プラレールのヘッドライトをLED化するにあたって、参考となる先達のページがあります。
今回はそれらを参考に作業をすすめました。なお、電気回路については、電源が電池とはいえショートさせれば過熱しますし、一定の危険を有しています。工作の際には十分に注意して行ってください。

対象:700系新幹線ヘッドライト
仕様
1:白色LEDによる点灯
2:電源はモーターと共用(とりかえの手間を省きたい)
3:スイッチはモーターと連動(別にすると点けたまま放置の可能性が高い)
4:カバーと台車は分離できる様にしておく(コードでつなげておくとたぶん引きちぎられる)

まず、使用するLEDは、コーヒーのおまけのストラップについていたものを分解して使用します。
中をみるとボタン電池3つが直列になり、直接LEDの脚に付けられています。電圧は4.5V前後ということでしょう。

動力と電池を共用するためには昇圧回路が必須です。

昇圧回路を使用する例がWebページ上で紹介されています。

http://pandaneko1.blog120.fc2.com/blog-category-9.html
Panda NEKO No.1 プラレール 京急 新館ブログ


オンラインショップで500円程度で売られていますが、次の頁を見ると

http://www.kansai-event.com/kinomayoi/koneta/batchg_dcdc.html
携帯電話充電器をDC-DCコンバータにしよう! 白色LEDも点灯可

コンビニで売ってる携帯用の充電器が使えそうです。こちらを600円程度で購入。


次に、カバーを外せるようにするにはどうすればよいか。
こちらの頁では、カバー側に電池を付けています。

http://blog.livedoor.jp/hanikamumk2/archives/50157392.html
プラレール・ライフ ライトつき700系新幹線をつくる



再びpandanekoさんの頁ですが、モータの端子部分から電気をとると良いことが書かれています。

http://pandaneko1.web.fc2.com/technique/light.html
Panda NEKO No.1 プラレール 京急 新館


蓋の側に金具を接着してモーターの端子に接触させることにより電気を取ることにしました。
金具は空き缶を切って、サンドペーパーで塗装を削ったものを使います。


ライトの取り付けはこちらの頁を参考に、

http://www.geocities.jp/plarailn700/page37.htm
子供が喜ぶプラレール レイアウト


1.ライト部分を削って穴をあける。
2.カバー内側をアルミ箔で覆う。
3.LEDをエポキシ系接着剤でカバーに固着。接着剤の中を光がとおる様に固める。
4.その上をアルミ箔でおおい、光の増量を期待する。

としました。



接触がいまいち。
最終更新:2013年12月11日 02:13
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