PORSCHE 934 TURBO RSR(ポルシェ934ターボRSR)
マシン名 |
PORSCHE 934 TURBO RSR |
エンジン型式 |
空冷3リッター水平対向6気筒シングルターボSOHC |
最大馬力 |
推定491hp |
車両重量 |
1120kg |
パワーウェイトレシオ |
2.28kg/hp |
ポルシェDLC第二弾として登場。
Fabcar935に次ぐクラシックポルシェである。
乗りこなすのが非常に難しいと言われるクラシックポルシェの内の一つであり、初心者どころか中級者もお断りな超高難易度マシン。
R3E史上で最もドライブが困難なレーシングカーで、熟練したレースシムプレイヤーでも間違いなく手を焼く。
昔ながらのドッカンターボで4速しかないため、パワーバンドに合っておらず強烈なパワーが遅れてやってくる。
左足ブレーキを駆使して、過給圧が下がるのを抑えると言ったテクニックが必要になる。
ブレーキもロックしやすいので、ポッピングブレーキも活用しよう。
ダウンフォースが皆無なため、高速コーナーの安定性は無い。リアが滑ってカウンターを当てても、制御不能なスピンに陥る。
そうならないように、絶妙なステアリングとアクセル―ワークでコントロールしなければならない。
全ては自分次第で、アシスト機能や強力なダウンフォースがある現代のレーシングカーのように頼れるものは何もない。
RR特有の癖の強さとピーキーなエンジンを持つが、同時に同年代のクラシックレーシングカーの中では抜きん出て優れた、強力なトラクションを持つのもまた事実。
以上のことから、要求されるテクニックの引き出しと技量はFRX-17よりも多いと言えるが、クラッシュせずにサーキットの周回を重ねるように出来たときの達成感は大きい。
困難は多いが、ぜひチャレンジして欲しい。
忠実においては、他の追随を許さない性能だったものの、強力なエンジンに対して貧弱なシャーシや空力が災いして、ドライバビリティに難がありドライバーからは”厄介な小さな猛獣”と評された。
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最終更新:2023年01月24日 13:35