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三月精(レス)1」(2015/06/07 (日) 22:49:20) の最新版変更点

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三月精(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── バーン! サニー「いえーい○○遊びにきてやったよー♪」 シーン・・ サニー「ってあれ?居ないのかな」 ルナ「出掛けてるんじゃない?」 スター「でもちゃんとこの部屋から動体反応はするんだけど・・」 サニー「スターの能力が鈍ってきたんじゃない?」 スター「そんなはずは・・あれ?あそこのベッドから反応が」 サニー「ははーん、あそこね!まったく真昼間から寝ているなんてダメねぇ」 ルナ「サニー、人の事言えないでしょ。昨日ずっと夜更かししてたじゃない」 サニー「ちゃんと早起きしたからいいの!」 スター「うーん、どうするの?寝てるんじゃ仕方ないし帰る?」 サニー「ふっふっふ・・ちょっと悪戯しちゃおうか。このまま帰るには勿体無いわ」 ルナ「またロクでもない事を考えてるわね・・」 サニー「ただ叩き起こすのもつまんないから、3人でくすぐっちゃおうよ!」 スター「えぇー?気持ちよさそうに寝てるし、可愛そうじゃない?」 サニー「真昼間から寝てる○○が悪いわ!おしおきよおしおき!」 ルナ「母親じゃあるまいし・・でも面白そうね」 サニー「そうと決まったらみんなで布団の中に忍び込むわよ、私は脇ね!」 ルナ「じゃあ私は腰」 スター「えと、じゃあ私は足の裏」 こちょこちょこちょこちょ ○○「んがbdfkbなうkんpすじょgf!!??」 サニー「あはは!何言ってるか分からなくて面白いー」 ルナ「これはくすぐりがいがあるわね」 スター「ここのポイントが弱点・・ぽいわ」 ○○「くぉるぁー!お前らまた人んち忍び込んで何やってんd あひぃあ!」 サニー「何?寝てる○○が悪いのよ ほぉーらコチョコチョ」 ルナ「何か・・かわいそうになってきたわ・・でもコチョコチョ」 スター「えい!えい!ツンツン」 数分後 ○○「頼むからひゃ、ゆっくり寝させてくれぇおっふ」 ○○「今日は 1日中寝ておきたいんだからお前ら帰っ・・くかーZzz」 ルナ「なんか耐性ついちゃったみたい。つまんないわねー」 スター「もう弱点突いても反応しなくなっちゃった」 ルナ「もう起きそうにないし、帰ろっか~」 スター「そうね、これ以上はかわいそうだし」 ルナ「サニー、そろそろ帰るよ、・・・サニー?」 サニー「スースーZzz」 ルナ「あらら、○○の上で寝ちゃった」 スター「夜更かしして慣れない早起きしたせいね」 ルナ「まったく、呆れるわね~。もう放って帰ろうか~スター」 スター「そうね、二人とも起きそうにないし」 サニー「むにゃーこちょこちょ~・・どうだ~まいったか~スースーZzz」 ○○「うー・・重いしくすぐったいしなんだこの鎧はぁーむにゃZzz」 スター「・・・・」 ルナ「スター?どうしたのよ」 スター「あ、ううん何でもない」 ルナ「それじゃおやすみ~二人とも~」 バタン 15スレ目 >>654-655 ───────────────────────────────────────────────────────────  今日は十三夜。縁側から見る月は美しく、まさに無双。  酒に映した月を呑み、○○は満足気に溜め息を漏らした。が── 「ほらー、さっさとお団子出しなさいよ」  さすが妖精、色気より食い気か。  首っ玉に噛り付いてぺちぺちと団子をねだるサニーに、違った意味で溜め息を吐く。  自分から催促はしないものの、ルナやスターも概ね同意らしい。 「花より団子を地でいくね、お前達は」 「あら、花は枯れるけど月は逃げないわ。ねえ、ルナ?」 「いやいや、月も食べられることはあるのさ。なあ、月の子?」 「……スターも○○も、よくわからない話ばっかりする」  作り置いた団子を出して、呆れた様の彼女にカップを渡してやる。  残りの二人にも手渡そうとすると、サニーが面白くなさそうな顔をした。  言われた通りにしてやったのに、何が気に食わないというのだろう。 「また○○は、ルナばっかり甘やかす」 「なんのこっちゃ」  これのことだ、といわんばかりに突き出したマグカップ。  その中で揺れる黒茶の水面。 「お団子に珈琲なんて、聞いたことないわよ!」 「割といけると思うんだけどな」  たまたま新しい豆が手に入ったから煎れてみたにすぎない。  酒と肴を与えるとたちまち宴会になってしまうから、というのもあったが。  別段、珈琲好きの彼女を贔屓したつもりではなかった。  喜んでもらえれば嬉しい、くらいは思ったけれども。 「別にサニーだって嫌いじゃないでしょ。だったらいいじゃない」 「いいけどよくないの。嫌いじゃないけど好きってわけじゃないんだもの」 「砂糖もミルクもたっぷり入れたから大丈夫だと思うよ」 「そういう話でもないの!」  喚くサニーの口に団子を一つ食べさせて、よっこらせと胡坐をかく。  その上に、何も言わずにスターがちょこんと座り込んだ。 「ちょっ、なっ──」 「あ、こらー!」  矛先が二つになってこちらを向く。  突き刺さる視線をものともせずに、スターは珈琲を波立たせ、月を歪めて遊んでいる。 「ほら見て、こうすると月が千切れてしまったみたい。ねえ、どうにかして夜の闇も歪めて見せてよ」 「そんなことなら俺は夜の闇を呑んでみたいね」 「ちょっとスター、○○が困ってるじゃない」 「そうよ! ○○も何とか言ったんなさいよ!」 「服に零してくれるなよ。今日の召し物は空の色なんだ、昼に夜が見えたらしょんもない」 「あー、もー!」 「○○は、私にだけ優しくなーい!!」  その後、やけ食いのように団子を平らげたサニーだが。  いつのまにか舟を漕ぎ出し、○○が酒を飲み干したときにはぐっすりと眠りについていた。  もともと夜が得意ではない彼女だ、月の位置を見ればよくもった方というべきか。  起こすのも可哀想なので泊めてやることにした。  痺れた脚に鞭打って立ち上がり、起こさないよう注意して抱きかかえる。 「二人とも、明日の朝に迎えに来てやってくれ。朝食も御馳走するから」  それじゃあお休み、と言って奥に引っ込む背中と、その腕に収まる小さな姿。  それを見送って残された二人はやれやれと肩を竦めた。 「○○はサニーにも十分甘いのに」 「仕方ないわ。きっと、甘い物の食べすぎで舌がバカになっちゃってるのよ」 そんな十三夜。嫁と見る月は美しい 20スレ目 >>35 ─────────────────────────────────────────────────────────── 三月精二巻が発売が二月に延期されたらしいので。 「まぁ珈琲でも飲んでまったりと待ちましょう」 「何言ってるのよルナ、甘いミルクでしょ」 「二人ともまだまだねー、紅茶じゃない」 「じゃあ全部頂くよ。せっかく作ってくれたのに飲まないのも悪いし」 (…次からは珈琲だけじゃなくてドーナッツをつけようかしら?) (ミルクだけじゃ足りなかったのかな、マドレーヌでも足してみようかな) (今度からは何かケーキでもつけ足ししようっと) 何とか彼の気を惹こうと必死な三月精でしたとさ。 22スレ目 >>609 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「……んぅ?」  たまの休日、豪快に昼寝と洒落込んでいたら、ふと両腕に重さを感じた。 「くーーーーかーーーーー」  右腕にはサニーが…… 「すー……すー……ふふ……」  左腕にはスターが、俺の腕を枕にして寝ていた。  まったくこいつらは俺が油断すると、すぐ忍び込んできやがる。  ……ん? そういえばルナがいないな?  なんとなく薄目であたりを探してみる。  ……いた。俺の足元を行ったり来たりしてる。  どうも両腕を二人に取られて入る場所がないみたいだな…… 「…………」  ん、こっち来た……っておいおい、俺の胸の上で寝るつもりか!? 「……お、起きない、よね?」  起きてるけどな……  恐る恐る、寝ている二人に触れないように、俺の身体に乗ろうとしてくる 「……っと、っしょ……あ、わわわ!」   ゴッチーン!!  サニーパンチがあごにヒットした時のような衝撃が、俺の脳みそを突き抜けた。  どうやら、ルナがこけて俺のアゴに頭突きをしたらしい……。  ……声を出さなかった自分を表彰したい。幻想栄誉賞物だ。 「……うぅ、いててて……あ、○○起きて……ない? ふぅ、よかった……」  んなわきゃない。 「……ん……○○、あったかい……」  俺の胸に顔を埋め、ぎゅっとしがみついてくる。  なんとなくうれしそうだ、我慢したかいがあるってもんだ。  ……程なく、ルナからも静かな寝息が聞こえてきた。  これで俺もみんなの暖かさで眠ったりすれば、話として纏まりそうなもんだが……  くそう、アゴがいたくて眠れねぇ……とほほ 22スレ目 >>814 ─────────────────────────────────────────────────────────── おーいルナチャー、まだかー? もう二人とも行っちゃったぞ? 昨日調子にのって夜更かしなんかするからだぞ。 しょうがない、荷物は俺が持ってってやるよ。 ……ついでに今にも眠りそうなお姫様も運んでやるよ。よいしょっと。 ん? ああ、気にせず寝てていいぞ。きっと起きたら新居だ。 ……ま、俺が夜更かしさせたようなものだしな。 22スレ目 >>994 ─────────────────────────────────────────────────────────── ところで、引越しの時にルナを抱っこしてたのをどこかで見てたのか、 サニーが「私にもして!」って言うから、抱っこしてあげたら3分で寝やがって…… スターはすげえニヤニヤしてるし、ルナは不機嫌そうにこっちにらんでるし、 サニーはしっかりしがみついてるしで、降ろすに降ろせねえ! どうすればいいんだ! ……それにしても、サニーってお日様の香りがするなぁ。 23スレ目 >>36 ─────────────────────────────────────────────────────────── あのあと、さも当然のように、最後は私の番ねってスターが抱きついてきたんだ。 ……が、スターって他の二人と比べて発育が良くて、その、胸がだな…… と、困っていたら、にま~っと笑いつつ俺の頬に両手を添えて……キスしてきたんだ。 もうその後は、サニーもルナも「私も私も!」って飛び掛ってくるし、大変だったぜ…… いくら悪ふざけって言っても、キスはどうかと思う。………………悪ふざけだよな? 23スレ目 >>49 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「というわけで三人とも、俺のことをお兄ちゃんと呼んでみてくれ」 三人「……え?」 サニー「○○、何か悪いものでも食べたのかな?」 ルナ「それはないと思うけど…。というか、何からというわけにつながったの?」 スター「うーん…。もしかして、そういう性癖の持ち主なんじゃ…」 ○○「断じて違う。あと、そういうことは本人に聞こえないように言え」 スター「あ、そうなんですか。でも、私は、お兄ちゃんっていうより     お兄さんの方が呼びやすいかも」 ルナ「私は……兄さん、かなぁ」 サニー「じゃあ、私は……」 ルナ・スター「「サニーはお兄ちゃんでいいと思う」」 サニー「そ、そう?じゃあ、えっと…お兄ちゃん、でいいんだよね」 ルナ「に、兄さん…」 スター「ふふっ、うれしいですか、お兄さん?」 30スレ目 >>604 ─────────────────────────────────────────────────────────── >>79の「妖精」「化粧」「遊び」から いたずら半分、愛情表現半分で 口紅つけたまま○○にキスしてキスマークを付ける三月精を想像した どちらかというと微笑ましいけど、本人達は割と熱烈なアピールのつもりだったりするのも良い 32スレ目 >>83 ───────────────────────────────────────────────────────────  サニー「え、名字?」   ○○「そう、名字のあるもの同士で結婚すると、      片方の名字がもう片方のに変わったりするんだよ」   ルナ「ふーん、そうなんだ」  スター「色々と面倒なものね」   ○○「まあ、皆は妖精で名字とかないからあんまり関係ないかもしれないけど」 サニー?「え、そんなことないよ? ○○が私のお婿さんになったら、○○・ルクになるわね」  ルナ?「あらだめよ、○○は○○・イルドになるの」 スター?「うふふ、○○は○○・ファイアがいいわよね?」   ○○「え……え?」 名字の件は全部冗談だとネタばらししてもらった後は、4人で昼寝 三人共用の抱き枕としてくっつかれるのとかいいよね 32スレ目 >>631 ─────────────────────────────────────────────────────────── 人里にて自警団に所属するひとりの青年がいた。 彼は特別な事情がない限り、週に一度必ず博麗神社にお参りに行く。 それだけなら別段珍しくは……あったが、彼はその折必ず神社の近くの大木に寄り、 一礼と共に菓子や酒の類を置いていった。彼の目的は神社よりも大木のほうにあった。 ある日その様子を見た顔見知りである黒白の魔法使いが青年に訊ねた。 「ここにはいたずら好きの妖精が住んでるだけだぜ。何でお供え物なんてするんだ?」と。 青年は答えた。 「昔その妖精に命を救われてるんだよ」と。 ……え、くわしく話してみろって? まぁ別にいいけど面白くはないと思うぞ。 あと言っとくけどこれはまだ何の力もなくて、何が危険なのかもわからないくらいガキの頃の話だからな。 ええと、知ってるかもしれないが俺の家は比較的里のはずれのほうにあってさ。 外に出れば魔法の森とかも見えるわけだ。で、まぁ行ってみようと思ったわけだ。 はいそこ「はい死んだー」とか言わない。いや実際助かったのは運が良かっただけなんだろうけどさ。 森に行った理由? 子供じみた冒険心ですらなかったと思うよ。 ただ気になっただけというか。……だから何もわからないガキだったんだってば。 ……親から忠告とかされてなかったのかって? そりゃされたさ。 ……どうでもいい話だが、子供にとって「絶対近づくな」って「絶対行け」って意味だよな。 うん、お前なら絶対同意すると思ったよ。まぁそれはどうでもいいんだが。 とにかく俺は魔法の森に足を踏み入れた。だから死んでねぇ! 今も生きてるだろ! で、しばらくまっすぐに進んだんだけど、行けども行けども不気味な植物に怪しいキノコばかり。 気味が悪くなって帰ろう、と思った時にはもう遅い。 俺はまっすぐ進んだつもりだったが別にそんな事はなかったぜ! はい、迷いました。で、しばらく進んで妖怪に出会いました。 ……いや正直、子供心にも終わったと思ったよ。見た目がおっかないタイプの妖怪でさ。 一目見ただけで恐怖のあまり足がすくんでさ。逃げることすらできなかった。 奴はどんどんこっちに近づいてきて、ついに目の前まで迫ってきた。 で、喰われる! ……と思った時、不思議なことが起こった。 奴は『俺なんか見えていないかのように』そのまま横を通り過ぎて行ったのさ。 ……思えば奴が鼻の利かないタイプの妖怪だったのも幸運のひとつだったな。 とにかく何が何だかわからなかったが、助かる希望が見えてくれば足も動いてくれた。 俺は全力で逃げた。間抜けにも枯葉や枯れ枝を踏みまくりながらな。 で、ある程度走って木の根に足を取られて盛大にすっ転んだ。気付いたのはそのあたりだ。 いつの間にか。周囲からは一切の音が消えていた。自分の足音も葉擦れの音も得体のしれない鳥獣の鳴き声も。 もうこのあたりからパニック通り越してヤケになってどうにでもなれ、ってなってさ。 日が暮れる直前に森から抜け出るまでひたすらさまよいまくったよ。 ちなみにその間、何故か一切の生き物に出会うことはなかったな。 村に帰った後の事は……正直思い出したくもない。ダメージだけならその後のほうが余程大きかったよ。 親にはしこたま殴られるわ、けーね先生には半日以上正座で説教喰らうわ、今でも夢に見る。 ……まぁ、つまりだ。起こったことをありのままに話せば。 『俺は危険極まりない森の中で、姿と音を周囲から完全に遮断されて、気配のない方向へ誘導され、  散々迷わされながらも日暮れ前には無事に村へ帰ることができた』という訳だ。   で、最近になって阿礼乙女様の本を読んで、ようやく昔俺を助けてくれた存在の正体を知ることができたって訳さ。 ……まぁ実際、彼女たちにそんなつもりがあったのかどうかは知らないけどな。 ……うんまぁ、現実はそんな所なんだろうな。でも恩義は恩義だ。 せめて一度くらいは面と向かってお礼を言いたいものなんだが。……まぁ、そこは仕方ないか。 そう言うと、青年は魔法使いに別れを告げ、神社のほうへと消えて行った。 しばらくして、魔法使いは大木のほうに振り返り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。 「……だとさ」 そこにはいつの間にか、小柄な三人の少女の姿があった。 しかし三人ともうつむいていたため、その表情は見えることはなかった。 33スレ目 >>558 ─────────────────────────────────────────────────────────── クリスマスの朝、○○が目覚めるとベッドの傍に 大きめのリュックサックぐらいある靴下が3つ 中で寝てるサニー、ルナチャ、スター プレゼントなのだろうか、と考えつつも、靴下ごとベッドの上に運んで皆で二度寝 33スレ目 >>831 ───────────────────────────────────────────────────────────
三月精(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── バーン! サニー「いえーい○○遊びにきてやったよー♪」 シーン・・ サニー「ってあれ?居ないのかな」 ルナ「出掛けてるんじゃない?」 スター「でもちゃんとこの部屋から動体反応はするんだけど・・」 サニー「スターの能力が鈍ってきたんじゃない?」 スター「そんなはずは・・あれ?あそこのベッドから反応が」 サニー「ははーん、あそこね!まったく真昼間から寝ているなんてダメねぇ」 ルナ「サニー、人の事言えないでしょ。昨日ずっと夜更かししてたじゃない」 サニー「ちゃんと早起きしたからいいの!」 スター「うーん、どうするの?寝てるんじゃ仕方ないし帰る?」 サニー「ふっふっふ・・ちょっと悪戯しちゃおうか。このまま帰るには勿体無いわ」 ルナ「またロクでもない事を考えてるわね・・」 サニー「ただ叩き起こすのもつまんないから、3人でくすぐっちゃおうよ!」 スター「えぇー?気持ちよさそうに寝てるし、可愛そうじゃない?」 サニー「真昼間から寝てる○○が悪いわ!おしおきよおしおき!」 ルナ「母親じゃあるまいし・・でも面白そうね」 サニー「そうと決まったらみんなで布団の中に忍び込むわよ、私は脇ね!」 ルナ「じゃあ私は腰」 スター「えと、じゃあ私は足の裏」 こちょこちょこちょこちょ ○○「んがbdfkbなうkんpすじょgf!!??」 サニー「あはは!何言ってるか分からなくて面白いー」 ルナ「これはくすぐりがいがあるわね」 スター「ここのポイントが弱点・・ぽいわ」 ○○「くぉるぁー!お前らまた人んち忍び込んで何やってんd あひぃあ!」 サニー「何?寝てる○○が悪いのよ ほぉーらコチョコチョ」 ルナ「何か・・かわいそうになってきたわ・・でもコチョコチョ」 スター「えい!えい!ツンツン」 数分後 ○○「頼むからひゃ、ゆっくり寝させてくれぇおっふ」 ○○「今日は 1日中寝ておきたいんだからお前ら帰っ・・くかーZzz」 ルナ「なんか耐性ついちゃったみたい。つまんないわねー」 スター「もう弱点突いても反応しなくなっちゃった」 ルナ「もう起きそうにないし、帰ろっか~」 スター「そうね、これ以上はかわいそうだし」 ルナ「サニー、そろそろ帰るよ、・・・サニー?」 サニー「スースーZzz」 ルナ「あらら、○○の上で寝ちゃった」 スター「夜更かしして慣れない早起きしたせいね」 ルナ「まったく、呆れるわね~。もう放って帰ろうか~スター」 スター「そうね、二人とも起きそうにないし」 サニー「むにゃーこちょこちょ~・・どうだ~まいったか~スースーZzz」 ○○「うー・・重いしくすぐったいしなんだこの鎧はぁーむにゃZzz」 スター「・・・・」 ルナ「スター?どうしたのよ」 スター「あ、ううん何でもない」 ルナ「それじゃおやすみ~二人とも~」 バタン 15スレ目 >>654-655 ───────────────────────────────────────────────────────────  今日は十三夜。縁側から見る月は美しく、まさに無双。  酒に映した月を呑み、○○は満足気に溜め息を漏らした。が── 「ほらー、さっさとお団子出しなさいよ」  さすが妖精、色気より食い気か。  首っ玉に噛り付いてぺちぺちと団子をねだるサニーに、違った意味で溜め息を吐く。  自分から催促はしないものの、ルナやスターも概ね同意らしい。 「花より団子を地でいくね、お前達は」 「あら、花は枯れるけど月は逃げないわ。ねえ、ルナ?」 「いやいや、月も食べられることはあるのさ。なあ、月の子?」 「……スターも○○も、よくわからない話ばっかりする」  作り置いた団子を出して、呆れた様の彼女にカップを渡してやる。  残りの二人にも手渡そうとすると、サニーが面白くなさそうな顔をした。  言われた通りにしてやったのに、何が気に食わないというのだろう。 「また○○は、ルナばっかり甘やかす」 「なんのこっちゃ」  これのことだ、といわんばかりに突き出したマグカップ。  その中で揺れる黒茶の水面。 「お団子に珈琲なんて、聞いたことないわよ!」 「割といけると思うんだけどな」  たまたま新しい豆が手に入ったから煎れてみたにすぎない。  酒と肴を与えるとたちまち宴会になってしまうから、というのもあったが。  別段、珈琲好きの彼女を贔屓したつもりではなかった。  喜んでもらえれば嬉しい、くらいは思ったけれども。 「別にサニーだって嫌いじゃないでしょ。だったらいいじゃない」 「いいけどよくないの。嫌いじゃないけど好きってわけじゃないんだもの」 「砂糖もミルクもたっぷり入れたから大丈夫だと思うよ」 「そういう話でもないの!」  喚くサニーの口に団子を一つ食べさせて、よっこらせと胡坐をかく。  その上に、何も言わずにスターがちょこんと座り込んだ。 「ちょっ、なっ──」 「あ、こらー!」  矛先が二つになってこちらを向く。  突き刺さる視線をものともせずに、スターは珈琲を波立たせ、月を歪めて遊んでいる。 「ほら見て、こうすると月が千切れてしまったみたい。ねえ、どうにかして夜の闇も歪めて見せてよ」 「そんなことなら俺は夜の闇を呑んでみたいね」 「ちょっとスター、○○が困ってるじゃない」 「そうよ! ○○も何とか言ったんなさいよ!」 「服に零してくれるなよ。今日の召し物は空の色なんだ、昼に夜が見えたらしょんもない」 「あー、もー!」 「○○は、私にだけ優しくなーい!!」  その後、やけ食いのように団子を平らげたサニーだが。  いつのまにか舟を漕ぎ出し、○○が酒を飲み干したときにはぐっすりと眠りについていた。  もともと夜が得意ではない彼女だ、月の位置を見ればよくもった方というべきか。  起こすのも可哀想なので泊めてやることにした。  痺れた脚に鞭打って立ち上がり、起こさないよう注意して抱きかかえる。 「二人とも、明日の朝に迎えに来てやってくれ。朝食も御馳走するから」  それじゃあお休み、と言って奥に引っ込む背中と、その腕に収まる小さな姿。  それを見送って残された二人はやれやれと肩を竦めた。 「○○はサニーにも十分甘いのに」 「仕方ないわ。きっと、甘い物の食べすぎで舌がバカになっちゃってるのよ」 そんな十三夜。嫁と見る月は美しい 20スレ目 >>35 ─────────────────────────────────────────────────────────── 三月精二巻が発売が二月に延期されたらしいので。 「まぁ珈琲でも飲んでまったりと待ちましょう」 「何言ってるのよルナ、甘いミルクでしょ」 「二人ともまだまだねー、紅茶じゃない」 「じゃあ全部頂くよ。せっかく作ってくれたのに飲まないのも悪いし」 (…次からは珈琲だけじゃなくてドーナッツをつけようかしら?) (ミルクだけじゃ足りなかったのかな、マドレーヌでも足してみようかな) (今度からは何かケーキでもつけ足ししようっと) 何とか彼の気を惹こうと必死な三月精でしたとさ。 22スレ目 >>609 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「……んぅ?」  たまの休日、豪快に昼寝と洒落込んでいたら、ふと両腕に重さを感じた。 「くーーーーかーーーーー」  右腕にはサニーが…… 「すー……すー……ふふ……」  左腕にはスターが、俺の腕を枕にして寝ていた。  まったくこいつらは俺が油断すると、すぐ忍び込んできやがる。  ……ん? そういえばルナがいないな?  なんとなく薄目であたりを探してみる。  ……いた。俺の足元を行ったり来たりしてる。  どうも両腕を二人に取られて入る場所がないみたいだな…… 「…………」  ん、こっち来た……っておいおい、俺の胸の上で寝るつもりか!? 「……お、起きない、よね?」  起きてるけどな……  恐る恐る、寝ている二人に触れないように、俺の身体に乗ろうとしてくる 「……っと、っしょ……あ、わわわ!」   ゴッチーン!!  サニーパンチがあごにヒットした時のような衝撃が、俺の脳みそを突き抜けた。  どうやら、ルナがこけて俺のアゴに頭突きをしたらしい……。  ……声を出さなかった自分を表彰したい。幻想栄誉賞物だ。 「……うぅ、いててて……あ、○○起きて……ない? ふぅ、よかった……」  んなわきゃない。 「……ん……○○、あったかい……」  俺の胸に顔を埋め、ぎゅっとしがみついてくる。  なんとなくうれしそうだ、我慢したかいがあるってもんだ。  ……程なく、ルナからも静かな寝息が聞こえてきた。  これで俺もみんなの暖かさで眠ったりすれば、話として纏まりそうなもんだが……  くそう、アゴがいたくて眠れねぇ……とほほ 22スレ目 >>814 ─────────────────────────────────────────────────────────── おーいルナチャー、まだかー? もう二人とも行っちゃったぞ? 昨日調子にのって夜更かしなんかするからだぞ。 しょうがない、荷物は俺が持ってってやるよ。 ……ついでに今にも眠りそうなお姫様も運んでやるよ。よいしょっと。 ん? ああ、気にせず寝てていいぞ。きっと起きたら新居だ。 ……ま、俺が夜更かしさせたようなものだしな。 22スレ目 >>994 ─────────────────────────────────────────────────────────── ところで、引越しの時にルナを抱っこしてたのをどこかで見てたのか、 サニーが「私にもして!」って言うから、抱っこしてあげたら3分で寝やがって…… スターはすげえニヤニヤしてるし、ルナは不機嫌そうにこっちにらんでるし、 サニーはしっかりしがみついてるしで、降ろすに降ろせねえ! どうすればいいんだ! ……それにしても、サニーってお日様の香りがするなぁ。 23スレ目 >>36 ─────────────────────────────────────────────────────────── あのあと、さも当然のように、最後は私の番ねってスターが抱きついてきたんだ。 ……が、スターって他の二人と比べて発育が良くて、その、胸がだな…… と、困っていたら、にま~っと笑いつつ俺の頬に両手を添えて……キスしてきたんだ。 もうその後は、サニーもルナも「私も私も!」って飛び掛ってくるし、大変だったぜ…… いくら悪ふざけって言っても、キスはどうかと思う。………………悪ふざけだよな? 23スレ目 >>49 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「というわけで三人とも、俺のことをお兄ちゃんと呼んでみてくれ」 三人「……え?」 サニー「○○、何か悪いものでも食べたのかな?」 ルナ「それはないと思うけど…。というか、何からというわけにつながったの?」 スター「うーん…。もしかして、そういう性癖の持ち主なんじゃ…」 ○○「断じて違う。あと、そういうことは本人に聞こえないように言え」 スター「あ、そうなんですか。でも、私は、お兄ちゃんっていうより     お兄さんの方が呼びやすいかも」 ルナ「私は……兄さん、かなぁ」 サニー「じゃあ、私は……」 ルナ・スター「「サニーはお兄ちゃんでいいと思う」」 サニー「そ、そう?じゃあ、えっと…お兄ちゃん、でいいんだよね」 ルナ「に、兄さん…」 スター「ふふっ、うれしいですか、お兄さん?」 30スレ目 >>604 ─────────────────────────────────────────────────────────── >>79の「妖精」「化粧」「遊び」から いたずら半分、愛情表現半分で 口紅つけたまま○○にキスしてキスマークを付ける三月精を想像した どちらかというと微笑ましいけど、本人達は割と熱烈なアピールのつもりだったりするのも良い 32スレ目 >>83 ───────────────────────────────────────────────────────────  サニー「え、名字?」   ○○「そう、名字のあるもの同士で結婚すると、      片方の名字がもう片方のに変わったりするんだよ」   ルナ「ふーん、そうなんだ」  スター「色々と面倒なものね」   ○○「まあ、皆は妖精で名字とかないからあんまり関係ないかもしれないけど」 サニー?「え、そんなことないよ? ○○が私のお婿さんになったら、○○・ルクになるわね」  ルナ?「あらだめよ、○○は○○・イルドになるの」 スター?「うふふ、○○は○○・ファイアがいいわよね?」   ○○「え……え?」 名字の件は全部冗談だとネタばらししてもらった後は、4人で昼寝 三人共用の抱き枕としてくっつかれるのとかいいよね 32スレ目 >>631 ─────────────────────────────────────────────────────────── 人里にて自警団に所属するひとりの青年がいた。 彼は特別な事情がない限り、週に一度必ず博麗神社にお参りに行く。 それだけなら別段珍しくは……あったが、彼はその折必ず神社の近くの大木に寄り、 一礼と共に菓子や酒の類を置いていった。彼の目的は神社よりも大木のほうにあった。 ある日その様子を見た顔見知りである黒白の魔法使いが青年に訊ねた。 「ここにはいたずら好きの妖精が住んでるだけだぜ。何でお供え物なんてするんだ?」と。 青年は答えた。 「昔その妖精に命を救われてるんだよ」と。 ……え、くわしく話してみろって? まぁ別にいいけど面白くはないと思うぞ。 あと言っとくけどこれはまだ何の力もなくて、何が危険なのかもわからないくらいガキの頃の話だからな。 ええと、知ってるかもしれないが俺の家は比較的里のはずれのほうにあってさ。 外に出れば魔法の森とかも見えるわけだ。で、まぁ行ってみようと思ったわけだ。 はいそこ「はい死んだー」とか言わない。いや実際助かったのは運が良かっただけなんだろうけどさ。 森に行った理由? 子供じみた冒険心ですらなかったと思うよ。 ただ気になっただけというか。……だから何もわからないガキだったんだってば。 ……親から忠告とかされてなかったのかって? そりゃされたさ。 ……どうでもいい話だが、子供にとって「絶対近づくな」って「絶対行け」って意味だよな。 うん、お前なら絶対同意すると思ったよ。まぁそれはどうでもいいんだが。 とにかく俺は魔法の森に足を踏み入れた。だから死んでねぇ! 今も生きてるだろ! で、しばらくまっすぐに進んだんだけど、行けども行けども不気味な植物に怪しいキノコばかり。 気味が悪くなって帰ろう、と思った時にはもう遅い。 俺はまっすぐ進んだつもりだったが別にそんな事はなかったぜ! はい、迷いました。で、しばらく進んで妖怪に出会いました。 ……いや正直、子供心にも終わったと思ったよ。見た目がおっかないタイプの妖怪でさ。 一目見ただけで恐怖のあまり足がすくんでさ。逃げることすらできなかった。 奴はどんどんこっちに近づいてきて、ついに目の前まで迫ってきた。 で、喰われる! ……と思った時、不思議なことが起こった。 奴は『俺なんか見えていないかのように』そのまま横を通り過ぎて行ったのさ。 ……思えば奴が鼻の利かないタイプの妖怪だったのも幸運のひとつだったな。 とにかく何が何だかわからなかったが、助かる希望が見えてくれば足も動いてくれた。 俺は全力で逃げた。間抜けにも枯葉や枯れ枝を踏みまくりながらな。 で、ある程度走って木の根に足を取られて盛大にすっ転んだ。気付いたのはそのあたりだ。 いつの間にか。周囲からは一切の音が消えていた。自分の足音も葉擦れの音も得体のしれない鳥獣の鳴き声も。 もうこのあたりからパニック通り越してヤケになってどうにでもなれ、ってなってさ。 日が暮れる直前に森から抜け出るまでひたすらさまよいまくったよ。 ちなみにその間、何故か一切の生き物に出会うことはなかったな。 村に帰った後の事は……正直思い出したくもない。ダメージだけならその後のほうが余程大きかったよ。 親にはしこたま殴られるわ、けーね先生には半日以上正座で説教喰らうわ、今でも夢に見る。 ……まぁ、つまりだ。起こったことをありのままに話せば。 『俺は危険極まりない森の中で、姿と音を周囲から完全に遮断されて、気配のない方向へ誘導され、  散々迷わされながらも日暮れ前には無事に村へ帰ることができた』という訳だ。   で、最近になって阿礼乙女様の本を読んで、ようやく昔俺を助けてくれた存在の正体を知ることができたって訳さ。 ……まぁ実際、彼女たちにそんなつもりがあったのかどうかは知らないけどな。 ……うんまぁ、現実はそんな所なんだろうな。でも恩義は恩義だ。 せめて一度くらいは面と向かってお礼を言いたいものなんだが。……まぁ、そこは仕方ないか。 そう言うと、青年は魔法使いに別れを告げ、神社のほうへと消えて行った。 しばらくして、魔法使いは大木のほうに振り返り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。 「……だとさ」 そこにはいつの間にか、小柄な三人の少女の姿があった。 しかし三人ともうつむいていたため、その表情は見えることはなかった。 33スレ目 >>558 ─────────────────────────────────────────────────────────── クリスマスの朝、○○が目覚めるとベッドの傍に 大きめのリュックサックぐらいある靴下が3つ 中で寝てるサニー、ルナチャ、スター プレゼントなのだろうか、と考えつつも、靴下ごとベッドの上に運んで皆で二度寝 33スレ目 >>831 ─────────────────────────────────────────────────────────── サニー、スター、ルナ、今日はポッキーの日なんだって ちょっとポッキーゲームしようか 「いいわよ!・・・で誰から?」 「じゃあ私から・・・」 「ここは公平にジャンケンで・・・」 せっかくだし三人同時にいこう、今三本くわえるから・・・ 「さすが○○!公平だわ!」「じゃあ誰が一番か競争ね!」「ガチッガチッ(アゴの準備体操する音)」 「「「よ~い・・・ドン!」」」ボリボリボリゴッ!! 「~~~~!!!!!」 (かわいい・・・) はぁ三人とラブラブしたい、名前はあえて伏せで 34スレ目 >>665 ─────────────────────────────────────────────────────────── ドンドンドンドンドンドンドン サニー「○○入るよー」 「サ、サニー・・・どうしたの?」 サニー「えへへ・・・今日寒いよね・・・一緒のお布団で眠りたいなーって・・・      いいよね?じゃ、失礼して・・・」ガバッ スター「う~ん・・・サニー?」ルナ「zzzzzz」 サニー「」 34スレ目 >>776 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幻想郷縁起を読んでいたらこんな電波を受信した。 ○○「お前達か…うちの前で悪さをしていたのは」 サニー「ちょっと…離しなさいよ!」 ルナ「私達をどうするつもりなの?」 スター「どうせまた憂さ晴らしするんでしょ?」 ○○「まあそういうことだ。たっぷりと可愛がってやろう」 サニー「また暴力を振るうんでしょ?煮るなり焼くなり好きにすれば?」 ○○「生憎だがそういう趣味はない」 三妖精「へ?」 ○○「その代わり…こうするんだよっ!(縄を解く)」 ナデナデ 三妖精「???何やってんの?」 ○○「言っただろ?"可愛がってやる"って」 サニー「なんだか恥ずかしいなぁ」 ○○「じゃあこれはどうだ?(抱きしめる)」 スター「それにしても…なんでイタズラした私達に優しくしてくれるの?」 ○○「懲りないような奴らに悪さばかりするからと言って仕返ししたらお前達も更にやり返すだろ?    そうしたらお互いにやりあってそれが延々と繰り返されることになる。そういうのは好きじゃないんだ」 ルナ「ふーん。変な人間」 ○○「よく言われるよ。それに…君達を見ていると昔を思い出すんだ」 サニー「へー。ちょっと気になるなー」 ○○「俺もお前達のようによく悪さをして怒られたもんだ…あの頃はよかったよ    それが今じゃもうこんなダメな人間になってしまった。お前達はこうはなるなよ?」 ルナ「感慨に浸っているとこ悪いけどそろそろ帰ってもいいかしら?」 ○○「別にいいぜ。そもそも無事に帰すつもりだったし」 スター「じゃあね。また会えるといいわね」 ○○「もう来るなよー。そしてこれに懲りたら真面目にやれよ」 ~翌日~ ○○「またやられてる…さてはあいつらだな」 サニー「よっ、淋しそうだからまた来ちゃったよ♪」 ルナ「あら。その顔はまるで私達が来るのを楽しみにしていたように見えるわね」 スター「さーて、今日はどんな風に『可愛がって』くれるのかしら?楽しみね」 ○○(完全に味を占めたな…) その後○○の家には三匹の妖精が入り浸るようになったそうな。 34スレ目 >>886 ─────────────────────────────────────────────────────────── 山菜採りに行っていたらこんな電波を受信した。 >>886の続きです ○○「またお前達は性懲りもなくうちに来おって…ここはあんたらの遊び場じゃないぞ」 ルナ「そんな風に言っても説得力ないわよ」 ○○「ばれたか」 サニー「というわけで今日は何する?」 ○○「そうだな…罰として食料調達に付き合ってもらう」 三妖精「食料調達?」 ○○「うちの裏山は結構色々取れるんだよ。どうだ、羨ましいだろ?裏山だけに」 三妖精「……(絶句)」 ○○(少しは評価してくれ…) スター「その山、まさか妖怪が出たりしないわよね?」 ○○「そんな山だったら死んでも行かないから。というわけで行くぞ」 ~○○移動中~ ○○「そこに生えてるのも食えるぞ。無くならない程度に好きにとってくれ」 サニー「はーい」 ○○「ちなみにそっちのは毒だぞ。食ったら多分死ぬ」 ルナ「それは人間が食べたらの話でしょ。私達なら簡単には死なないわ」 ○○「それと道に迷うなよ。かくいう俺も何回か迷いかけたことがあるから」 スター「その言葉はルナに言って頂戴。まあもし迷ったとしても私の能力があるしね」 ルナ「どういう意味よそれ」 ~○○採取中~ ○○「まあこれだけあればしばらくは持つか…お前達はどうなった」 三妖精「おかげ様で…ほら(籠の中には大量の山菜)」 ○○「やはりこういうのは人数が多い方がいいのか」 サニー「私達がいなければこんなに採れないんだからお礼の一つや二つ位言いなさいよ」 ○○「ありがとう」 ~○○帰還中~ ○○「さて、これは想定してなかったな…これだけの量をどうやって調理しよう」 ルナ(料理ならスターの出番じゃないの) ○○「まあいつものように適当でいいか」 スター「ちょっと貸しなさい」 ○○「まあいいけど…できるのか?」 スター「伊達に料理しているわけじゃないの。こう見えてもうちらの中じゃ担当なのよ。甘くみないでもらえる?」 ○○「あー、なるほど。そうやった方がうまくなるのか」 スター「あんた普段何やってんの?」 サニー&ルナ「面白そうだから私達にも手伝わせて」 スター「あんた達、特にルナが手伝うといつもろくなことにならないでしょ。それで何度料理ひっくり返されたと思ってんの」 ルナ「そこまではっきり言わなくても…」 ○○「普段何してるんだ…」 スター「ルナはああ見えて結構ドジなのよ。この前も私が作った料理を運ぼうとしてひっくり返してサニーが頭から被ったんだから」 ○○「ははは…」 ~完成~ ○○「できたぞー」 スター「まあ私にかかればこんなもんでしょ」 ○○「お前達も食ってくれ。これだと絶対食べきれない」 サニー「じゃあ遠慮なくいただきまーす」 ○○「どれ自分も…おお、これはうまい」 ルナ「まあスターが作ったんだから。美味しいに決まっているじゃない」 ○○「それ作ったのほとんど俺だぞ」 サニー「通りで味がイマイチだったわけか」 ○○「おい」 サニー「冗談だよ。それでもスターにはかなわないけどね」 ○○「ははは…」 ~1時間後~ ルナ「ごちそうさま。美味しかったわ」 ○○&スター「お粗末様でした」 サニー「そういえばすっかり日が暮れてるね。もう完全に夜だし」 ○○「今日はもう遅いから気をつけて帰れよ。なんならうちに泊まってもいいぞ?」 三妖精「さすがにそれはちょっと…」 ○○「冗談に決まっているだろ。うちには3人も泊められるだけの布団がない」 スター「でも今日は楽しかったわ。また呼んで頂戴」 ○○「お前らが勝手に来たんだろうが…でもこっちも楽しかったよ」 三妖精「じゃあねー」 ○○「それでも結構な量だな…まあいいや。少しづつ食べるか」 その後○○は3日で平らげたそうな。 34スレ目 >>932 ───────────────────────────────────────────────────────────

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