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*【違法ダウンロード刑事罰化+リッピング違法化法案とは?】
&bold(){2012年6月15日}に リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案 が可決されました。
リッピング違法化、違法ダウンロード刑罰化の施行日は &bold(){2012年10月1日} から施行されます。
著作権者の許可なくファイルをダウンロードした者には、
&bold(){2年以下の懲役または200万円以下の罰金}が課されることとなります。
(今回の法案では、音楽・映像ファイルに限る)
&bold(){違法にダウンロードしたのなら、当然のことではないのか?}
・・・では何故違法ダウンロード刑事罰化・リッピング違法化法案が水面下で騒がれているのか、
その到底見過ごす事の出来ない理由を、いくつかあげてみましょう。
↓
↓
↓
Q.違法ダウンロードって?
|A.インターネットを利用して、本来支払うべき金銭を支払わずに音声・映像ファイルを手に入れること。|
| 今までは違法ファイル(CD・DVDから抽出した音声や動画)をアップロードした側のみが刑事罰の対象でした。&br() しかしこの法案が可決されたことにより、ダウンロードした側も刑罰の対象となります。|
Q.それの何が問題なの?
|A.極論ですが、インターネットに接続しているだけで誰もが犯罪者予備軍と成りうることとなります。|
| 特に設定していない場合、私たちが普段視聴するYoutubeをはじめとする動画サイトを見ることによりパソコンの中にキャッシュというものが蓄積していきます。&br() これはできる限り快適に閲覧できるように蓄積されていくものですが、その中には動画や音楽のデータも含まれます。&br() また、悪意ある利用者によりウイルス等で強制的に送り込まれた場合、それを本人が自分の意思で取得したのかを判別する術は?&br() そしてアップロードされたもしくは送られてきたファイルが、権利者に許可を取った正規の物かどうか、判別する手段は?&br() つまり現時点での法案では、さらなる犯罪の温床と為りうる上、知らず知らずのうちに取得したデータで刑事罰となる可能性も否めないのです。|
**さらに、リッピング違法化法案も同時に可決されました。
その内容は、
>DVDなどに用いられる「CSS」などの暗号型技術を、著作権法上の対象となる「技術的保護手段」に
>追加するDVDのリッピングの違法化を盛り込んだ著作権改正法案が可決され、これに伴い、
>CSS等の保護技術を回避してのDVDのリッピングは私的複製の対象外となり違法行為となる. (ただし、CSS等の保護技術が使われていないDVDのリッピングについては、改正後も従来と変わりはないが)。
>CSSを回避するプログラム・装置を提供することについても規制され、刑罰の対象となる。
(&italic(){Wikipediaより引用})
|ちなみに"違法"となるのは、"コピーガード等の著作権保護を回避してのリッピング"になりますので、現在のCDや、CSSなどの暗号型技術を使用していないDVDも&u(){私的複製に限っては}、この法案が施行された後も問題は無いようです。|
&bold(){Q.違法なことしてる人達が処罰されるだけなら、いいんじゃないの?}
|しかしながら、これらを犯罪として取り締まるには、&br()ダウンロードや通信の履歴、パソコンの中に保存されているデータ、リッピングされたCD・DVDのデータに至るまで。&br() どこかで監視する必要がでてきます。&br() どこか、とは・・・・・・?&br() 警察でしょうか。国でしょうか、ジャスラックでしょうか。&br() 例えば4000万人がパソコンを利用して、違法なダウンロードを行ったとしましょう。&br() 果たして本当に全員を取り締まることができるでしょうか。&br() また、その中の10万人は故意ではなく、不可抗力で開いてしまったとしましょう。&br() この法案は、過去に類を見ないほどの冤罪を生み出すことになるのではないでしょうか。|
極論だとしても、この法案はパソコンやスマートフォンによるデータの通信を常に第三者に監視される、
つまり&u(){個々人のプライバシーを犠牲にして}成り立つことになるのです。
今。
&bold(){基本的人権}、とくに&bold(){表現の自由}や&bold(){通信の秘密}を脅かす法案が、&u(){国民の了承も無しに}可決されてしまったのです。
今回可決された内容の詳細は&link(コチラ){http://www39.atwiki.jp/dl-ihou/}。
*【違法ダウンロード刑事罰化+リッピング違法化法案とは?】
&bold(){2012年6月15日}に リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案 が可決されました。
リッピング違法化、違法ダウンロード刑罰化の施行日は &bold(){2012年10月1日} から施行されます。
著作権者の許可なくファイルをダウンロードした者には、
&bold(){2年以下の懲役または200万円以下の罰金}が課されることとなります。
(今回の法案では、音楽・映像ファイルに限る。著作権法改正後の内容は[[こちら>http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html]]。)
&bold(){違法にダウンロードしたのなら、当然のことではないのか?}
・・・では何故違法ダウンロード刑事罰化・リッピング違法化法案が水面下で騒がれているのか、
その到底見過ごす事の出来ない理由を、いくつかあげてみましょう。
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↓
Q.違法ダウンロードって?
|A.インターネットを利用して、本来支払うべき金銭を支払わずに音声・映像ファイルを手に入れること。|
| 今までは違法ファイル(CD・DVDから抽出した音声や動画)をアップロードした側のみが刑事罰の対象でした。&br() しかしこの法案が可決されたことにより、ダウンロードした側も刑罰の対象となります。|
Q.それの何が問題なの?
|A.極論ですが、インターネットに接続しているだけで誰もが犯罪者予備軍と成りうることとなります。|
| 特に設定していない場合、私たちが普段視聴するYoutubeをはじめとする動画サイトを見ることによりパソコンの中にキャッシュというものが蓄積していきます。&br() これはできる限り快適に閲覧できるように蓄積されていくものですが、その中には動画や音楽のデータも含まれます。&br() また、悪意ある利用者によりウイルス等で強制的に送り込まれた場合、それを本人が自分の意思で取得したのかを判別する術は?&br() そしてアップロードされたもしくは送られてきたファイルが、権利者に許可を取った正規の物かどうか、判別する手段は?&br() つまり現時点での法案では、さらなる犯罪の温床と為りうる上、知らず知らずのうちに取得したデータで刑事罰となる可能性も否めないのです。|
**さらに、リッピング違法化法案も同時に可決されました。
その内容は、
>DVDなどに用いられる「CSS」などの暗号型技術を、著作権法上の対象となる「技術的保護手段」に
>追加するDVDのリッピングの違法化を盛り込んだ著作権改正法案が可決され、これに伴い、
>CSS等の保護技術を回避してのDVDのリッピングは私的複製の対象外となり違法行為となる. (ただし、CSS等の保護技術が使われていないDVDのリッピングについては、改正後も従来と変わりはないが)。
>CSSを回避するプログラム・装置を提供することについても規制され、刑罰の対象となる。
(&italic(){Wikipediaより引用})
|ちなみに"違法"となるのは、"コピーガード等の著作権保護を回避してのリッピング"になりますので、現在のCDや、CSSなどの暗号型技術を使用していないDVDも&u(){私的複製に限っては}、この法案が施行された後も問題は無いようです。|
&bold(){Q.違法なことしてる人達が処罰されるだけなら、いいんじゃないの?}
|しかしながら、これらを犯罪として取り締まるには、&br()ダウンロードや通信の履歴、パソコンの中に保存されているデータ、リッピングされたCD・DVDのデータに至るまで。&br() どこかで監視する必要がでてきます。&br() どこか、とは・・・・・・?&br() 警察でしょうか。国でしょうか、ジャスラックでしょうか。&br() 例えば4000万人がパソコンを利用して、違法なダウンロードを行ったとしましょう。&br() 果たして本当に全員を取り締まることができるでしょうか。&br() また、その中の10万人は故意ではなく、不可抗力で開いてしまったとしましょう。&br() この法案は、過去に類を見ないほどの冤罪を生み出すことになるのではないでしょうか。|
極論だとしても、この法案はパソコンやスマートフォンによるデータの通信を常に第三者に監視される、
つまり&u(){個々人のプライバシーを犠牲にして}成り立つことになるのです。
今。
&bold(){基本的人権}、とくに&bold(){表現の自由}や&bold(){通信の秘密}を脅かす法案が、&u(){国民の了承も無しに}可決されてしまったのです。
今回可決された内容の詳細は&link(コチラ){http://www39.atwiki.jp/dl-ihou/}。
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