では何が問題なのか

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<p><span style="font-size:20px;">では何が問題なのでしょうか</span></p> <p><span style="font-size:20px;">一番の問題は「健康被害」です。健康被害には3つのパターンがあります。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:20px;">1 レントゲンが撮れないことにより、骨折、骨の腫瘍などが見過ごされてしまう</span></p> <p><span style="font-size:20px;">2 不適切なマッサージなどにより、神経障害、骨折をおこす、骨癒合が阻害される </span></p> <p><span style="font-size:20px;">3 本来慢性疾患は診ることができない接骨院であるのに、「ちゃんと通えば良くなります」などと言ってマッサージ理学療法のみ行うことにより、適切な内服、注射、場合により手術などの治療の開始が遅くなる</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:20px;">1.2.3は全て僕は経験があります。そのたびに接骨院に指導し、日本整形外科学学会等に報告していますが、</span></p> <p><span style="font-size:20px;">下記のように健康被害はおこっているようです</span></p> <p><span style="font-size:20px;">・<a href="http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120802_1.pdf">手技による医療類似行為の危害 国民生活センター</a>(リンク先PDFファイル)</span></p> <p> </p> <p> </p> <p><span style="font-size:20px;">二つ目の問題は違法診療、違法請求です。これは整形外科医としては直接の影響はありませんが、</span></p> <p><span style="font-size:20px;">医療費が高騰していると言われる医療行政上は問題ではないでしょうか。何故かあまり厚生労働省は問題視していませんが。</span></p> <p><span style="font-size:20px;">違法診療、違法請求には4つのパターンがあるようです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:20px;">1 慢性疾患なのに外傷の病名をつけて保険診療の対象とする</span></p> <p><span style="font-size:20px;">2 施術部位数の水増し</span></p> <p><span style="font-size:20px;">3 マッサージの施術</span></p> <p><span style="font-size:20px;">4 施術日数の水増し</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:20px;">民主党政権に変わったとき、一時政治的に取り上げられたようですが、その後何の進展もありませんね。</span></p> <p><span style="font-size:20px;"><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/12/08201457.php?page=1">「正体不明」の3800億円―柔道整復師の年間保険請求額、医療費議連での議論</a></span></p> <p><span style="font-size:20px;"><a href="http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-07e2.html">民主党政権、禁断の領域に踏み込む?!</a></span></p> <p> </p> <p> </p>
<p><span style="font-size:20px;">では何が問題なのでしょうか</span></p> <p><span style="font-size:16px;">一番の問題は「健康被害」です。健康被害には3つのパターンがあります。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">1 レントゲンが撮れないことにより、骨折、骨の腫瘍などが見過ごされてしまう</span></p> <p><span style="font-size:16px;">2 不適切なマッサージなどにより、神経障害、骨折をおこす、骨癒合が阻害される </span></p> <p><span style="font-size:16px;">3 本来慢性疾患は診ることができない接骨院であるのに、「ちゃんと通えば良くなります」などと言ってマッサージ理学療法のみ行うことにより、適切な内服、注射、場合により手術などの治療の開始が遅くなる</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">1.2.3は全て僕は経験があります。そのたびに接骨院に指導し、日本整形外科学学会等に報告していますが、</span></p> <p><span style="font-size:16px;">下記のように健康被害はおこっているようです</span></p> <p><span style="font-size:16px;">・<a href="http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120802_1.pdf">手技による医療類似行為の危害 国民生活センター</a>(リンク先PDFファイル)</span></p> <p> </p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">二つ目の問題は違法診療、違法請求です。これは整形外科医としては直接の影響はありませんが、</span></p> <p><span style="font-size:16px;">医療費が高騰していると言われる医療行政上は問題ではないでしょうか。何故かあまり厚生労働省は問題視していませんが。</span></p> <p><span style="font-size:16px;">違法診療、違法請求には4つのパターンがあるようです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">1 慢性疾患なのに外傷の病名をつけて保険診療の対象とする</span></p> <p><span style="font-size:16px;">2 施術部位数の水増し</span></p> <p><span style="font-size:16px;">3 マッサージの施術</span></p> <p><span style="font-size:16px;">4 施術日数の水増し</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">民主党政権に変わったとき、一時政治的に取り上げられたようですが、その後何の進展もありませんね。</span></p> <p><span style="font-size:16px;"><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/12/08201457.php?page=1">「正体不明」の3800億円―柔道整復師の年間保険請求額、医療費議連での議論</a></span></p> <p><span style="font-size:16px;"><a href="http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-07e2.html">民主党政権、禁断の領域に踏み込む?!</a></span></p> <p> </p> <p> </p>

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