解釈 > 2巻



そんなことしねーよ!

たとえば将来……俺に彼女ができたりしたら、麻奈実を避けるようになったりするのだろうか?
そんなことしねーよ!と、今の俺は思った。(p123)
シンプルな死亡フラグなのだが、一度の死亡フラグを二度回収すると誰が予測できただろうか



バッと振り返る

p366でせいせいするなどと語っているが、声をかけられたときの反応がどう見ても嫌々の対応ではない。
体は正直だな(ゲス顔)



「愛の証」どこまで本気なのか

演技で言っているのか、本気で言っているのか、境界が曖昧になってくる。(p357)
ウソなんかじゃねえ(p358)
「どの辺まで本心なわけ?」「ど、どうでもいいだろ」(p367)
嘘だと確定させる要素は存在しないどころか、ヤバいところが強調表示になっている。

桐乃の告白キャンセル法も「と言うとでも思ったァ?」であるため、嘘とは言っていない。



メールの違和感




壁越しのお喋りの判別

加奈子
「うそだぁ~、じゃーケータイ見してみ?」
加奈子
「……やっぱアヤシイ~。……桐乃ぉ……いい加減白状したらぁ~?」
加奈子
「もう、とぼけて! ねえ、ねえってばあ! 桐乃ぉ~~、相手はどんな男なのぉっ?」
加奈子
「うそだあ! 信じらんないよ! 絶対男だって! いいじゃん別に、誰も友達の彼氏取ったりしないからさあ。ね? あたしたちだけに、こっそり教えてよ~う」
加奈子
「えー? だって桐乃、ガッコーですっごいモテるじゃん、男の子たちからさー」
加奈子
「だって最近おかしーじゃん、桐乃!」
  • 友達A。
ランちん
「そうそう! すっごい変ーっ!」
  • 友達B。
加奈子
「最近いきなり付き合い悪くなったしぃ~、ガッコでもこそこそメールしてるみたいだしぃ~」
  • コミック版では語尾の延ばしをなくしてあやせの台詞にしている。
ランちん
「あ、あたし電話してるとこ見た! なんか痴話喧嘩してるような感じだった!」
ランちん
「うん、なんかぁ、すっごい怒鳴ってるんだけどぉ、でも、それなのになんか嬉しそうなの。そんで電話切ったあと、にやにやしてんの。絶対彼氏でしょアレぇ――」
加奈子
「だよねー?」
加奈子
「あ、ホラあ。思い当たることあったんでしょ?」
加奈子
「ふーん? あくまで彼氏なんていないってゆーんだあ、桐乃は?」
加奈子
「じゃー最近のおかしな行動について、セートーなリユーを説明してよ」
  • 京介の反応から発言のほとんどが加奈子。
加奈子
「えーそんなぁ……アタシらは桐乃のことを心配してぇ……いたた、叩かないでよ桐乃ぉ~」
加奈子
「やぁだぁ~、も~っ。痛いってばっ♡」
加奈子
「そんなぁ~」
あやせ
「ま、まぁまぁ……桐乃、そのへんでやめときなよ。ほら、この子も反省してるし……ね?」
  • また別の声。=ここまであやせの台詞なし。
あやせ
「そうそう。ところでさ。桐乃って、お兄さんいたんだね? 知らなかったよ」
あやせ
「なんでそこで嫌そうな顔するの。優しそうな人じゃない?」
あやせ
「そ、そんなことないと思うけど…………たぶん」
ランちん?加奈子?
「あたしも見た見た。チラッとだけど。なんかぁ、桐乃にぜんっぜん似てなかったよね?」
  • 京介がクソガキと言ってるので加奈子の可能性もあり。コミック版ではランちん。
ランちん
「むしろ地味っていうかぁ――」
加奈子
「あはは、言えてる言えてるーっ。なんていったらいっかなぁ……あ、アレアレ。十年後とかぁ、フッツーにしょぼい中小企業とかに勤めて、課長とかやってそうじゃね?」
ランちん
「うっわビミョー……でも分かる。あの顔はそんな感じだった」
加奈子
「あれ? 桐乃ぉ……なに黙り込んでんの?」

なお1階は
加奈子・あやせ・ランちん
「「「キャ――――――――――――――ッ!?」」」
あやせ
「き、桐乃……?」
加奈子
「うっわ~……ちょっとコレは引くよ~~ぅ?」

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最終更新:2014年08月23日 11:20