安居 亜矢(やすい あや、1989年5月3日- )は、
名古屋Cキャッツに所属するプロ野球選手(投手)。
概要
所属 |
名古屋Cキャッツ |
背番号 |
0 |
国籍 |
日本 |
出身 |
富山県富山市 |
生年月日 |
1989年5月3日 |
身長 |
166cm |
体重 |
58kg |
投打 |
左投左打 |
血液型 |
A型 |
プロ入り |
2023年ドラフト3位 |
PL |
既煮狗 |
球歴 |
富山MC→名古屋Cキャッツ(2024-) |
経歴
プロ入り前
高校時代
水橋高等学校で当時の主力投手の一人として活躍。
もう一人のエース“
高岡の白い悪魔”と並び“水橋の黒い暴風”と呼ばれ、当時は剛速球自慢の本格派投手だった。、
2人を主軸に挑んだ甲子園は県内初ともいえる準々決勝まで進出したが、延長11回までもつれ込み、その試合でムリして登板をし続けたことが切っ掛けとなり、長らく酷使していた肘などの腱が激しく断裂。まともにボールすら投げられなくなりプロを諦めた。
社会人時代
当時の地元には高度なスポーツ整形を行える医師はおらず、資金もなく完治は断念。正反対の球威に頼らない投球スタイルに変えながら実業団で暖気程度に野球を続けつつ、ツアーガイドとの二足の草鞋を続けていた。その間に高校時代から交際していた男性と結婚し、三児の母にもなっている。元
熊本シルフィードの
大森 紗良は職場の後輩にあたる。
2019年に実業団野球部が経営難により廃部(当時は長期休部)。健康施設のインストラクターを経て、野球部員の一部を率いて、県内に新設された独立リーグ所属:
富山MCに参加、キャプテンに就任した。
独立リーグ時代
富山MCの初代キャプテンに就任。
セットアッパー、またはクローザーとしてそつなく登板をしていたが、一念発起してツテを頼り、横浜の
エリー・S・キャリオン(医学博士)の執刀で放置していた肘の修復手術を決断。リハビリを経て、2024年頭の合同練習での交流戦で手応えを得て、最後の挑戦としてPGB入りを決意した。
プレースタイル
サイドスローよりのスリークォーター。
チェンジアップ系を併用して緩急を駆使する直球主体のタイプ。切り札はシュート(と緩急用のサークルチェンジ)。
修復手術を実施したが、放置した期間が長く名医の技術をもってしても握力は30kg(平均的な成人女性よりやや優れている)程度までしか回復できなかった。元々はオーバースローで球威で押すタイプであった。
詳細情報
年度別投手成績
年度 |
所属 |
規定 |
試合 |
勝 |
敗 |
S |
H |
完投 |
完封 |
先発 |
QS |
完了 |
防御率 |
投球回 |
打者 |
被安 |
被本 |
奪三 |
与四 |
与死 |
敬遠 |
失点 |
自責 |
WHIP |
表彰
記録
初記録
節目の記録
背番号
登場曲
- SAKURA(いきものがたり)/ホーム時
- ときめき(いきものがたり)/ビジター時
能力推移
年度 |
速球 |
球威 |
変化 |
制球 |
体力 |
守備 |
ピン/特1 |
対左/特2 |
打強/特3 |
クイ/特4 |
総合 |
2024 |
14/C |
5/F |
18/A |
19/S |
6/F |
12/C |
対ピ○ |
奪三振 |
真っ向 |
クイ× |
109/C+ |
pixivリンク
最終更新:2024年04月10日 23:12