=当時(25)=が、京都市中京区の独身看護婦用の<br />
マンション自室で遺体で発見された。両手足をビニールひもで縛られた<br />
和代さんは、顔が青くはれ上がるまで殴られたうえ、両胸を包丁で深く刺され、<br />
ベッドわきで息絶えていた。<br /><br />
死亡推定時刻は18日午前。夜勤明けで帰宅した直後だったとみられている。<br />
当日の正午過ぎ、京都市内の銀行のATMで和代さんのキャッシュカードを使って<br />
現金を引き出そうとしていた男の姿が、店内の防犯ビデオに映っていた。<br /><br />
ビデオの男が特徴的だったことから、早期解決は必至とみられた。<br />
ところが、「似た人物を見た」といった情報は寄せられるものの、犯人に直結しない。<br /><br />
1年が経過し、宮崎県えびの市に住む父親の時彦さん(63)は<br />
「殺人事件の捜査に協力する会」を結成。有力情報の提供者に<br />
懸賞金200万円を贈ることを決め、ビデオに映っていた男を掲載した<br />
ポスターを全国に配布した。<br /><br />
テレビの特番に出演して広く情報提供を訴えるなど、独自の活動も展開。<br />
捜査本部も「京都では初めての例」(捜査関係者)となるインターネットの<br />
ホームページでのビデオ映像の公開など、情報収集にあの手この手を尽くしてきた。<br /><br />
その結果、捜査2年目以降も継続して、ひと月に20件以上の情報が寄せられ、<br />
現在までで、その数は700件以上を数える。<br /><br />
だが、情報量の多さが、逆に捜査の進ちょく状況を物語ってもいる。<br />
「情報提供で割り出した人物はいずれもアリバイ捜査で詰められない。<br />
それでも、やはり一般からの情報提供だけが頼り」と捜査幹部。<br /><br />
現場近くの住民が「事件直後ならまだしも、今になって警察から<br />
『当時、こういう人を見たことはなかったか』と何人かの顔写真を見せられても…」<br />
<と話すように、事件は迷宮入りもささやかれだした。<br /><br />
捜査本部の焦りは、家族にもストレートに伝わる。<br />
時彦さんは「警察はこれまで、行きずりの犯行とみていたのに、<br />
発生から2年たって交友関係に重点を置くようになったと聞いています。<br />
今でも犯人を許せない気持ちは変わりませんが、<br />
万が一、友だち関係ということになると…。正直、戸惑ってます」<br />
と複雑な胸中を打ち明けた。<br /><br />
時彦さんは事件後、2カ月に1回、京都を訪れてきた。<br />
和代さんがどんな生活をしていたかをたどることで、手がかりをつかみたい<br />
一心だったが、昨夏以来、「なんとなくためらわれて」足を運んでいない。<br /><br />
テレビ出演の反響は大きく、自宅には「和代さんと話せるいい霊能者を紹介する。<br />
70%の確率で(犯人は)京都で見つかるというから、一緒に京都に行こう」<br />
といった類の電話も何件か寄せられた。時彦さんはその都度、<br />
「今は警察を信頼して任せています」と断ってきたが、<br />
「丸3年たったら(霊能者への依頼を)考えてみようかと思うんです」と、<br />
ポツリ漏らした。 「丸3年」まで、あと半年。遺族の思いを十分承知し、<br />
ビデオの男の身元割り出しに全力を注ぐ捜査本部は<br />
「どんな小さなことでも教えてほしい」と呼びかけている。<br /><br />
(上阪正人)=この項おわり</font></p>