手宮洞窟保存館
手宮洞窟に描かれている彫刻(陰刻(いんこく)画)がいつ誰によって刻まれたのか、それが何を表現したのか、かつてはいろいろな説がありました。しかし、現在まで行われたさまざまな調査研究により、ある程度のことがわかるようになってきました。
この彫刻が刻まれた時代は、発掘調査により、今からおよそ1,600年前頃の続縄文(ぞくじょうもん)時代中頃〜後半の時代で、本州の弥生(やよい)時代の終わり頃から古墳時代の初めの時期にあたります。この頃の北海道は、豊かな自然を背景とし、縄文文化をさらに発展させた狩猟採集文化の時期で、その文化は新潟県からサハリンにまで及んでいました。
手宮洞窟の彫刻は、石斧などによって刻んだ後、磨いて仕上げたと推定されます。発掘調査では、彫刻を刻んだ岩や続縄文時代の土器と共に、刃の部分が傷んだ石斧も出土しています。
小樽市手宮洞窟保存館
〒047−0041
北海道小樽市手宮1丁目3番6号
TEL:0134−24−1092
FAX:
パンフレット
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最終更新:2011年02月18日 19:06