IOTハイパースタジアム(アイオーティー・-)は岩手オリオンテレビジョン制作のサッカー中継。主に東北社会人サッカーリーグと東北地方の主要大会の中継がメイン。グルージャのJ3昇格後はグルージャメイン、東北社会人・大学・ユースの試合はTSDスポーツ+配信送りになったが、カードによってはテレビ生放送もある。
また、TSDハイパースタジアムのネット受けも行なっている。


担当アナウンサー

斉藤 晃
佐藤 航
松本伸輔
村上 悟(フリー)
植木仁志(嘱託)
その他2006年までアウエー戦では現地局のアナウンサーが実況を担当したが、2007年からは自社アナが出張して実況を行なう。

開局当時~燦明期

IOTは開局当時からテレビ東京と仲が良く、サッカー関連のソフト(ただし当時は既存県内局で「ダイヤモンドサッカー」のネットやテレビ東京制作のJリーグ中継のネットはしていたが)を受けてきた。それと同時に1992年から東北社会人サッカーリーグの盛岡ゼブラ戦中継をスタート。1994年からは当時の東北電力サッカー部→ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)の中継も行なってきた。
そのため、その当時(厳密には1993年)から現在まで東北社会人サッカーリーグの盛岡ゼブラの試合を全試合放映している(2006年にはゼブラ戦中継通算200試合達成記念特番も予定)。

「ハイパースタジアム」誕生~草創期

「ハイパースタジアム」というタイトルがついたのは1997年から。当時はネット受けと盛岡ゼブラの試合を中心とした自社制作の岩手県内のサッカー大会の中継が主体だった。

完全中継スタート~黄金期

2000年に新日鐵釜石サッカー部が東北社会人サッカーリーグ1部に昇格、これを機にIOTはサッカー中継に本格的に力を入れ始める。
2000年からは盛岡南公園を中心に盛岡ゼブラと新日鐵釜石のホームゲームのある日に中継を行なっていたが、2004年にグルージャ盛岡ができてからは毎週日曜日の12:30~15:10(基本)に放送されるようになった。なお、ゼブラ・グルージャのダブルヘッダーの際は第一試合キックオフの15分前(10:45~)から中継を開始する。そのため「日曜オリオンスポーツ」が休止することもしばしばである。


2007年・リニューアル

2007年、IOTハイパースタジアムは大きな進化を遂げる。
全国各地のサッカーを岩手の視聴者に届けるのがサッカーのIOTの使命…そう考えるIOTでは2007年から番組をリニューアル。



J1,J2,JFL中継の拡大

J1注目カードとJ2,JFLの東北関連のカードを逐一放送。もちろんIOTスタッフが自前で現場へ向かいます。


中継の歴史

1992年 はじめて盛岡ゼブラの試合を中継
1993年 天皇杯岩手県予選準決勝などを中継
1994年 この年から東北社会人サッカーリーグの完全中継をはじめる
1996年 盛岡ゼブラの地域リーグ決勝大会(1月)から天皇杯本戦(11月4日)まで村上悟アナが密着実況をする
1997年 この年から「IOTサッカー(ここに西暦)」から「IOTハイパースタジアム」となる
2004年 グルージャ盛岡の登場で毎週日曜日のワイド放映になる
2006年 5月3日に盛岡ダービーマッチワイド特番を放送
     10月8日にゼブラ設立50周年、東北社会人リーグ設立30周年、IOTゼブラ戦200試合達成のトリプル記念番組を放送。

中継実績

  • 盛岡ゼブラ戦 1992年はホーム7試合、1993年から全試合完全中継
  • グルージャ盛岡戦 2002年に前身のヴィラノーバ盛岡の試合を初中継、改名後は全試合中継
  • 新日鐵釜石戦 1997年~1999年は年間5試合程度だったが、2000年から東北社会人サッカーリーグ1部に復帰したことから全試合放送に


関連項目

最終更新:2024年01月24日 00:40