解釈 > 1巻



物語の最初に美少女と曲がり角でぶつかる

こう書くとボーイミーツガールのテンプレである。


食卓で両親からオタク批判を聞くことになった桐乃の反応

唇を噛んで手が小刻みに震えている様子から京介は怒りしか見い出していないが
BD/DVD1巻付属小説の桐乃視点で、悔しさや情けなさで泣きそうなのを堪えていた事が描かれている。


桐乃が京介に人生相談した理由

『どうやったら解決するのか』or『とにかく話を聞いて欲しい』の二択で京介は後者だと判断したが、「どうしたらいいと思う?」という台詞から前者だとわかる。
京介の考察が当てにならないことがよく分かる場面である。


桐乃がオフ会に乗り気にならない理由

友達ができてしまうと、人生相談という京介と会話するきっかけを失ってしまうからではないだろうか。


桐乃は店で1時間待ったのか

桐乃に言い含めた、一方的に喋った、返事は聞いていない、アイツが言うことを聞くかどうかは分からない、といった具合に非常に疑わしい。
のちに、原作者脚本の2期13話で親父とのやり取りを聞いていた事が確定した。



「何か」とは何なのか

243ページより引用
……もしかしたら、自分でも意識できていない何かが、あるのかもしれん。胸の内から湧き上がってくる妙な気持ちの正体だって、まだ判然としねえよ。
ここで、この感情とは別の明白な感情として、「兄貴だから」が挙げられているため、「兄貴だから」は考えにくい。
ここで残るのは、
妹への恋愛感情(A説)
お節介精神(B説)
である。
まずB説であるが、わざわざ伏せたうえで傍点をつけるほどのこととは考えにくく、続刊で答えを徐々に明かす形式としては直後に「兄だから」という目先の答えを示しているため印象に残りづらい。
2巻のインタビューでは当初1巻完結の予定で話を書いていたと語っているため、答えは1巻のみの内容から推測できる内容であろう。
A説であるが、1巻内で「妹と恋しよ」がフラグとして機能している。
また、妹との恋愛を否定することが死亡フラグとも言える。
「こいつは異性のうちに入らない」なんて異性と認識していないと出ない発想だし。


京介の写真が一枚も無い理由

当時の推測で説得力のあったもの
  • 京介が実は養子であったため、養子になる以前の撮影が物理的に不可能だった
  • 桐乃が隠れブラコンで兄の写真を持っていってしまった
前者ならば義妹ルート可、後者ならば京介の身が危ない
なお、兄妹揃って写っている写真すら無いので、単に娘を溺愛しているからは成り立たない


高坂家の名前

京介・大介→京大→きょうだい→兄妹
桐乃→きり→ヘアピンの位置が濁音っぽい→ぎり→義理
佳乃→よし→ようし→養子
※公式には一切明言されていないただの推測です。

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最終更新:2015年05月20日 00:48