プラレールのヘッドライトをLED化するにあたって、参考となる先達のページがあります。
今回はそれらを参考に作業をすすめました。なお、電気回路については、電源が電池とはいえショートさせれば過熱しますし、一定の危険を有しています。工作の際には十分に注意して行ってください。
対象:700系新幹線ヘッドライト
仕様
1:白色LEDによる点灯
2:電源はモーターと共用(とりかえの手間を省きたい)
3:スイッチはモーターと連動(別にすると点けたまま放置の可能性が高い)
4:カバーと台車は分離できる様にしておく(コードでつなげておくとたぶん引きちぎられる)
まず、使用するLEDは、コーヒーのおまけのストラップについていたものを分解して使用します。
中をみるとボタン電池3つが直列になり、直接LEDの脚に付けられています。電圧は4.5V前後ということでしょう。
動力と電池を共用するためには昇圧回路が必須です。
昇圧回路を使用する例がWebページ上で紹介されています。
オンラインショップで500円程度で売られていますが、次の頁を見ると
コンビニで売ってる携帯用の充電器が使えそうです。こちらを600円程度で購入。
次に、カバーを外せるようにするにはどうすればよいか。
こちらの頁では、カバー側に電池を付けています。
再びpandanekoさんの頁ですが、モータの端子部分から電気をとると良いことが書かれています。
蓋の側に金具を接着してモーターの端子に接触させることにより電気を取ることにしました。
金具は空き缶を切って、サンドペーパーで塗装を削ったものを使います。
ライトの取り付けはこちらの頁を参考に、
1.ライト部分を削って穴をあける。
2.カバー内側をアルミ箔で覆う。
3.LEDをエポキシ系接着剤でカバーに固着。接着剤の中を光がとおる様に固める。
4.その上をアルミ箔でおおい、光の増量を期待する。
としました。
最終更新:2013年12月11日 02:13