[PC水冷化]の変更点 - 蟲寄市 - atwiki（アットウィキ）

「PC水冷化」(2008/07/18 (金) 00:58:15) の最新版変更点

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ちょっと前の記事だけど。 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h47m07s.jpg" /> PC水冷化 ＰＣの泣き所、それは熱です。発熱した部材をいかに処理するするか、それがＰＣの寿命を大きく左右します。 対処法には色々方法があります。簡単なのは冷却ファンの回転数を上げる。これは容易な反面、ＰＣが非常にうるさくなります。 次にファンの大きさを大きくする。これなら静音と冷却性を両立できます。 ただし、ＰＣのケースによっては大口径ファンが他部材に干渉するため、スペースの問題上設置できなかったりします。 次に、発熱量の少ないＣＰＵにする。これは金が一番かかりますが、もっとも正解に近い選択肢かもしれません。 ＰＣの性能も上がり、消費電力も少なくなり、発熱が少なくなる＝静音 最後に禁じ手として、水冷化というものがあります。 水冷は静音とケタ外れの冷却性能を手に入れられる代わりに色々リスクを背負うことになります。 ということで、水冷化してみました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h15m55s.jpg" /> 今回手に入れたお手軽水冷ＫＩＴ。３９００円でした。安。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h16m45s.jpg" /> 中身はこんな感じ。チープな感じがするけど、値段の割りには豪華。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m26s.jpg" /> さっそくばらしてみました。ラジエター部です。ここで冷却水を冷やします。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m37s.jpg" /> 横から見た図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m46s.jpg" /> 斜めから 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m55s.jpg" /> 正面から 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h35m04s.jpg" /> 背後から ファンの下にあるのがタンク。ここに水をためます。 動作させて見ましたが水冷といえば冷却性とともに静寂性が問われるはずなのにファンの作動音は結構うるさいです。 ということで静寂性に優れるファンに換装しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070401h32m27s.jpg" /> ファンを取り外す 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m15s.jpg" /> んでこんな感じ。光ります。それに静かです。400円くらいでした。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m45s.jpg" /> 夜間 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m57s.jpg" /> 夜間　斜視図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h59m41s.jpg" /> どうせなので、ケースファンも静かなファンに交換 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h59m52s.jpg" /> スーパーサイレントだってさ。確かに静か 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h40m28s.jpg" /> どうせなので電源装置も静かな電源に交換。「素」という電源です。 安い割りに動作は安定しています。表示にあるように静音です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h40m45s.jpg" /> 中身です。昔に比べてデザインがかっこ良くなってる。ちなみに容量は４５０Ｗ。以前のから１００Ｗ向上させました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m03s.jpg" /> 修正前のＰＣ こいつにはずーっとお世話になっています。かわいいＰＣです。買い換えられません。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m41s.jpg" /> 真ん中に見えるファンが冷却の要のＣＰＵファン。一番大事なファンです。でも鬼うるさい。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m47s.jpg" /> 左に見えるのがケースファン。ケース内の熱を帯びた空気を排気します。 上に見えるのが電源装置。電源装置にもファンがついてて、電源を冷やしたあと排気します。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h17m57s.jpg" /> 電源を換装しました。ケースファンも取り外します。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h39m17s.jpg" /> 世話になった電源装置。まだ別用途で使えます。掃除をしてあげよう。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h39m32s.jpg" /> 斜視図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h42m00s.jpg" /> 電源の中身。埃がすごい。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h38m02s.jpg" /> マザーボード周辺も掃除 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h38m13s.jpg" /> さていよいよＣＰＵを取り外しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h47m07s.jpg" /> ＣＰＵのところに、マザボ裏側から水冷用の固定金具を取り付けます。 マザボをはずさないといけないので面倒です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070710h00m09s.jpg" /> これがＣＰＵです。Ｐｅｎｔｉｕｍ４です。優秀なコアです。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070710h11m31s.jpg" /> ＣＰＵ部に水冷用水枕を取り付けます。ここでＣＰＵを冷やします。 以前に比べてヒートシンク＋ファンがないのですっきりしました。 　 ここでいったん動作テスト。しかし、この水冷ＫＩＴ、安価なだけあってうるさい。。。 なんとかならないだろうか、、、しかもポンプが貧弱なため、冷却水の送圧が不十分。 対策として思いついたのは、ポンプに熱帯魚用のポンプを使用する、でした。 あとタンクを大型化します。冷却水の容量を増やせば熱容量もグンと増えるので冷却性ＵＰです。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m11s.jpg" /> タンクとポンプ。タンクはホームセンタで５００円。ポンプは１０００円。安い。。。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m20s.jpg" /> 熱帯魚用ポンプです。「静か」に惹かれました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m47s.jpg" /> 冷却水に使う蒸留水です。薬局で一本５０円で買いました。タンクが１０Ｌとでかいので、金かかります。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h50m53s.jpg" /> 蒸留水に車、バイク用のクーラントを混ぜます。ラジエタに入れる冷却媒体です。 耐腐食、不凍効果があります。冷却性も若干あがります。 ところで、水道水は厳禁です。カルキや、不純物が入っているので冷却性低下の他に色々問題があります。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070903h13m21s.jpg" /> 水冷なので、結局ケースファンは取り除きました。排気は電源のファンでまかないます。 代わりにケース内のエアフロを確保するためシステムファンを追加します。 システムファンの取り付け部がないので、取り付け部を自作します。 今回は１００円で買ってきた定規を切って加工しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070903h13m45s.jpg" /> こんな感じになります。定規はドリルで穴を開けタップ処理をしておきます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h43m08s.jpg" /> 組み付けたところ。タンクがでかいので邪魔です。 正面に見えるファンがシステムファンです。定規で固定したヤツです。 タンクをでかくしたらめちゃくちゃ静かになりました。ほぼ無音です。 冷却水が１０Ｌあるので、どうやらこの水がポンプの振動を吸収してくれているようです。 大容量化には、熱容量向上の他に減衰率の向上が付加されます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070904h44m10s.jpg" /> タンクの下、床とタンク底面との間にはコレを敷きました。耐震マットです。 １００円均一で購入しました。地震対策用品ですが、床に伝わるポンプの振動を吸収しようと図りました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h43m32s.jpg" /> あまり見せたくないですがパソコンの背面。ちなみにこのホース、シリコンチューブでめちゃくちゃ高いです。 ７００円／１ｍです。でも医療用に用いられているだけあって信頼性が高い。 ＰＣは電子部品で水気に弱いのでこのくらいの配慮は必要です。 ところでタンクの下に引いてあるのはペットシーツ。水が漏れても吸収してくれます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h45m01s.jpg" /> パソコン周り全景。ちなみにパソコンの蓋は通常は閉めています。 結果的に水冷化は大成功です。静かになりましたし、かなり冷却性も優れます。 ＣＰＵの温度が、空冷時の３９度から２８度まで落ちました。劇的な冷却性向上です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h46m39s.jpg" /> 部屋全景。パソコンの液晶はプリクラ用の液晶を流用です。 隣のモニタがでかいのでインパクト薄いですが、結構大きい液晶です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070203h42m21s.jpg" /> これが３３インチＲＧＢモニタ。ベニア板でケーシングを構成しています。音声はコンポから出ます。 これはＰＣの画面を映したとこ。ＰＣの画面はＲＧＢ信号で拾っていないのであまり綺麗には写りません。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070203h43m09s.jpg" /> こんな感じです。パソコンの動画やゲームなどには向いています。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=06100100h44m33s.jpg" /> これは、以前の写真ですが、xboxのゲーム画面を映したところ。ケタ外れに綺麗です。 　 さて水冷化に話を戻しましょう。ここで問題が。ポンプはパソコン用ではなく熱帯魚用なので、電源がＤＣではなくＡＣです。 なので、パソコンの起動、終了に連動しません。切り忘れ、つけ忘れが怖いので、連動できるようにします。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071418h31m09s.jpg" /> マルチタップです。こいつをＰＣが切れたら切れるように改良します。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071418h37m29s.jpg" /> 中身。単純。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071419h46m06s.jpg" /> 使う部品はＵＳＢケーブルと、リレーだけです。 ＵＳＢからの＋５Ｖ供給が切れた時点で、マルチタップからのＡＣ供給も遮断されます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071419h51m42s.jpg" /> 完成図。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h47m56s.jpg" /> ついでなので、パソコン周辺も紹介。これは自作のＰＩＣライタです。チップに自作プログラムを書き込めます。 買うと４、５万しますが、自作なら１５００円程度で作れます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h48m05s.jpg" /> これは自作のＡＶセレクタ。これでコンポから出す音のソースを切り替えます。ＰＣ、ｘｂｏｘ、ＰＳ２など。 　 <img height="640" alt="" width="480" src="http://www7.tok2.com/home/pentagonfinal/waterpc/image/07071608h48m33s.jpg" /> 　 セカンドＰＣと、ハードディスク、ハードディスク用の電源装置です。昔から使ってます。 　 とまぁこんな感じです。マニアックな家です。

ちょっと前の記事だけど。 PC水冷化 ＰＣの泣き所、それは熱です。発熱した部材をいかに処理するするか、それがＰＣの寿命を大きく左右します。 対処法には色々方法があります。簡単なのは冷却ファンの回転数を上げる。これは容易な反面、ＰＣが非常にうるさくなります。 次にファンの大きさを大きくする。これなら静音と冷却性を両立できます。 ただし、ＰＣのケースによっては大口径ファンが他部材に干渉するため、スペースの問題上設置できなかったりします。 次に、発熱量の少ないＣＰＵにする。これは金が一番かかりますが、もっとも正解に近い選択肢かもしれません。 ＰＣの性能も上がり、消費電力も少なくなり、発熱が少なくなる＝静音 最後に禁じ手として、水冷化というものがあります。 水冷は静音とケタ外れの冷却性能を手に入れられる代わりに色々リスクを背負うことになります。 ということで、水冷化してみました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h15m55s.jpg" /> 今回手に入れたお手軽水冷ＫＩＴ。３９００円でした。安。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h16m45s.jpg" /> 中身はこんな感じ。チープな感じがするけど、値段の割りには豪華。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m26s.jpg" /> さっそくばらしてみました。ラジエター部です。ここで冷却水を冷やします。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m37s.jpg" /> 横から見た図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m46s.jpg" /> 斜めから 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h34m55s.jpg" /> 正面から 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070202h35m04s.jpg" /> 背後から ファンの下にあるのがタンク。ここに水をためます。 動作させて見ましたが水冷といえば冷却性とともに静寂性が問われるはずなのにファンの作動音は結構うるさいです。 ということで静寂性に優れるファンに換装しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070401h32m27s.jpg" /> ファンを取り外す 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m15s.jpg" /> んでこんな感じ。光ります。それに静かです。400円くらいでした。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m45s.jpg" /> 夜間 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h57m57s.jpg" /> 夜間　斜視図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h59m41s.jpg" /> どうせなので、ケースファンも静かなファンに交換 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070402h59m52s.jpg" /> スーパーサイレントだってさ。確かに静か 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h40m28s.jpg" /> どうせなので電源装置も静かな電源に交換。「素」という電源です。 安い割りに動作は安定しています。表示にあるように静音です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h40m45s.jpg" /> 中身です。昔に比べてデザインがかっこ良くなってる。ちなみに容量は４５０Ｗ。以前のから１００Ｗ向上させました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m03s.jpg" /> 修正前のＰＣ こいつにはずーっとお世話になっています。かわいいＰＣです。買い換えられません。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m41s.jpg" /> 真ん中に見えるファンが冷却の要のＣＰＵファン。一番大事なファンです。でも鬼うるさい。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070707h58m47s.jpg" /> 左に見えるのがケースファン。ケース内の熱を帯びた空気を排気します。 上に見えるのが電源装置。電源装置にもファンがついてて、電源を冷やしたあと排気します。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h17m57s.jpg" /> 電源を換装しました。ケースファンも取り外します。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h39m17s.jpg" /> 世話になった電源装置。まだ別用途で使えます。掃除をしてあげよう。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h39m32s.jpg" /> 斜視図 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070708h42m00s.jpg" /> 電源の中身。埃がすごい。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h38m02s.jpg" /> マザーボード周辺も掃除 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h38m13s.jpg" /> さていよいよＣＰＵを取り外しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070709h47m07s.jpg" /> ＣＰＵのところに、マザボ裏側から水冷用の固定金具を取り付けます。 マザボをはずさないといけないので面倒です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070710h00m09s.jpg" /> これがＣＰＵです。Ｐｅｎｔｉｕｍ４です。優秀なコアです。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070710h11m31s.jpg" /> ＣＰＵ部に水冷用水枕を取り付けます。ここでＣＰＵを冷やします。 以前に比べてヒートシンク＋ファンがないのですっきりしました。 　 ここでいったん動作テスト。しかし、この水冷ＫＩＴ、安価なだけあってうるさい。。。 なんとかならないだろうか、、、しかもポンプが貧弱なため、冷却水の送圧が不十分。 対策として思いついたのは、ポンプに熱帯魚用のポンプを使用する、でした。 あとタンクを大型化します。冷却水の容量を増やせば熱容量もグンと増えるので冷却性ＵＰです。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m11s.jpg" /> タンクとポンプ。タンクはホームセンタで５００円。ポンプは１０００円。安い。。。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m20s.jpg" /> 熱帯魚用ポンプです。「静か」に惹かれました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h40m47s.jpg" /> 冷却水に使う蒸留水です。薬局で一本５０円で買いました。タンクが１０Ｌとでかいので、金かかります。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070715h50m53s.jpg" /> 蒸留水に車、バイク用のクーラントを混ぜます。ラジエタに入れる冷却媒体です。 耐腐食、不凍効果があります。冷却性も若干あがります。 ところで、水道水は厳禁です。カルキや、不純物が入っているので冷却性低下の他に色々問題があります。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070903h13m21s.jpg" /> 水冷なので、結局ケースファンは取り除きました。排気は電源のファンでまかないます。 代わりにケース内のエアフロを確保するためシステムファンを追加します。 システムファンの取り付け部がないので、取り付け部を自作します。 今回は１００円で買ってきた定規を切って加工しました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070903h13m45s.jpg" /> こんな感じになります。定規はドリルで穴を開けタップ処理をしておきます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h43m08s.jpg" /> 組み付けたところ。タンクがでかいので邪魔です。 正面に見えるファンがシステムファンです。定規で固定したヤツです。 タンクをでかくしたらめちゃくちゃ静かになりました。ほぼ無音です。 冷却水が１０Ｌあるので、どうやらこの水がポンプの振動を吸収してくれているようです。 大容量化には、熱容量向上の他に減衰率の向上が付加されます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07070904h44m10s.jpg" /> タンクの下、床とタンク底面との間にはコレを敷きました。耐震マットです。 １００円均一で購入しました。地震対策用品ですが、床に伝わるポンプの振動を吸収しようと図りました。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h43m32s.jpg" /> あまり見せたくないですがパソコンの背面。ちなみにこのホース、シリコンチューブでめちゃくちゃ高いです。 ７００円／１ｍです。でも医療用に用いられているだけあって信頼性が高い。 ＰＣは電子部品で水気に弱いのでこのくらいの配慮は必要です。 ところでタンクの下に引いてあるのはペットシーツ。水が漏れても吸収してくれます。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h45m01s.jpg" /> パソコン周り全景。ちなみにパソコンの蓋は通常は閉めています。 結果的に水冷化は大成功です。静かになりましたし、かなり冷却性も優れます。 ＣＰＵの温度が、空冷時の３９度から２８度まで落ちました。劇的な冷却性向上です。 　 <img alt="" src="http://www33.atwiki.jp/pentagon?cmd=upload&act=open&pageid=48&file=07071608h46m39s.jpg" /> とまぁこんな感じ。

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