ラドウェア城
「ラドウェア城は山中深く、長い坂を上り詰めた所にある。大城砦エアヴァシーから、馬に揺られて約四日の道のりだ。東は断崖絶壁、西は深い森。北に行けば隣国レキアへ、南へ行けばエアヴァシーへと通じている。華やかとは言いがたいが、魔法文化を諸所にさりげなく取り入れた、大陸内でも特殊な城だ。」(
NARRATIVE『ラドウェア戦役』より)
ラドウェア山脈の中、崖の上に立つ城。崖の下には樹海が広がっている。
建国時の魔導師である"黒耀の魔導師"ルニアスの手により、城壁には魔法防御結界が施されている(他の二城にはない)。魔法防御結界は、内からはあらゆる魔法を通し、外からは魔導師団の行う通信に使われる魔法以外は完全に防御する。
元々は巫女の居城として建てられた。
エアヴァシー城
「エアヴァシー城は、ラドウェアから南に山を下った先の丘の上にある。高台からはラドウェア、リタ、ベルカトールをそれぞれ臨(のぞ)める、大陸中心の大城砦。」(
NARRATIVE『ラドウェア戦役』より)
大陸街道を見下ろす丘の上の大城砦。
かつてはラドウェア女王の居城であったが、当時の隣国ネスタリとの戦中に"カルカデアの大地震"が起こって陥落したため、女王はラドウェアに避難。しかしその後もラドウェアの守りの要である。
ごく近くに、城下街とも言えるリガートの街が栄えている。
リタ城
大河ダラガンテアを一部堰き止めて作られた不落の水城。
昔はリティシアルと呼ばれていた。
肥沃な土地。
最終更新:2015年08月29日 00:14