オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダーのエンディング

オーズ・電王・歴代ライダー達の活躍により、岩石大首領は敗れ去り、ショッカーは壊滅した。

1号「再びライダーが揃って戦う日まで、全ては君達の力に掛かっている。」
2号「頑張るんだ、仮面ライダー。私達はずっと見守っているぞ。」
映司「…。」
一同「ライダー!」
モモタロス「よーし、これで一件落着だな。はははははっ!あれっ?何かまだやり残してる事があるような…。幸太郎、何か忘れてねえか?」
幸太郎「ナオキだ!」
テディ「もう一度40年前に戻って、ナオキを連れ戻さなければ。」
?「その必要はないよ、テディ。」

彼らの前に白衣の男が現れる。

テディ「? 何故私の名前を…?」
ミツル「父さん?」
?「ミツル…」
ミツル「父さん!」

白衣の男に抱きつくミツル
ミツル「父さん…。」
?「ミツル…ごめんな。」
一同「…。」
白衣の男の手の甲には傷があった
幸太郎「その傷…あんた、まさか!」

回想
過去の世界で怪人によって手の甲に怪我を負うナオキ。

そんな彼らに頷く白衣の男
?「ナオキだよ。」
モモタロス「ちょっと待てよ、過去に飛んだ子供がこのナオキだってのか?」
ナオキ「ああ、驚かせて済まない。」
ミツル「じゃあ、父さんってあのナオキなの?」
ナオキ「うん。ミツルも、皆も聞いてくれ。僕は40年前に残った事で辛い目に遭ったけど、
ノッコと結ばれ、ミツルを授かり、ショッカーの科学者として1号・2号の洗脳を解き、それも全て、掛け替えのない時間になった。」
ノッコ(回想)「食べる?」
ナオキ(回想)「ありがとう。」
ナオキ「だから僕はこのままでいい。」
オーナー「ナオキ君も仮面ライダーの歴史の一部になった訳ですねえ。」
ナオミ「ですね。」
ウラタロス・キンタロス・リュウタロス「すね~。」
アンク「散々苦労してこのコアメダルを2枚とはなあ。」
モモタロス「何言ってんだ、この野郎。元はと言えば、てめえが悪いんだろうが。」
アンク「あ?」
モモタロス「あん?」
ショッカー、イマジンのコアメダルが消滅する
ナオキ「僕は仮面ライダーを信じて来てよかったよ、そのバトンは君達に渡された。だからいつか、君達からバトンを渡して欲しい。次の世代へ。」
幸太郎「ちょっと重そうなバトンだけどね。」
映司「とりあえず俺は、今日を全力で戦います。」
ナオキ「それでいい。」
デンライナーが現れる
幸太郎「出発の時間だ、俺達の新しい時間はもう始まってる。」
映司「また繋がるといいな、俺達の時間。」
幸太郎「多分、未来で。」
手を差し出す幸太郎
映司「俺達の新しい明日で。」
握手を交わす映司
モモタロス「ほれ。」
背を向けるアンク
モモタロス「ん?この~、最初から最後までクライマックスで腹立つ野郎だな。どけ、テンドン!」

デンライナーが画面からフェードアウトする。


(終)

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最終更新:2017年03月15日 17:28