4.2 アプリケーションを作る (2) < 4.3 アプリケーションを作る (3) > 5.1 オブジェクトの操作と視覚化 (1)
4.3 アプリケーションを作る (3)
CHORDオブジェクトとOM+関数を使って、ある和音を移高するアプリケーションを組む。
- 前節でド,ミ,ソの和音は(6000 6400 6700)で表わされていた。ここにそれぞれ200、つまり全音を足して(6200 6600 6900)にすればレ,ファ#,ラの和音になりそうである。
- 下のようにババッと組んで下のCHORDオブジェクトボックス(図ではCHORD-Transposedと名前を付けてあるボックス)を評価してみると、実際そうなる。
- (6000 6400 6700)。これはドミソを表している。
- CHORDオブジェクトに入れてみると実際そうである。鳴らしてみればドミソの和音が鳴る。
- CHORDオブジェクトのアウトプット[1]から音高リスト(6000 6400 6700)が出てくる。
- OM+関数が(6000 6400 6700)のそれぞれに200を足して(6200 6600 6900)を出力する。
- CHORDオブジェクトに入れてみるとレ,ファ#,ラになっている。再生すればその和音が鳴る。
5.1 オブジェクトの操作と視覚化 (1) へ進む
添付ファイル