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**《インドラの雷》
>No.1556 Command <[[第十六弾]]>
>NODE(1)/COST(1)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
> 目標の〔キャラクター1枚〕に1ダメージを与える。
>
>(自動β):
> メンテナンスフェイズに〔あなたの手札1枚〕をゲームから除外し、ライフポイントを3支払っても良い。そうした場合、〔あなたのサイドボードにあるこのカード〕を相手プレイヤーに見せてから手札に加える。
>
>&italic(){「げに何事も一炊の夢。南無算宝」}
>
>Illustration:[[きゃっとべる]]
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***コメント
「東方心綺楼」より、白蓮の必殺技がコマンドカード化。
カードのプレイが解決される時に適用されるテキストだけを見れば[[狙撃]]と全く同じであるが、こちらは[[コスト]]が1に増えている。あるいは1[[ドロー]]の無い[[不意打ち]]。
このカードの最大の特徴は[[(自動β)]]により[[サイドボード]]から[[手札]]に加えられる点である。
-この(自動β)は[[メンテナンスフェイズ]]に[[優先権]]を得ていて[[干渉]]が開始されていないときに使用できる。(IR-7.4.4)
これにより[[耐久力]]が1のキャラクターを使用する速攻デッキをかなり牽制できる。メイン[[デッキ]]に特別なカードを必要とせず、且つ確実に手札に加えられるのでせっかくデッキに入れた対策カードを引かなかった。などということが起こらない。
とはいえ[[ライフ]]を3支払う必要があるので[[プレイを無効]]にされたり、[[要石]]などで防がれるとその分通常のものより損をする。また耐久力1の多い速攻デッキを相手にする場合でも1体や2体[[除去]]しただけでは押し切られることもあるので、これだけに頼るわけにもいかない。
相手がすぐに攻めて来るようなデッキでないならばライフ3の支払いの影響はかなり後回しに出来、かつ序盤の[[ノード]]加速を許すと展開に大きな差が生まれやすいので耐久力1の[[マナチャージ]]持ちは[[除去]]しておいたほうがよいだろう。
とはいえ、現在のカードプールでは耐久力1のマナチャージ持ちに頼らずにノードを確保する選択肢も増えており、このカードの存在により逆に採用率が下がって撃ち所を逸してしまう場合も考えられる為注意が必要である。
サイドボード要員として安定感のあるカードなのは確かだが、決して何も考えずに差し込める、撃てるというカードではない。
なお、(自動β)を利用する事で手札の任意のカードを[[除外]]できるという利点もある。
[[冥界]]や地獄(領域)と比べるとそれを利用できる手段は決して多いとは言い難いが、除外デッキならいざという時の手段としてサイドボードに差し込んでおくのも手だろう。
-エラッタにより、(自動β)でコストとする手札のカードを[[破棄]]から除外へと修正された。
--エラッタ以前は主に手札のカードを手軽かつ高速で冥界(地獄)に置く手段として、登場以来様々なデッキにギミックパーツと共に採用されていた。もちろんただの加速やコンボパーツだけに留まらず(あるいはその高い採用率ゆえに)、耐久1キャラへの除去という本来の用途においても環境へ著しい影響を与えていた。
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***収録
-[[第十六弾]]
-[[Liberal Emotion]]
***関連
-[[サイドボード]]
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**《インドラの雷》
>No.1556 Command <[[第十六弾]]>
>NODE(1)/COST(1)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
> 目標の〔キャラクター1枚〕に1ダメージを与える。
>
>(自動β):
> メンテナンスフェイズに〔あなたの手札1枚〕をゲームから除外し、ライフポイントを3支払っても良い。そうした場合、〔あなたのサイドボードにあるこのカード〕を相手プレイヤーに見せてから手札に加える。
>
>&italic(){「げに何事も一炊の夢。南無算宝」}
>
>Illustration:[[きゃっとべる]]
エラッタ@2015/07/25
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***コメント
「東方心綺楼」より、白蓮の必殺技がコマンドカード化。
カードのプレイが解決される時に適用されるテキストだけを見れば[[狙撃]]と全く同じであるが、こちらは[[コスト]]が1に増えている。あるいは1[[ドロー]]の無い[[不意打ち]]。
このカードの最大の特徴は[[(自動β)]]により[[サイドボード]]から[[手札]]に加えられる点である。
-この(自動β)は[[メンテナンスフェイズ]]に[[優先権]]を得ていて[[干渉]]が開始されていないときに使用できる。(IR-7.4.4)
これにより[[耐久力]]が1のキャラクターを使用する速攻デッキをかなり牽制できる。メイン[[デッキ]]に特別なカードを必要とせず、且つ確実に手札に加えられるのでせっかくデッキに入れた対策カードを引かなかった。などということが起こらない。
とはいえ[[ライフ]]を3支払う必要があるので[[プレイを無効]]にされたり、[[要石]]などで防がれるとその分通常のものより損をする。また耐久力1の多い速攻デッキを相手にする場合でも1体や2体[[除去]]しただけでは押し切られることもあるので、これだけに頼るわけにもいかない。
相手がすぐに攻めて来るようなデッキでないならばライフ3の支払いの影響はかなり後回しに出来、かつ序盤の[[ノード]]加速を許すと展開に大きな差が生まれやすいので耐久力1の[[マナチャージ]]持ちは[[除去]]しておいたほうがよいだろう。
とはいえ、現在のカードプールでは耐久力1のマナチャージ持ちに頼らずにノードを確保する選択肢も増えており、このカードの存在により逆に採用率が下がって撃ち所を逸してしまう場合も考えられる為注意が必要である。
サイドボード要員として安定感のあるカードなのは確かだが、決して何も考えずに差し込める、撃てるというカードではない。
なお、(自動β)を利用する事で手札の任意のカードを[[除外]]できるという利点もある。
[[冥界]]や地獄(領域)と比べるとそれを利用できる手段は決して多いとは言い難いが、除外デッキならいざという時の手段としてサイドボードに差し込んでおくのも手だろう。
-エラッタにより、(自動β)でコストとする手札のカードを[[破棄]]から除外へと修正された。
--エラッタ以前は主に手札のカードを手軽かつ高速で冥界(地獄)に置く手段として、登場以来様々なデッキにギミックパーツと共に採用されていた。もちろんただの加速やコンボパーツだけに留まらず(あるいはその高い採用率ゆえに)、耐久1キャラへの除去という本来の用途においても環境へ著しい影響を与えていた。
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***収録
-[[第十六弾]]
-[[Liberal Emotion]]
***関連
-[[サイドボード]]
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